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2024/08/27

休日なのに本が遠い

 ← 夕景に気付いた時は既に遅し。茶の間の窓を開ける気がしなくて、窓越しに夕景を。窓が汚くて景色が薄汚れてる。(08/26 22:48)

 今日月曜日は休み。例によって夕方6時前から外仕事。生け垣の柵を金網に替える作業の積もりでいた。が、通り掛かった畑の惨状が目に入った。つい二週間前に数日を費やして果樹の剪定や雑草むしりをやり尽くしたのに、また雑草が生い茂ってる。……目にした以上はやるっきゃない。予定外の畑仕事に1時間余り。既に闇に世界は沈んでる。少々庭木の枝葉落としをやって作業終了。…今回は脚立から落ちることはなかった。やれやれ。

 我輩の頑張りより庭木の枝葉の成長の勢いが圧倒的。切り落とした枝葉以上に草木が伸びてる。愕然。敗軍の将は兵を語らず、ただ悄然と道具を片付け家に入って作業着を脱ぎ、洗濯機を回し、軽く入浴…どっぷり浸かると浴槽から上がれない懸念があるので半身浴風。たっぷり汗を流した。入浴後は、テレビを漫然と眺め、汗の引くのを待つ。一時間はだらけてしまう。水分をたっぷり補給。ある意味リラックスタイムか。

 朽ち果てた生け垣の柵の金網への切り替え作業は、後日。心配なのは、ハンマーで木の杭を打ち込む体力が今の我輩にあるかどうか。ハンマー…持ち上がるだろうか、杭の天辺にハンマーが当たるかどうか、10年前だって、狙いが外れて足許に振り下ろしたことしばしば。

 休日なのに本が遠い。どうせ今夜も疲れて寝落ち必至。 (08/26 22:58)

 

 ← 映画「スモーク」を観たい:「現代アメリカを代表する作家ポール・オースターの短編「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」を原作にオースター自らが脚本を手がけ、「ジョイ・ラック・クラブ」のウェイン・ワン監督がメガホンをとった。」 ……「ユリイカ 2024年8月号 特集=ポール・オースター ―-1947-2024―」にて改めて興味が掻き立てられた。 (08/27 01:32)

 自宅では、ノーバート・ウィーナー著の『ウィーナー サイバネティックス――動物と機械における制御と通信』 ( 池原止戈夫 /彌永昌吉 /室賀三郎 /戸田巌 訳 岩波文庫)と「ユリイカ 2024年8月号 特集=ポール・オースター 1947-2024」(青土社)とを交互に読んでる。前者は吾輩にはかなりタフな読み物。でも、これでもウィーナーは読み手に気遣っているという。後者はポール・オースターの二十年来のファンとしては手を出してしまう。作家論の本は読まない方針なのだが、詩人による感想もあってそれはそれで面白い。 

 仕事の車中での待機中には、相変わらず『ちくま日本文学012 中島敦』 (ちくま文庫)を楽しんでる。何度目かの再読。

 今日月曜日の休日は、上掲の二冊で140頁余り読めた。所用で会社へ行ったり、スーパーへ寄ったり、夕方畑や庭仕事したことを思えば、読めたほうだろう。(08/27 12:48)

 

  昼行燈116「遠足

 未明の三時前にパソコンの前に座り、創作タイム。今回は、前夜に「遠足」について昔何か書いたな、エッセイか創作か記憶に定かでなく、ネット検索して、エッセイだったことが分かった。創作風に模様替えして、昼行燈にアップしたのだ。(08/27 12:56)

『パウル・ツェラン詩文集』……ポール・オースターを語るにツェランの詩は欠かせない。 (08/27 00:06)

 ピエール・クラストル著『グアヤキ年代記―遊動狩人アチェの世界』 (インディアス群書 13)……「ユリイカ 2024年8月号 特集=ポール・オースター ―-1947-2024―」の中の酒井隆史の一文にて本書を知った。オースターには因縁の(幻になりかけた)本。 (08/27 01:13)

 

 知友から吾輩の「やいっち短編集」に丁寧な感想をいただいた。感想を強いたかもしれない。曲がりなりにも感想を初めてもらった。吾輩もお礼の返信メールした。以下は、吾輩の返信メールである(08/27 13:06):

 

○△さま 丁寧な感想をありがとうございます。感想を強いてしまいましたね。「やいっち短編集」は、それまでのやや強引な創作手法の反省の結果です。限界は、「フェイド・アウト」の末尾であらわになっていました。掌編を200篇以上、ホームページで創作したのも、物語に膨らみを持たせるため。今は、「昼行灯」シリーズで虚構世界の拡幅を試みています。我輩も体調が万全ではないのですが、○△さまもご自愛願います(奥様は息災でいらっしゃいますか?)。

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