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2024/09/30

手遅れと分かっていても

 ← 庭先の萩。花を拡大して撮影。 (09/28 13:04)

 今日月曜日は愛車を車検に出した。

 業者は車を早く(早い時間に)欲しいという。が、吾輩は日曜は仕事。早めに帰宅しても三時を軽く回ってしまう。五時頃には就寝。早朝に渡せと云われても難しい。

 そこで、車の中の余計なものを玄関の内外に片付け、一昨日ようやく見つかった納税証明書などを車検証の袋に詰め、車に鍵を付けて(鍵はしないで)玄関先に。四時過ぎには未だ車があったが、八時前に見たら、無くなっていた。七時前後には引き取っていったのか。 (09/30 15:24)

 

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2024/09/27

佐藤 究著『テスカトリポカ』を手にした

 ← テスカトリポカの化身の一つ「テペヨロトル」。テスカトリポカ(Tezcatlipoca)は、アステカ神話における主要な神の一つである。大熊座の神であり、夜空の神であり、アステカ民族の神殿に祀られた。 (画像説明共にWikipediaより)

 佐藤 究著『テスカトリポカ』 (角川文庫)を買ってきた。今夜から早速。併読はジョサによる「ガルシア・マルケス論」。地域が何処か重なってるのはあくまで偶然。何故なら、本作の舞台が(少なくとも冒頭は)メキシコだとは知らなかったし。 (09/26 20:17)

 本日一ヶ月半ぶりに書店へ。待ちに待った文庫版。テスカトリポカってなに? 文庫版だからって後書きも解説もない。潔いね。大きな書店だけど、賑わってることはない。書店が少ないからって客が集中しない。そもそも書店で本を買うなんて時代錯誤なのかな。我輩はその時代遅れの輩なんだな。

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2024/09/26

今夏はなんとか乗り切ったが…

 ← 『シェイクスピア全集 4 夏の夜の夢 間違いの喜劇』(松岡和子訳 ちくま文庫) 「2組の双子の兄弟が取り違えられることから生じる混乱のおもしろさの中に、ロマンスや、離別した一族の再開という要素を加えて展開する『間違いの喜劇』など。」

 このところ、仕事がやたらと暇。夜は特に町が閑散。元旦の地震直後しばらくの町の様子を彷彿とさせる。隣の石川の能登半島があんな惨状では、呑気に町にくりだすってのもはばかられるだろう。恐らくは人間が齎したに違いない気象異常の影響が近年顕著だ。今夏の猛暑を何とか乗り切ったが、ロートルの吾輩は青色吐息。これが来年も…と思うと今からすでに気が重い。若い人は文句を言いながらも元気に乗り切られても、年配者は責め苦だ。既にある種の特異点は過ぎたのではないか。なのに、ウクライナやパレスチナの地で戦争が。ゼレンスキーやネタニヤフに自制心は望めないか…。(09/26 12:58)

 

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2024/09/24

一気に秋の気配に

 ← マリオ・バルガス・ジョサ著『ガルシア・マルケス論 神殺しの物語』(寺尾隆吉訳 水声社) 「『百年の孤独』で完成をみたガルシア・マルケスの小説世界はいかなるものか、絶頂期にある作家の作品ひとつひとつをバルガス・ジョサが丁寧に読み解いてみせるのみならず、自身の創作作法についても明かした壮大な文学探求の試み。」

 マリオ・バルガス・ジョサ著『ガルシア・マルケス論』(寺尾隆吉訳 水声社)を23日から。今さら作家論なんて読まないが、書き手がマリオ・バルガス・ジョサとあれば別。一粒で二度美味しいような……違うか。 (09/23 16:01)

 昨夜はシェイクスピア作品の一気読み優先で本書(『ガルシア・マルケス論』)は30頁だけ。庭仕事したのに、寝落ち僅かだったのは秋の到来のお陰か。ただ、未明に(例によって)夏掛け…薄手の毛布を被ってリクライニングソファで寝てたら、ゾゾッて寒気が。隙間から冷気が浸入。慌てて夏掛けを被り直した。エアコン不要どころか、家の中は天然のクーラーになってる。これからは夜は寒さに御用心だ。 (09/24 08:08)

