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2024/08/16

ユリ出現の謎

 ← 裏庭のミカンの木にミカンの実が生り始めた。ネーブルの実は見当たらなかった。 (08/15 21:06)

 今日は休日。例によって庭仕事。裏庭の庭木の枝葉伐採作業を延々と。夕方には雨の予報。雨で強制的に終了のはずが、降らないうちに薄暮。作業を終えて入浴してたら雨音。

 藪のような庭。枝葉を堆肥にと分厚く。菌類も蔓延ってるはず。ばらまいた枝葉は月日を経て土壌に変わっていく。庭にはコンポストが三ケ所。目一杯の残飯も呆気なく朽ち果て土に。

 玄関の戸を開けるとセミの鳴き声。つくつくぼうしかな。終戦の日もこんな夏の日だったのか。 (08/15 21:11)

 マーリン・シェルドレイク著『菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力』(鍛原多惠子訳 河出書房新社)を読み始めた。まだ冒頭の10頁ほどを読んだだけだが、中身の濃厚さに圧倒されてる:

「「あなたがこの文を読むあいだにも、菌類は一〇億年以上そうしてきたように生命のありようを変えている。岩石を食べ、土壌をつくり、汚染物質を消化し、植物に養分を与えたり枯らしたりし、宇宙空間で生き、幻覚を起こし、食物になり、薬効成分を産出し、動物の行動を操り、地球の大気組成を変える。菌類は私たちが生きている地球、そして私たちの思考、感覚、行動を理解するためのカギとなる」(本文より)」

 本文は280頁ほどだが、原注が45頁ほどあり、しかも読み逃せない情報満載。よくぞ本書を手にしたと、自分を褒めてやりたい。 (08/15 15:18)

 ということで、自宅では上掲書とウラジーミル・ナボコフ著の『ディフェンス』 (若島 正訳 河出文庫 )とを交互に。こちらもまだ50頁ほどだが、傑作という手応え。十頁でも濃厚さを痛感させる。

 と云いつつ、下記したように、庭仕事で(入浴の疲れも相俟って)疲労困憊し、夜半の前後に何度となく寝落ち。休日なのに、普段の日の半分も読めない。

 

 ← 幻の青色トンボ。 (08/16 02:34)

 過日、裏庭で思いがけず遭遇した。発見して既に2週間は経つが、あれから二度と出会ってない。思えば見付けたのは昼間だった気がする。昼に裏庭を歩くことはあまりない。表の庭は、玄関先ということもあってか歩くことは毎日。セミの鳴き声や揚羽蝶などは毎日のように。

 調べたら先月の25日、時間はやはり午後1時頃だ。生ゴミをコンポストに放り込みに行ったついでに、前日の夕方近く庭木の枝葉落としの現場を眺めたりしたか。 (08/16 02:37)

(頂いたコメントに)〇▼さん おはようございます(吾輩はおはやくないですが)。さすがです。オオシオカラトンボみたいです。庭では初めて。…今から二度寝します。就寝は朝の五時頃なので。 (08/16 08:46)

 

 

 ← 幻の青色蜻蛉の翌日に開花した幻のピンクの花。 (08/16 02:43)

 あの幻の青色のトンボを見掛けた辺りはこの野花が翌日開花した。そう実は裏庭といっても、路地を挟んだ隣家の敷地の植栽なのである。我が家には咲かず隣家に何故? 幻の青色トンボにこのビンク色の花。この花も翌日覗きに行ったらすっかり涸れていて、これまた幻の桃色の花と化してしまった。幻続き。

 ビンク色の花の名は分からない。せめて青色トンボの名だけでもと調べてみた。「オオシオカラトンボ シオカラトンボより水色に見える 」ということで、オオシオカラトンボと見なしていいようだ。それにしても、もう一度逢いたい!

 こんな他愛もないことを真夜中どころか丑三つ時すら過ぎた時間に書き綴っているのは、寝落ちして何だかモヤモヤしてるからだ。庭仕事に精を出すと入浴、そして食事。鱒寿司なんて普段口にしない贅沢も。お盆だからってわけじゃない。内緒だが、実は昨日の昼前の寝起きの際、謎めいた夢に惑わされていた。なんと(あくまで夢の中に、だか)あの石田ゆりこさんが現れたのだ。別にファンではないが、嫌いでもない。我輩が部屋で寛いでいた。すると、カーテンの透き間越しにその彼女が……

 彼女は、水色のバスローブ姿。にっこり我輩に微笑みかけている。我輩は立ち尽くしていた。ベランダ(?)に遠く立っていた彼女は次第に近付いてきて、両開きのガラス戸の間際に、気が付くとついには我輩の眼前に。青色のバスローブの下の素肌が匂い立つ。我輩は我慢できるはずもなく彼女を抱き締めた……ところで目が覚めてしまった。暫し茫然。惜しいことをした……てなわけで幻のバスローブ姿がちらついてモヤモヤしていた。ふと過日観た幻の青色トンボのことを思い出したわけである。

 幻の青色トンボに続いて幻の桃色の花。まるで夢幻である。誰も来ない時間帯に書き綴るに相応しい他愛ない話である。 (08/16 03:09)

 今朝、尿意で目覚めた際に気付いたことが。それは、何故に必ずしもファンではない石田ゆり子さんが夢に登場したかという謎のこと。一昨日、庭中に咲き誇っていた白百合(テッポウユリか)の大半が一気に落花していた(乃至萎んでいた)こと。その百合が名前繋がりで同女を呼び込んだのかも。間違ってもバルカン政治家のあのゆり子は嫌だ。 (08/16 12:06)

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