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2024/10/25

大童の一日

 ← 「デービー灯(Davy lamp)」 ファラデー著『ロウソクの科学』 ( 竹内敬人 訳 岩波文庫)にて改めておもいださせてくれたこと:「デービー灯(英: Davy lamp)は、可燃性の大気の中で使用される安全灯であり、1815年にイギリスの化学者・発明家であるハンフリー・デービーが発明した。ランプの火を鉄製の細かい網で覆う作りとなっている。メタンや可燃性ガスによる爆発の危険性を減らし、炭鉱の中で使うために開発された。」…若きファラデーも発明に協力した。

 昨日24日は、家のある個所の修理交換のため、業者を呼んでいた。そこへ23日に突如親族の訃報が飛び込んできた。しかも、わざわざ車で来訪。…考えてみたら我が家の電話番号が不明だったかららしい。賀詞交換はしているが、そこには電話番号は書いてない。 急遽24日の午後五時からのお通夜の場に列席。 すると… (10/25 12:56)

 昨夕のお通夜で懐かしい親族と会席。父母の葬儀以来だから41年ぶりか。皆さん随分貫禄がついてる。80代半ばの方も。元気だなー。我輩も馬齢を重ねた。しかし、馬齢って何だ?

 せっかくなので調べてみた:「これといったこともせずに、いたずらに年を重ねることを謙遜して言う表現です。自分のことをへりくだって言う言葉ですので、相手に対して使うのは失礼に当たります。注意しましょう。  語源は中国の三国志の中心人物「曹操」の子どもで詩人の曹植の詩の「犬馬徒増:けんばとぞう」に由来します。馬の歯がいたずらに伸びてくる様子を、自分が何もなさないまま年を取ることに重ねていたようです。」 (10/25 04:46)

 

 ← 録画で、「モアイの真実 イースター島 繁栄と崩壊 初回放送日:2024年10月17日」を観た。嘗て教科書などで知ってた説から大変貌を遂げていた。一方謎もかなりある。 「フロンティア モアイの真実 イースター島 繁栄と崩壊 −NHKオンデマンド (10/24 19:19)

 昼過ぎスーパーへ買い物に。見回って籠を手にレジに立った。さて財布をポケットに探ろうとして……ポケットに何もない! 財布も小銭入れもない! 籠をレジに預け、慌て我が家に。やばい! 最近こんなドジが増えてる。 (10/24 22:56)
(頂いたコメントに)鍵を掛け忘れて外出。電気消し忘れて外出。スマホ携帯せずに仕事へ。台所に立って、さて何しに来たっけ。何かを買いにスーパーに来たはいいが、何を買うか忘れた。会社の同僚と出くわして名前が出てこず…。昨夕親族のお通夜へ。知り合いと会席した。彼は親しげに話し掛けてくる…が、我輩はどういった知り合いか全く思い出せず……などなどこの半年だけでもこれくらい… (10/25 00:05)

 

 ← ファラデー著『ロウソクの科学』 ( 竹内敬人 訳 岩波文庫) 「一本のロウソクが科学の扉を開く.少年少女を愛した大科学者ファラデーが,実験とともに語る名講義」

 ファラデー著『ロウソクの科学』 ( 竹内敬人 訳 岩波文庫)を24日夜半前に読了。

 科学の新しい知見を得るための本じゃなく、吉野 源三郎の「君たちはどう生きるか」と同様 本書こそは読むべき本。科学する精神を学ぶ本。細心の観察眼と推察と分析そして実験の繰り返し。今度で何度目となるか分からないし、科学者にはなれなかったが、それでも性懲りなくサイエンス本を読んでいくつもり。今更ながらファラデーの偉大さを思う。 (2024/10/24)

 

 ク・ビョンモ著『破砕』( 小山内園子 訳 岩波書店)…数ヵ月前に読んだ「破果」がなかなかだったので、本作にも手が出た。どうやら外伝のようだ。 (10/24 23:56)

 

 ← シェイクスピア著『シェイクスピア全集16 恋の骨折り損』(松岡和子訳 ちくま文庫) 「ナヴァール王国の若き王ファーディナンドと3人の友人貴族、フランス王女と3人の美しい侍女達が繰り広げる小気味よい恋愛劇」

 シェイクスピア著『シェイクスピア全集16 恋の骨折り損』(松岡和子訳 ちくま文庫)を22日に読了。前日からのまる一昼夜で読了した……が、言葉遊びが全開で、わけが分からんが何だか夢幻劇に踊らされたみたい。感想は(書けたらだが)後日。 (2024/10/22)

 原題は、『Love’s Labour’s Lost』…「自ら率先し、好意で行う仕事」だって。恋の労働の結果の妊娠なのだが、結婚には至らない幕切れ。恋ってそういうものなのね。 というか、国王とその3人の親友が、3年の間「女性と会うな、学問せよ、断食せよ、眠るな」なる誓いをする。いずれも厳しい。シェイクスピアならずとも守るのはいずれも難しい。つまりは最初から破ることを前提の条件が物語のキモ。しかも言葉は厳しいが言葉遊びの荒波に翻弄されて行方も見えない。言葉遊びは韜晦であり真実を炙り出す武器であり遊戯でもある。シェイクスピアの場合、シャレにならない、それこそ身も凍るような駄洒落の連発。言葉上等…じゃない後鳥羽上皇から連想するのは祖父に当たる後白河法皇。その鳳凰によって編まれた「梁塵秘抄」に「遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん 」がある。云うまでもなく、裏の…つまりは大人なら誰しも察する意味合いは、浮世は息苦しいってことで、庶民だろうと王侯貴族だろうと、とどのつまりは生き抜くには誓いを守るべきと分かっちゃいるがやってられないってことだ。ま、こんな理解じゃ世間に嗤われるだろうけどね。シェイクスピアの本当の名はシェイク好きやってのは本当だろうか?  (10/25 12:50)

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