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2024/09/23

上田 広著『海底トンネル第一号』を一気に

 ← 上田 広著『海底トンネル第一号』 (1956年 珊瑚書房) 

 上田 広著『海底トンネル第一号』 (1956年 珊瑚書房)を昨夜半過ぎに読了。一週間以上を費やしてようやく200頁余りだったのを、連休をいいことに残りの百頁余りを一気に読了。濃厚なしっかりした描写。読み応え大いにあった。上下二段組の320頁。戦後のエンタメ作品と違って活字がびっしり。難航した工事の実際と共に個々の人間模様が丁寧に。感動。初めての作家だが、その力量が素晴らしい。「黒部の太陽」で有名な黒四ダムの工事もかくやと、折々思ったりした。感想は(書けるか分からないが)あとで。 (2024/09/23)

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2024/09/22

「核の傘」は思い込み

 ← リチャード・パワーズ 著『舞踏会へ向かう三人の農夫 下』(柴田 元幸 訳 河出文庫) 「文系的知識と理系的知識の融合、知と情の両立。」

 リチャード・パワーズ 著『舞踏会へ向かう三人の農夫 下』(柴田 元幸 訳 河出文庫)を20日に読了。 ほぼ一気読み(老眼に鞭打って)! リチャード・パワーズは、今年三月にたまたま入手し読んだ『黄金虫変奏曲』に驚倒。本年最高の(自分にとっての)掘り出し物。吾輩はパワーズについては完全な遅れてきた読者である。遅れを取り返す…ではないが、本書以外ではこれしか店頭になかった『惑う星』を入手しさっそく読んだものである。期待にたがわず。

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2024/09/20

「萩」に絡んで掌編の試み

 ← 画像は萩。大写ししてみた。いつもは全体像なので、個々の花柄が分からないからね。結構、可愛い。せっかくなので、夜中過ぎに「萩」に絡んで掌編の試み。中途で頓挫したけど。 (09/19 19:17)

 今日は休日。例によって庭仕事。開始しようとしたら、雨が。でも、作業を始めたら、どうせ汗だくになる。え~い、ヤっちゃえと始めたら雨あがった。五時過ぎ開始で六時半まで。もう真っ暗。その後、入浴。垢擦り。ようやく、車道沿いの角地の庭に見通し付いた…かな。 でも、休日になると雑用や庭仕事で本が遠い。 (09/19 19:16)

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2024/09/19

珍客珍事勃発

 ← 画像は18日裏庭にて撮影。ミカン。今年はそこそこ収穫が期待できそう。 (09/19 12:19)

 昨夜も一昨日も仕事だった…のだが、肝心の仕事が暇。町中が閑散。連休明けだからか、それともやはり不景気だからか。物価高が相変わらずだしね。先行きが見えないし。お蔭でというべきか、雪村葉子著『私は絶対許さない <新装版>』(ブックマン社)を仕事の車中の待機中にほぼ読了。あとがきなどだけ、持ち帰って自宅で。息の詰まる読書だった。感想は後日。 (09/19 13:16)

 会社の同僚が辞める。吾輩の先輩たちが定年やら病気やらで次々と。気が付けば吾輩の先輩は片手の指で数えるほどか。お世話になった方もいる。会社がますます殺風景に。 (09/19 13:20)

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2024/09/17

楽しむだけの本もいいね

 ← 庭仕事してたら発見した謎の花…実? (09/16 19:36)

 ああ、今日の休日も今に至るも本が読めない。入浴もしたし、夕食を済ませたら寝落ちかな。 (09/16 19:37)

 今 夜中の一時半過ぎ。幸い、うつらうつらの時はあったものの、寝落ち迄には至らず。雑用の多い休日にしては、それなりに本を読めた。七月からの週に二度ペースのハードな庭仕事に慣れたからか。あるいは、単に猛暑の時季を乗り切り、この頃は残暑の感を強く覚えるからか。それにしても、植物の成長力は凄まじい。圧倒される。来年以降も一層厳しい長い夏が続くのだろうか。辛い! (09/17 01:44)

