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2024/09/27

佐藤 究著『テスカトリポカ』を手にした

 ← テスカトリポカの化身の一つ「テペヨロトル」。テスカトリポカ(Tezcatlipoca)は、アステカ神話における主要な神の一つである。大熊座の神であり、夜空の神であり、アステカ民族の神殿に祀られた。 (画像説明共にWikipediaより)

 佐藤 究著『テスカトリポカ』 (角川文庫)を買ってきた。今夜から早速。併読はジョサによる「ガルシア・マルケス論」。地域が何処か重なってるのはあくまで偶然。何故なら、本作の舞台が(少なくとも冒頭は)メキシコだとは知らなかったし。 (09/26 20:17)

 本日一ヶ月半ぶりに書店へ。待ちに待った文庫版。テスカトリポカってなに? 文庫版だからって後書きも解説もない。潔いね。大きな書店だけど、賑わってることはない。書店が少ないからって客が集中しない。そもそも書店で本を買うなんて時代錯誤なのかな。我輩はその時代遅れの輩なんだな。

 3日ぶりのスーパーで買い物。ポイントデーじゃないので閑散。二日分以上の買い物。レジで買い忘れの品を思い出す。仕方なく、一旦精算して、品物袋を車に積んで、再度店内へ。書店などの買い物で3時間は立ちっ放し。今日の休日は、庭仕事なし。 (09/26 20:01)

 

 グラハム・ハンコック著『人類前史 失われた文明の鍵はアメリカ大陸にあった(上・下)』を買ってきた。「神々の指紋」同様ロマンです。もうロマンしか残ってないです。ロマンの霞に生きるんです。カスミかクモか~~♪♪ (09/26 20:26)

 

 井上 亮著『比翼の象徴 明仁・美智子伝  大衆の天皇制』 (比翼の象徴 明仁・美智子伝 上巻)を買ってきた。比翼とは:

「【比翼】 1. 二羽の鳥が互いにそのつばさを並べること。 2. 二枚重ねたように見せるため、着物の裾(すそ)・袖(そで)などを二重にすること。ひよくじたて。 」 (09/27 01:06)

 何だって本書を手にしたのか分からない。(内緒だがミッチーブーム以来の美智子ファン。初恋の人も美智子だったのは偶然なのか自分でも不明。)明仁・美智子等は、所謂保守(右翼)には煙たい存在。今は(も)時代の転換点にあって(日本の)行く末が危惧されてならない。 (09/26 20:23)

 

 マリオ・バルガス・ジョサ著『ガルシア・マルケス論』(寺尾隆吉訳 水声社)を読んでたら、ネルーダが気になってきた。全く未読。何を読めばいいか分からない。パブロ・ネルーダ著『マチュピチュの頂』とか?:

「ゲリラ戦を闘うチェ・ゲバラは、夜になると兵士たちにネルーダの詩を読んでやるのをつねとしていた… お前たちの死せる口を通じて語ろうとわたしはやってきた 地上に散在する ありとあらゆる黙した唇を集めるのだ わたしの血管と口に来い わたしの言葉と血を通して さあ話すのだ ――山頂に登り、アメリカ大陸の過去を生きた人々、未来を生きる人々の声に耳を傾ける。」 (09/27 02:19)

 

 ← 孫崎 享著『平和を創る道の探求 ウクライナ危機の「糾弾」「制裁」を超えて 深読みNowシリーズ5』(かもがわ出版) 「ウクライナ危機の本質に迫り、和解の道を探る。そこから新世界秩序を展望し、台湾、尖閣、北朝鮮など、日本の平和への道筋を示す。」

 孫崎 享著『平和を創る道の探求 ウクライナ危機の「糾弾」「制裁」を超えて 深読みNowシリーズ5』(かもがわ出版)を僅か2年ぶりに再読。ロシアがウクライナに攻め入って間もない頃の本。二年経っても終わっていないとは。

 本書に学ぶところは多い。大本営…つまり日本の政府(やマスコミ)…つまりアメリカやEUが発するウクライナ戦争の構図はあまりに偏っている。本書を読めばよく分かる。アメリカのウクライナのゼレンスキーを通じての挑発でロシアは戦わざるを得なくなったのだ。

 ゼレンスキーがウクライナ東部のロシア人へのひどい扱いや、プーチンのロシアは我慢ならなかったし、EUが東への勢力の拡大を図らないという約束が破られたとあっては、結果は予想されたことだった。背後には軍需産業や産軍一体の巨大な思惑が透けて見える。その他、核の傘に守られているというのは、幻想に過ぎないと。なるほどと思わせてくれた。同氏の本は二冊目だが、大いに読むに値する。 (09/27 12:35)

 

 ファラデー著『ロウソクの科学』 (岩波文庫)を敢えて買う。

 最近読んだある本で、改めてファラデーの偉大さを再認識。少年の頃から本作を何度読んだやら、何度買ったやら。書庫を探しまくれば二冊や三冊は出てくるに違いない。でもいいんだ。初めて買って読む…そんな新鮮な気持ちで本作に向かうんだよ。 (09/26 20:06)

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