モモやリンゴやシジミにアサリ
← 昨夏撮影。岩瀬浜から立山連峰を望む。黒部もあの辺りかな。「ハーバード大、黒部を研究 9月から、地方活性化の教材に 豊富な水資源、自然と共生を実地調査(北國新聞社) - Yahoo!ニュース」…我が富山の話題なので、関心がある。(08/19 17:08)
頂き物だが、今年初めてでっかいリンゴを食べた。さらに数年振りにでっかいモモを食べた。リンゴはさわやか、モモはめちゃ甘かった。その他、アサリやシジミの味噌汁やゴマ豆腐など各種の中元? (08/19 20:51)
嘗てデイビッド・モントゴメリー/アン・ビクレー 著『土と内臓―微生物がつくる世界』 ( 片岡 夏実訳 築地書館)を読んで感銘を受けた。当時、一般の間でも腸内細菌などが話題になってきていた頃で、関連本を十冊ほど読み漁った。数年前に読んだ本書。「マイクロバイオーム研究で解き明かされた人体での驚くべき微生物の働きと、 土壌根圏での微生物相の働きによる豊かな農業とガーデニング。」いま以て関連書ではピカイチかな。ただ、いま読んでいるマーリン・シェルドレイク著『菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力』(鍛原多惠子訳 河出書房新社)の視野の広さで補う必要があるか。微生物だけじゃない! (08/20 01:30)
そのマーリン・シェルドレイク著『菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力』(鍛原多惠子訳 河出書房新社)にて:「土壌に含まれる二酸化炭素のうち、かなりの部分が菌根菌が作り出す硬い有機化合物に閉じ込められている。菌根経路を通して流れ込む炭素は、複雑な食物網を維持する。ティースプーン一杯の健康な土壌には、何百、何千メートルに及ぶ菌類の菌糸体の他にも、地球上に生きてきた全人類の数より多くの細菌、原生動物、節足動物が棲んでいる。」……本書にはこうした文言が満ちている。化学肥料多用、大型機械で効率的に…という集約農業の環境破壊の恐ろしさ! (08/20 01:19)
昼行燈114「二つの影」 (08-20 03:21)
未明に創作作品シリーズ「昼行燈」114をアップ。週に一つか二つはアップしたいな。 (08/20 13:05)
← ウラジーミル・ナボコフ著『ディフェンス』(若島 正 訳 河出文庫) 「チェスに魅了された少年は、たちまち才能を発揮して世界的プレイヤーとなる。優しい恋人でさえ入りこめない孤独な内面。著者の「最初の傑作」にして、最高のチェス小説。」
ウラジーミル・ナボコフ著『ディフェンス』(若島 正 訳 河出文庫)を読了。「チェスに魅了された少年は、たちまち才能を発揮して世界的プレイヤーとなる。優しい恋人でさえ入りこめない孤独な内面。著者の「最初の傑作」にして、最高のチェス小説」というもの。ナボコフの本は何冊も読んできた。あとは古書店で物色するしかない。ファンとまでは言い難いが。
それにしても、この傑作に今になって出会うとは。ナボコフの自伝風な読み方も門外漢なら勝手にできるかも。彼も幼少の頃は親も含め周りからは気難しい奴と思われていたか。
孤独。その孤独の中で出会ったチェスは世界という眩しすぎる世界への唯一の窓だったのだろう。が、差し込む光は情け容赦のない紫外線…あるいは放射線か。命をも代償に迫る魂を焦がす光。ナボコフは文学と蝶採集に救われたのか。それでも一層の闇に敢えて飛び込んでいったのか。
文学にはナボコフをも畏怖させる存在が綺羅星の如く、何事かを語り表現してくれている。表現世界に限界はないのだろうし。とにかく、傑作。数年以内に再読したい。 (08/20 12:58)
ウラジーミル・ナボコフ著『ディフェンス』(若島 正 訳 河出文庫)を読了したので、代わってクロード・レヴィ=ストロース著『月の裏側 (日本文化への視角)』( 川田順造訳 中央公論新社)を読み始めた。「悲しき熱帯」を読んで久しい。マリノフスキーの「西太平洋……」との二作品が一緒の本だった(中央公論社 化粧箱入り!)。レヴィ=ストロースがこんな日本贔屓とは知らなかった。 (08/20 01:58)
ウラジーミル・ナボコフ著の『ディフェンス』 (若島 正訳 河出文庫 )が珍しく読み進められた。
今日(月曜日)は、休日。例によって暑さのピークの過ぎた夕方6時から庭仕事するつもりだった。が、生憎の(?)雨。我輩が休日に外仕事開始するこの時間の降雨なんて何ヵ月ぶりだろう! お陰で堂々とサボることができた。本作を読了させ、更にマーリン・シェルドレイク著『菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力』(鍛原多惠子訳 河出書房新社)をも30頁以上読めた。こちらは、内容の濃さもあるので、敢えて遅読している。…というか、本書の与えてくれる情報を傍のスマホでネット検索したりして、読む手が止まり気味なのである。牛歩上等である。