 浅草サンバカーニバルの光景をニュースで。コロナ禍もあって五年ぶりの本格開催とか。懐かしい。知った顔はさすがにないな。

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2024/09/16

昨日の雄姿は夢と潰えた

 ← 昨日までの勇姿は……今朝はもう萎えちゃって哀れ。風のため? 炎天下のせい? 今日の雨は間に合わなかった? (09/15 17:29)

 珍しく妙に仕事が続いて、この三日読書メーターを覗くだけで、自分の呟きも儘ならなかった。なんと上記の一件だけ。

 仕事の車中の待機中の読書(長沼毅著『生物圏の形而上学 ―宇宙・ヒト・微生物―』(青土社)再読)も日に30頁がやっと。読書については、自宅でも牛歩なので、感覚としては匍匐前進かも。

 でも、鈍な自分は日々少しでも読書し、休日にはブログの更新。 (09/16 12:47)

 昨夜、仕事の車、狭い路地の曲がり角で溝に脱輪。雨だったこともあり、ヘッドライトに照射されない車の両サイドは真っ暗で見えなかった。視力の弱まりもあるのか。運転が怖くなってる。 (09/16 13:26)

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2024/09/13

オレは…待つだけの男!

 ← (頂いたコメントに)内庭に生えたキノコ、2日と持ったことないのに、これは数日持ちこたえ、尚且つ成長してる。ビックリです。食べられる種? (09/12 22:25) (頂いたコメントに)10個以上生えてる! 大丈夫です。キノコは嫌い。なんなら松茸1キロほど送ってください。食べないで玄関に飾っておきますから! (09/12 22:44) (頂いたコメントに)松茸 待ってます。待つだけの男! (09/12 23:47)

 今日は晴れ。休日。よって庭仕事。夕方近い五時過ぎから一時間半だけ。汗だく。頑張ったけど、薄暗くて成果はハテナ。ま、自己満足。寝落ちするだろうな。入浴しようとしたが、疲れて足湯を暫し。扇風機とエアコンの風で癒してる。

 これだけやっても、はたからは変化を感じられないか。

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2024/09/12

いまだにアゲハ蝶が一匹で舞ってる

 ← 松井 文恵/安田茂美著『写実絵画とは何か? ホキ美術館名作55選で読み解く』(ホキ美術館 監修  生活の友社)  「日本で人気のフェルメールやレンブラントの技法を受け継ぐ現代作家の写実絵画。オールカラーの最新作品で見方、楽しみ方を紹介。」

 わがブログ日記が、昨日で20周年となった。吾輩なりによく続けたと思う。人気のないブログだけど(反応はなし)、続けることに意義がある。その前に運営していたホームページがプロヴァイダーの都合でサービスが終了したのは痛かった。何百という掌編やエッセイが消滅してしまった。 (09/12 14:29)

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2024/09/10

我がブログ日記20周年!

  ← 内庭にて新たにキノコ発見。ここでは見たことのない種。 (09/09 19:36)

 今日…休日も午後五時過ぎから庭仕事。内庭の草むしり。一ヶ月ぶりなので、かなりな雑草。なんとか苔庭をふっかつ復活させたい。六時半にはすっかり暮れる。暗い中、意地になって生け垣の枝葉落とし。ああ、先が長い。 (09/09 19:39)

 父の蔵書にあった藤木 九三著『エヴェレスト登頂記 (1954年)』 (世界探検紀行全集〈第14巻〉)だけど、若い頃 登山が好きだった父の蔵書。読もうと思ったが、著者の体験記じゃないので、読むのは止めた。代わって下記の本を書棚から抜き出してきた。 (09/09 14:47)

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2024/09/09

痒いというより痛い!

 ← イサク・ディネセン 著『 夢みる人びと 七つのゴシック物語2』(横山貞子 訳 白水社) 「売春宿の女、帽子作り、貞淑な聖女──重層する語りの中に浮かびあがる女の複数の生を追う表題作ほか全3編。夢想と冒険、人生の神秘を描く最高の物語作家による不滅の物語集第2巻。」

 今日は休日。午前の雨も午後はすっかり上がり、午後五時過ぎから庭仕事。つい最近草むしりやったばかりの場所が早くも茫々に。がっかりする。一角だけ草むしりして、庭木の枝葉落とし。頑張ったけど、見違えるほどは変わり映えしない。ま、したたかに汗を流したし、入浴(半身浴と垢すり)したからいいか。

