« 魔法は杓子定規に働く | トップページ | 夏の終わりの雨 »

2024/09/03

更新世パークとは

 ← 「2013 おわら風の盆」ポスター  仕事の関係で富山市の八尾町で9月の1日から三日まで開催されている「kazenobon | おわら 風の盆 | 八尾」へ。台風の影響も心配されたが、最小限で済み、無事開催された(されている)。数年前までは会場の内外まで仕事で入りこめたが、今年は完全に会場の外。それでも気分だけは味わえた。 (09/03 11:50)

 イサク・ディネセン著『夢みる人びと 七つのゴシック物語2』 (白水uブックス―海外小説永遠の本棚)を読み始めた。『ピサへの道 七つのゴシック物語1』は何故かあまり楽しめなかった。本書はどうだろう。 (09/03 11:55)

ちくま日本文学012 中島敦』 (ちくま文庫)をこのところ車中で楽しんでいる。筆力のある中島敦。やはり我輩には難解な熟語や名前地名が多く難儀する。それはいいが、昨夜も肝心の仕事が暇で、70頁も読めてしまった。 (08/31 08:03)

 

 田中 基著『【増補新装版】縄文のメドゥーサ: 土器図像と神話文脈』(現代書館)…【盈虚(えいきょ)】なる言葉…熟語がある。あまり頻繁には目にしない。意味は 「月の満ち欠け。比喩的に、栄枯。 」である。その言葉に本書と、いま読んでる中島敦作品集にて、相次いで遭遇。中島敦は(最後の)漢文世代だし、本書の田中基もその名残があるのだろうか。我輩などには漢文は遠い文化になってる。それでも性懲りもなく折々漢詩の本などは手にするが…。 (08/31 15:33)

 

 スマホからの情報。こういう話題には飛びついてしまう。早く関連本が出ないかな: 日本人祖先の「3系統説」、定説の「二重構造モデル」に修正迫る | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp) (08/31 17:48)

 

 更科 功著『化石に眠るDNA-絶滅動物は復活するか』 (中公新書 )を読んでたら、「更新世パーク」なる話題が:

フォトログ:永久凍土融解を防げ、科学者父子の「氷河期」計画 | ロイター」によると:

「永久凍土はロシアの陸地の65%、北半球の陸地の約4分の1を覆っている。科学者らによれば、永久凍土の融解によって放出される温室効果ガスは、いずれは欧州連合における工業生産による排出量に匹敵する、あるいはそれを上回る可能性があるという。腐敗する有機物の量が圧倒的に多いからだ。」

「<氷河期の生態系復活を狙う>  ジモフ氏は、サハ共和国地域における永久凍土融解のペースを鈍化させたいと考えている。その手段は、プライストツェノビ・パルク(更新世パーク)と呼ばれる自然保護区に、バイソンや馬、ラクダなど大型の草食動物を定住させることだ。こうした動物に踏みつけられることで大幅に圧縮された雪は、分厚い断熱性の毛布のような効果を発揮することなく、冬の寒気が地中に浸透するようになる。」 (09/03 11:31)

|

« 魔法は杓子定規に働く | トップページ | 夏の終わりの雨 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

タクシーエッセイ」カテゴリの記事

科学一般」カテゴリの記事

富山情報」カテゴリの記事

社会一般」カテゴリの記事

恋愛・心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 魔法は杓子定規に働く | トップページ | 夏の終わりの雨 »