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2024/10/15

試合の始まる朝の五時に就寝

 ← 雑に設置したラティス柵の画像。昼間の撮影だと粗が出る。なので敢えて夜に撮影した。…見直してみたら、墓場…卒塔婆の乱立に見える… (10/14 21:08)

 夕べ…夜半過ぎからは、読書メーターは静かだった。大抵は夜半過ぎでも誰かが更新するのだが、ほとんど吾輩のみ。一人で下記するハンコック絡みの情報を挙げていた(火曜日が吾輩は休みなので余裕)。せっせとグラハム・ハンコック著『人類前史 失われた文明の鍵はアメリカ大陸にあった(下)』( 大地 舜/ 榊原 美奈子訳 双葉社)を読んでいたが、寝落ちの繰り返しで読了ならず。デイビッド・モントゴメリー/アン・ビクレー著『土と脂: 微生物が回すフードシステム』(片岡夏実訳 築地書館)のほうは全く読めず。未明のメッツとドジャースの試合が始まる五時前に就寝。幸か不幸か八時前、トイレで目覚め、最後の二回だけ間に合い、ドジャースの負けを確認して二度寝へ。 (10/15 13:11)

 今日は晴れの休日。買い物を済ませて、本日は午後四時から庭仕事。車道沿いの生け垣にラティスを設置。十数年前と違ってかなり雑な作業。しっかり設置してないので、金網で覆って風対策。ま、こんなものか。

 買い物。スーパー。ただいつもと違う店。品揃えが格段に違う。パン屋があって、手作りらしい。店も大きくて商品を観て回るのも大変。楽しいとも云えるか。

 庭仕事。今日もしっかりやった。その後は一休みして入浴。垢擦りも。入浴後、一服してすぐ食事。今夏は猛暑の中、(ペースも含め)かなりハードな日程での庭仕事。体力がついたかな。体もほんの少しは引き締まったかな。 (10/14 20:45)

 体力が少しは付いた…なんてやはり世迷い言だった。たったいま寝落ちから目覚めた。あーあ。 (10/15 02:40)

 

 ← マリオ・バルガス・ジョサ【著】『ガルシア・マルケス論―神殺しの物語』(寺尾 隆吉【訳】 水声社) 「『百年の孤独』で完成をみたガルシア・マルケスの小説世界はいかなるものか、絶頂期にある作家の作品ひとつひとつをバルガス・ジョサが丁寧に読み解いてみせるのみならず、自身の創作作法についても明かした壮大な文学探求の試み。70年代はじめに刊行されるも、長らく書店から姿を消していた幻の評論がついに刊行。」

 マリオ・バルガス・ジョサ著『ガルシア・マルケス論―神殺しの物語』(寺尾 隆吉訳 水声社)を11日に二週間を費やして読了。改めてマルケス&ジョサに(訳者にも)乾杯。感想は(書けたら)後日。素晴らしい読書体験でした。理論家、分析家のジョサと大胆な直感派のマルケスという絶妙な組み合わせの妙。 (2024/10/11)

 自ら傑出した創作家であるバルガス・ジョサが、創作活動の絶頂期にありながら同じく創作の絶頂期にあったガルシア・マルケスについてこれほどの大著を著す異例さ。ジョサはこのほかフロベール論やユゴー論なども発表している。「広範で質の高い読書、徹底した資料収集と時代考証、創作の実体験に根差した深い文学的知識、読解力、作品に投影された世界観を解き明かす洞察力」は、専門の研究者の追随を許さない(本書の後半はジョサの自らの文学論を展開)。

「直感と本能に頼って具体的な逸話を次々に繰り出すマルケスと、理論的考察に基づいて物語を作り上げていくジョサ、一見すると二人の創作に共通点は少ないが、だからこそかえって、後者にとって前者が凹凸に富む多面鏡として機能したのだろう。」(訳者あとがき)だからこその本書だろう。

 吾輩は、1995年に『百年の孤独』を再読してその凄みに圧倒されて以来ガルシア・マルケスの作品の大半を一度ならず読んできた。ジョサについても大作の多く(やや駄作も含む)を久しく読んできた。だけど、本書を読んでジョサの本領の一端をも(マルケスの裾の切れ端も)覗けていなかったと思わせられた。

 ちなみに、本書の原書は1970年頃に出ている。こんな世評の高い本が何故に今頃翻訳が出る?という疑問が湧く。訳者はその舞台裏も明かす。詳細は省くが、1976年2月ジョサがガルシア・マルケスを殴り倒した「パンチ事件」が発生。本書(原書)の再販・流通・翻訳が完全に差し止めとなった。その後、2006年ジョサ全集の中に本書(原書)も完全収録されているのだが、2019年訳者がジョサを主賓とする集まりに参加し、主催者にコンタクトを取った。その際、翻訳の意向を伝えたところ動き出したようだ。21年には、原書の新版が出る。そしていよいよ禁書扱いだった本書の翻訳が成ったという(「訳者あとがき」も熱が籠っていて読み応えがある)。 (10/15 12:58)

 

