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2024/07/04

ワインガード著『蚊が歴史をつくった』を読む日々

 ← 梅雨…束の間の晴れ間に庭先のホタルブクロを。やはり雨が似合う? それにしてもホタルブクロは繁殖力が強い。どんどん勢力を広げてる。 (07/02 13:09)

 連休だった。雨のはずだった。堂々と庭仕事サボれるはずだった。が、折々薄日の曇天。これじゃサボれない。お蔭で2日連続で畑の果樹の枝葉落としに没頭するはめに。先日の作業も含め4日頑張ってそれなりに。

 ワインガード著の「蚊が歴史をつくった: 世界史で暗躍する人類最大の敵」(大津祥子訳 青土社)を相変わらず。

 連休中の読書は本書を2日で百頁だけ。中身は濃い。今はコロンブス以降のヨーロッパがアメリカ大陸を簒奪し、更にアフリカ大陸をも植民する専横が描かれる。蚊をメインとする熱病に数多くのヨーロッパ人や、それ以上の先住民らが壊滅的惨状に。そこにアフリカからの奴隷が代替させられる。欧米は先住民やアフリカ人奴隷の犠牲の上に繁栄した。

 庭や畑でヤブ蚊に悩ませられながら作業してた。

 読書は進まなかったが、ブログ日記は3日連続で書いたし、昼行灯シリーズも2つの作品を加えた。やるだけのことは最低限やったかな。 (07/02 13:19)

 

旧優生保護法は憲法違反 国に賠償命じる判決 障害者などに不妊手術を強制 最高裁 | NHK | 憲法」…極めて真っ当な判決だ。国会の責任(つまりは日本人の責任)も甚大だ。 (07/03 15:09)

 

 昼行燈94「ヴィスキオ (07/02 03:10)

 

 ハリエット・ビーチャー ストウ著『アンクル・トムの小屋: 新訳』(小林 憲二訳)……ワインガード著の「蚊が歴史をつくった: 世界史で暗躍する人類最大の敵」を読んでて、改めて本作を読みたくなった。ガキの頃、簡略版で読んだような。感染症にも関連する本らしい。今度はきちんとした版で読まなくちゃ。 (07/03 15:46)

 

 仕事の車中で読み続けてきた隆 慶一郎著の『時代小説の愉しみ』 (講談社文庫)を読了したので、代わって五味 康祐著『剣法奥儀』(文藝春秋)を読み始めた。数百冊はある父の時代及び歴史小説の蔵書から。昭和31年刊。やはり車中で読む。それにしても読書メーターでは、頁数が0頁だって。 (07/03 22:37)

 

 八回裏でジャイアンツが負けているか引き分けの際に、スタンドで流れ合唱する歌「Don't Stop Believin'」が流れる…なんてことを知って間もないが、今度は、ボストン レッドソックス…八回に歌う: Sweet Caroline (ニール・ダイアモンドの曲)を知った。へえー、である。 (07/04 00:16)

 

 夏だからというわけでもないが、ティモシー・ワインガード著『蚊が歴史をつくった: 世界史で暗躍する人類最大の敵』を読み始めて一週間が過ぎた。本文550頁。ほとんど活字。図表(地図)少ない。解説なし。訳者後書きもない。ソフトカバー。高値にならないようにだろうか、簡素な装丁。数頁でも訳者後書きくらいは欲しいな。 (07/04 01:33)

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