 外仕事する際は、上から下まで完全防備。顔にも眼鏡にマスク。だけど、草むしりしてると、お尻にチクリ。そう藪蚊。ズボン越しに刺す。チクリする。痒いというより痛い。そうまでして! 蚊(雌)に感動してる場合じゃないが。

 つい最近まで六時過ぎに作業開始。七時半頃、ドップリと暮れる。今は五時過ぎ開始で六時半には暮れる。日が暮れるのか一時間早まった。夏から秋を気温じゃなく、日没時間の変化で感じる。 (09/08 22:48)

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2024/09/08

夏の終わりを告げる小さな異変?

 ← この二三日、庭先にハト……? どうやら我が家の庭木に巣を作ってるらしい。木立の中からクーク~という鳴き声。 (09/07 13:40)

 佐藤 究作『テスカトリポカ』 (角川文庫)が待望の文庫入り。待ってました! (09/06 14:11)

 田中 基著『【増補新装版】縄文のメドゥーサ: 土器図像と神話文脈』(現代書館)をこのところ読んでる。在野の研究者の本で、読む前は心配だったが、杞憂に終わってる。書店の古代史や考古学の棚で見付けた本。我ながらよくぞ手にしたと褒めてやりたい! (09/05 16:27)

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2024/09/05

エアコン設定温度より低い外気温

 ← 富山空港で9月1日に発見した謎の植物。ススキの親分。

 茶の間、エアコンを28度に設定してる。トイレへと襖を開けたら、何だか涼しい。気温を確かめたら22度だった。ってことは、我輩、暖房してた?! 過ごしやすかった夜のお蔭で4日は外仕事したわりに、寝落ちの回数も少なめで、田中 基著『【増補新装版】縄文のメドゥーサ: 土器図像と神話文脈』(現代書館)やイサク・ディネセン著『夢みる人びと 七つのゴシック物語2』 (横山貞子 訳 白水uブックス―海外小説永遠の本棚)とのどちらも90頁以上も読めた。休日にしては上出来。(09/05 03:14)

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2024/09/04

夏の終わりの雨

 ← 「[NHKスペシャル] 首都直下地震への警鐘 能登半島地震で見えた地下のリスク | MEGAQUAKE 巨大地震 “軟弱地盤” 新たな脅威 | NHK」を録画で観てる。衝撃的!  日本人なら必見。大阪も名古屋も関東も、我が富山もヤバイ。 超高層マンション(ビル)はヤバイ。岩盤に杭基礎を打ってるから大丈夫というのは、能登地震で根拠が失われた。 数階建てのビルも地震で倒れない保証はない。軟弱地盤の上の脆い空中楼閣都市。 辺野古の海を埋め立てて基地を作るなんて論外。 (09/03 17:52)

 昨日火曜日は有休を取った。八尾でのおわら風の盆関連の仕事…というより変則的な日程で疲れたので。せっかくの休みだったが、ドラッグストアで水やお茶を箱買い。その他の買い出しで疲れて、恒例の夕方近くからの外仕事はサボった。その分、休みの日にしては本を読めた。

 昼もだが、夜になって外がひんやりしていた。雨も降ったが、それほどの降りじゃない。家の中も蒸し暑くない。むしろ、28度にエアコンを設定している茶の間のほうが、他の部屋より涼しさを感じない。というか、外は25度以下だったのだ。夜半に寝入るときもエアコン不要だった。   (09/04 13:21)

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2024/09/03

更新世パークとは

 ← 「2013 おわら風の盆」ポスター  仕事の関係で富山市の八尾町で9月の1日から三日まで開催されている「kazenobon | おわら 風の盆 | 八尾」へ。台風の影響も心配されたが、最小限で済み、無事開催された(されている)。数年前までは会場の内外まで仕事で入りこめたが、今年は完全に会場の外。それでも気分だけは味わえた。 (09/03 11:50)

 イサク・ディネセン著『夢みる人びと 七つのゴシック物語2』 (白水uブックス―海外小説永遠の本棚)を読み始めた。『ピサへの道 七つのゴシック物語1』は何故かあまり楽しめなかった。本書はどうだろう。 (09/03 11:55)

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