 ← バールベック神殿:
「バールベックとは「ベッカー高原の主神」を意味し、ここにフェニキアの神ハダド(バアル)が祀られていた事に由来するといわれ、本来はフェニキア系の神々の聖地だったと考えられる。しかし後にギリシア・ローマ系の神々と習合し、祭神はジュピター・ビーナス・バッカスと呼ばれるようになった。 遺跡はこれら三神をそれぞれ祀る三つの神殿から構成されている。世界でも有数のローマ神殿跡である。」

「バールベックの巨石は、中東・西アジアのレバノンにある宗教都市バールベックで、世界遺産として登録されているジュピター神殿の土台として使われている3つの巨石のこと。」

「この巨石は、通称「トリリトン」(驚異の三石)と呼ばれる組み石で、重さは650t-970t。石切り場から1km運ばれ、少なくとも10mは持ち上げられて他の巨石と組まれているが、石切り場から神殿までの道路や高台へ持ち上げる傾斜路の形跡は発見されていない。」 (Wikipediaより転記 10/15 01:05)

 

「インディアン戦争(インディアンせんそう、英: Indian Wars)は、1622年から1890年の間の、北アメリカで白人入植者(インディアンが呼ぶところのwhite man)とインディアンの間で起きた戦争の総称。初期のころからインディアンと白人入植者の小競り合いが続いていたが、白人入植者の増加とともに列強による植民地戦争とも絡みながら、大規模化していった北米植民地戦争である。この戦争は、白人、主にキリスト教徒によって行われた大量虐殺、民族浄化、強制移住であった。」

「これらの戦争の影響により、インディアンは今日でも貧困やアルコール依存症などの問題に苦しみ続けている。また、インディアンはブラックヒルズなど白人に奪われた土地の返還を求めて闘い続けているが、アメリカ合衆国政府や政府を支持する人々は現在でも土地を返還する意向を示していない」 (Wikipediaより転記 10/15 00:07)

(頂いたコメントに)〇▽さん 同感共感です。アメリカはこうした負の遺産がある。また先住民がいても虐殺更地化させて国家を作った。だからイスラエルの野蛮をあからさまに支持応援している。アメリカには先住民の残した膨大な遺跡があったのですが、大半は白人による潰された。例えばウオルマートの店舗を作るため、先住民を追い出し遺跡を潰す法律まで作ってアメリカ国家が応援する蛮行が今も。文化遺産を(特に先住民の遺産を)遺す発想のない国家。 (Wikipediaより転記 10/15 12:20)

 

 ← 「『ドレスデン絵文書』(ドレスデンえぶんしょ、英語: Dresden Codex)は、マヤの書物である。南北アメリカでもっとも古い本であり、13世紀から14世紀のものとされる。このコデックスがドイツのドレスデンで見つかったためにこの名がある。ザクセン州立図書館兼ドレスデン工科大学図書館(英語版)の博物館が所蔵する。」

「『ドレスデン絵文書』はマヤ文字の解読の鍵となる役割を果たした。ドレスデン図書館員であったエルンスト・フェルステマンは1880年に絵文書の最初の完全な複写を出版した。フェルステマンは絵文書の暦の部分と、そこに使われているマヤ数字を解読した。フェルステマンは絵文書中の数字、神々、日の名前がマヤ暦および長期暦と関係することを明らかにした。」 (Wikipediaより転記 10/14 23:52)

 スペイン人(白人…キリスト教徒)は、メキシコなどにあった膨大な文献を焼却した。今は上記文書も含め僅かに四つの文書が残るだけ。

 

 ← 「エドフ神殿(エドフしんでん、英語: Temple of Edfu)は、最高神ホルス=アポロより、アポロノポリス・マグナ (Apollonopolis Magna) としてギリシア・ローマの時代に知られたエドフの町の、ナイル川西岸に位置する古代エジプトの神殿 (Egyptian temple)。エジプトで最も保存状態のよい神殿の1つである。」

「ハヤブサ神ホルスに捧げられたこの神殿は、エドフのホルス神殿として知られ、プトレマイオス朝時代(紀元前332-32年)の紀元前237年から57年にかけて建造された。その壁にある碑文は、古代エジプトのギリシア・ローマ時代における言語、神話、宗教について重要な情報を提供する。」

「特に、神殿に刻まれた建物の記載は「神殿の建設の詳細な記述を提供すると同時に、さらに創造の島のような本神殿ならびに他の神殿すべての神話的な解釈に関する情報を保持している」。さらに「ホルスとセトとの長年の対立に関連する神聖な物語の重要な場面と碑文」がある。それらはドイツのエドフ・プロジェクトにより翻訳されている。」 (Wikipediaより転記 10/15 00:34)

 

 ウィリアム・バロウズ/アレン・ギンズバーグ著『麻薬書簡: 再現版』 (河出文庫)…「一九六〇年代ビートニクの代表格バロウズとギンズバーグの往復書簡集で、「ヤーヘ」と呼ばれる麻薬を探しに南米を放浪する二人の謎めいた書簡を纏めた金字塔的作品。」いませっせと読んでるグラハム・ハンコックの「人類前史(下)」にて本書を知った。さすが河出文庫だ。手に入るはず。 (10/15 01:15)

 

 上野 千鶴子/鈴木 涼美著『往復書簡 限界から始まる』…「「上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか? 」 女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。」上野さんは富山ゆかりの方のようだ。(10/15 01:17)

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