生活習慣を変えてみる
← 前野 深著『島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで』(ブルーバックス) 「西之島をはじめ多くの島の上陸調査も行ってきた著者が、できたての島でなくては見ることのできないこと、そこからわかる地球のダイナミズム、今後西之島はどのように変化していく可能性があるのか、などを解説する。また、西之島以外の国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象についても紹介する。」
過日の内科医院診断の際、先生にあれこれ叱られた。食べ過ぎとも云われた。自覚の上では食事の量は増えてない。生活習慣の問題か。数日前より、一部の習慣を変えてみた。その効果が出てくるのは早くても一か月後か。もし、好ましい結果が出てきたら、ブログで報告する…かもしれない。
前野深著『島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで』(ブルーバックス)を13日(火)に読了。つい先日読了した田村 芳彦著『大陸の誕生 地球進化の謎を解くマグマ研究最前線』(ブルーバックス)に続く関連書。日本近辺に限らず地球環境が怪しくなっている気がするので。温暖化すると大地が緩みプレート境界の歪もタガが外れやすくなるはず。
本書は、「西之島をはじめ多くの島の上陸調査も行ってきた著者が、できたての島でなくては見ることのできないこと、そこからわかる地球のダイナミズム、今後西之島はどのように変化していく可能性があるのか、などを解説する。また、西之島以外の国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象についても紹介する。」というもので、田村氏の本より焦点が絞られている。とにかく気になるので関連本は見逃せない。 (08/15 11:51)
← 司馬 遷 著『史記 1 本紀』(小竹 文夫/小竹 武夫 訳 ちくま学芸文庫) 「中国の古典中の古典ともいうべき『史記』の全訳。「本紀」は、黄帝から秦の始皇帝の全土統一を経て、漢の武帝時代にいたる、歴史における帝王の系譜。」
司馬 遷 著『史記 1 本紀』(小竹 文夫/小竹 武夫 訳 ちくま学芸文庫)を二週間ほどを費やして14日(水)に何とか通読完了。尤も、ほとんど眺めたようなだけに終わった。本書を読むのは長年の懸案だったが、とりあえず端緒に着いた? なんたって「中国の古典中の古典ともいうべき『史記』」だからね。
本書の「「本紀」は、黄帝から秦の始皇帝の全土統一を経て、漢の武帝時代にいたる、歴史における帝王の系譜」で、せめてこれだけでもと、書店で衝動買いした。武田泰淳の『司馬遷―史記の世界』 (講談社文芸文庫)くらいは目を通しているけど、やはり、ホンの一端でも本書に触れたいもの。 (08/15 12:01)
← 大塚ひかり著『ひとりみの日本史』(左右社) 「昔の日本は「独身」が大半だった! 結婚の概念を覆す驚きの日本史」
大塚ひかり著『ひとりみの日本史』(左右社)を14日夜半、読了。仕事の車中の待機中に楽しんできた。同氏の本は三冊目か。「卑弥呼から古事記の神々、僧尼、源氏物語の登場人物、大奥の女性権力者など、古代から幕末まで、多様なひとりみたちの「生」と「性」を追う」というもので、日本ではあまりに遅れている女性の活躍の機会を考える上でも時代の関心に沿う内容か。
男女を問わず貴賤や貧富で大きく左右される結婚事情だが、その中でも女性は宮中にあってもあまりに過酷(レイプは当たり前。稚児愛玩も日常)だったりする。
驚いたことに…あるいは意外でも何でもないのかもしれないが、清少納言も紫式部も、小野小町も、死後の世評上の零落ぶりは凄まじいほど。文などで活躍する有能な女性は(贔屓する有力者が不在となれば)徹底して貶められる。それだけ男社会の嫉妬と女性への蔑視が根深いということか。タリバンやアフガニスタンなどでの女性の置かれた立場の劣悪さ。世界は今も変わっていない。日本も遅れていることは云うまでもない。 (08/15 12:16)
マーリン・シェルドレイク著『菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力』(河出書房新社)買ってきたんだが、まさかダブってないよね? ま、再読は厭わないからいいんだが、この手の本は見逃さないからね…… (08/14 12:51)
ヨセフ・アガシ著『父が子に語る科学の話 親子の対話から生まれた感動の科学入門』 (ブルーバックス)を読み始めた。仕事の車中の徒然に楽しむ。 (08/14 23:00)
← 驚くべきごとかどうか分からないが、前日まであれほど見事にはじ咲き誇っていた白百合たちが、昨日(14日)朝観たら、ほぼ全て落花していた。一晩で何があった? 画像は13日のもの。(08/15 10:03)
ウラジーミル・ナボコフ著の『ディフェンス』 (河出文庫 )を今朝読み始めた。驚くべきごとに(?)昨夜読み始めたアガシ著の「父が子に語る科学の話 親子の対話から生まれた感動の科学入門 」(ブルーバックス)も、このナボコフのこの小説も、共に原作は1960年代だってさ。ナボコフのは単行本は1999年に出ていて、文庫版は2022年刊。前者は新刊。ナボコフはともかく、アガシの本を60年ぶりに訳して出すなんて、どういうことだ? 余程定評がある? (08/15 10:01)
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