久々読書三昧に近い休日を過ごせたよ。但し、洗濯2回、ホームセンターやスーパーへの買い出し、銀行での振込などの雑用あれこれはあったけどね。 (2024/08/20 02:11)
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 富山は与党が楽勝なのか(2024.10.10)
- 真夜中過ぎに創作(2024.10.08)
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 白湯健康法?(2024.10.06)
- ウイルスソフト更新しろって(2024.10.02)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 富山は与党が楽勝なのか(2024.10.10)
- 真夜中過ぎに創作(2024.10.08)
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 白湯健康法?(2024.10.06)
- ウイルスソフト更新しろって(2024.10.02)
「タクシーエッセイ」カテゴリの記事
- 富山は与党が楽勝なのか(2024.10.10)
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 白湯健康法?(2024.10.06)
- 手遅れと分かっていても(2024.09.30)
- 今夏はなんとか乗り切ったが…(2024.09.26)
「書評エッセイ」カテゴリの記事
- 富山は与党が楽勝なのか(2024.10.10)
- 真夜中過ぎに創作(2024.10.08)
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 白湯健康法?(2024.10.06)
- ウイルスソフト更新しろって(2024.10.02)
「科学一般」カテゴリの記事
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 白湯健康法?(2024.10.06)
- 「萩」に絡んで掌編の試み(2024.09.20)
- 珍客珍事勃発(2024.09.19)
- エアコン設定温度より低い外気温(2024.09.05)
「旧稿を温めます」カテゴリの記事
- 夏の終わりの雨(2024.09.04)
- 休日なのに本が遠い(2024.08.27)
- 菌類が世界を救う ?!(2024.08.26)
- モモやリンゴやシジミにアサリ(2024.08.20)
- 水の流れが変わった!(2024.08.12)
「創作(オレもの)」カテゴリの記事
- 真夜中過ぎに創作(2024.10.08)
- 生け垣の補修はしたものの(2024.10.01)
- 上田 広著『海底トンネル第一号』を一気に(2024.09.23)
- 珍客珍事勃発(2024.09.19)
- 夏の終わりの雨(2024.09.04)
「社会一般」カテゴリの記事
- 富山は与党が楽勝なのか(2024.10.10)
- 真夜中過ぎに創作(2024.10.08)
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 生け垣の補修はしたものの(2024.10.01)
- 佐藤 究著『テスカトリポカ』を手にした(2024.09.27)
「恋愛・心と体」カテゴリの記事
- 富山は与党が楽勝なのか(2024.10.10)
- 真夜中過ぎに創作(2024.10.08)
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 白湯健康法?(2024.10.06)
- ウイルスソフト更新しろって(2024.10.02)
「写真日記」カテゴリの記事
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 白湯健康法?(2024.10.06)
- ウイルスソフト更新しろって(2024.10.02)
- 生け垣の補修はしたものの(2024.10.01)
- 手遅れと分かっていても(2024.09.30)
「読書メーター」カテゴリの記事
- 富山は与党が楽勝なのか(2024.10.10)
- 真夜中過ぎに創作(2024.10.08)
- 肩が痛い腰が痛い(2024.10.07)
- 白湯健康法?(2024.10.06)
- 生け垣の補修はしたものの(2024.10.01)
コメント