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2024/06/02

ハチの巣騒動

 ← 五月の29日撮影。裏庭の生け垣…ミニバラ満開。 (05/29 16:05)

 25日(土)の前夜祭に始まった富山市山王町の山王祭り(山王祭…富山山王まつり)、数年振りに本格的に開催。人の賑わいびっくりするほど。みんな、待ってたんだな。露店の数も半端なかった。喧嘩騒ぎも各所で。パトカー出動も多かった。 (06/02 03:33)

 パトリック・シャモワゾー作『カリブ海偽典 (最期の身ぶりによる聖書的物語)』を30日読了。当初は六月上旬に食い込むかと思ってたが、文体に慣れてきて最後はペースも上がった。こんな小説(翻訳)が14年前に出ていたとは! マルケス「百年の孤独」以来の衝撃。文学事情に疎すぎた。感想は…書けたら週末に。 (2024/05/30)

 

 ブライアン・グリーン著『時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙』をこの二週間再読中。

 人類はいつから何ゆえに物語を語り継いできたのか。生きること喰うことに懸命だったはずなのに。少なくとも数千年前、あるいはもっと遥か以前から物語は死活的に必須だったらしい。本書ではその辺りのことも縷々語られている。このところ本書と並行して読んでるシャモワゾー作の「カリブ海偽典」こそはとんでもなく荒唐無稽な物語。その主人公の語る物語が… (05/29 16:05)

 

 ← 昨日、買い物帰り、玄関に向かったら、何やら怪しい物体発見遭遇。コジャレたデザインの徳利がカーポートの梁にぶら下がってる。ナンだこりゃ?!

 言うまでもなく我輩が気紛れで徳利…花瓶をこんなところにぶら下がるはずもない。この謎の物体は、蜂の巣に違いない。よりによってこんな目立つ所に。そりゃ確かに老眼の我輩ではあるが、見くびられたものである。

 どうすべきか、取り外して貴重品として床の間に飾っておくか。そんなわきゃない。

 蜂たちが目下鋭意製造中のはず。我輩は即座に決断、徳利に果断に立ち向かった。玄関脇から竹箒を持ち出し、一気に叩き壊した。二度叩いただけで呆気ないほど粉微塵に。我輩は竹箒を片付け慌てて玄関へ。

 玄関の戸を少し開けてかの辺りの様子を伺った。案の定、普通の蜂よりふた回りは大きな黒っぽい蜂が一匹巣の跡の辺りをグルグル。あれっという感じ。幸い我輩の蛮行現場は目撃されてなかったようだ。目撃されてたら、数年前の雀蜂の巣破壊事件の二の舞になるところだった。 (05/30 15:59)

 あの時は、玄関の真上、庇の直上に巣が。大きさはバレーボールほど。たまたまの来訪者が教えてくれた。その片が帰られた後、せっかちな我輩は、その時は竹竿を持ち出してきた。竹箒では届かない高さ。雀蜂たちが舞っているのも構わず、竹竿で叩き壊した。そして即座に玄関の中に逃げ込んだ…のだが、何匹かは玄関の戸を締める前に我輩と供に侵入してしまった。

 数日後、今度は、車道沿いの花壇の柘植の木の背後のトタンの壁…庇裏に新たな巣。今度は発見が早かったのか、ソフトボール大。無論即座に竹竿で破壊し、逃げ去った。今度は蜂が我輩と供に玄関に侵入することはなかった…と思う。 (05/30 16:05)

 以来数年。蜂の巣騒動は起きてこなかったのだが、ついに。しかも、あんなに堂々と! 余程我輩を見くびってるのに違いない。 (05/30 16:07)

(頂いたコメントに)〇▼さん インフレーション宇宙モデルなる見立てにアッパレです! (05/30 16:11)

(頂いたコメントに) 徳利と書きましたが、細口の立派な花瓶。上手く取り去って床の間に飾りたい。我が家の沢山ある花瓶より立派。 (05/30 16:15)

(頂いたコメントに)小型スズメバチ。一匹だけ見た奴は大きかったです。たまたま巣を見掛けた時はハチは居なかった。居たら今の我輩は怯えて手出しせず玄関に逃げ込んでいたかも。 (05/30 16:17)

 

 ← 内田 樹/白井 聡対談『新しい戦前 この国の"いま"を読み解く』 (朝日新書)   「「新しい戦前」ともいわれる時代を“知の巨人”と“気鋭の政治学者”は、どのように捉えているのか。日本政治と暴力・テロ、防衛政策転換の落とし穴、さらには米中対立やウクライナ戦争をめぐる日本社会の反応など、戦後の転換期とされるこの国の今を読み解く。」

 

 内田 樹/白井 聡対談『新しい戦前 この国の"いま"を読み解く』 (朝日新書)を仕事の車中の待機中に読み始めている。

 上掲書にて参照されていたが、鈴木 宣弘著『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』 (講談社+α新書)によると、日本の実質食糧自給率は、10%! コメなどを作るには肥料や燃料に石油などを使っているから。

 同じく上掲書によると、今さらかもしれないが、出産が保険適用外とは驚いた! (05/31 01:47)

 

 藤尾 慎一郎著の『弥生人はどこから来たのか: 最新科学が解明する先史日本』(歴史文化ライブラリー 587)を読み始めている。年代決定。炭素一四年代測定は知っていたが、近年酸素同位体比年輪年代法が活躍してるとか。樹種を問わず適用できるとも。一年単位で年代決定できるとか!

 令和五年、高校の日本史の教科書、先史時代を中心に大きく改定。縄文時代と弥生時代の開始年代が六十年ぶりに大きく引き上げられた。縄文時代は約一万六千年前に、弥生時代は約二八○○年前に、だって!(05/31 14:30)

 

 いま読んでるブライアン・グリーン著の「時間の終わりまで」にて本書バァナァド ショウ著『思想の達し得る限り』 (岩波文庫)…特に芸術論に言及。さらに、同書にて、「ノストローモ,ナーシサス号の黒人,青春」所収。「ナーシサスの黒人」に付された序文を芸術論として言及。 『筑摩世界文学大系 50 コンラッド』(06/01 14:12)

 

 

 ← 5月31日の内庭の様子。緑濃く。 (06/02 03:41)

 内緒の話なので、未明の今こっそり書いておく。一昨夜、仮眠しようとリクライニングチェアを倒して寝ようとした…ら、なんとそのまま後ろに倒れ込んでしまった。するとなんと、折り畳み式のリクライニングと我輩の体が絡み合って倒れたまま、どうにも身動きが取れなくなって、リクライニングと我輩とが絡み合ったまま途方に暮れること10分余り。ついには頭に来て、リクライニングチェアを破壊してやろうとまで思い詰めた。膠着状態のまま死んでしまったら、誰か気付いてくれるだろうか。見付けて、その惨状の不可解さの謎を解けるだろうか。あるいは嗤う?

 実はリクライニングチェアと我輩とが合体した上には重いテーブルがあって、リクライニングを蹴りだすのを阻んでいて、事態を一層複雑なものにしていたのだ。どうしたらいい。スマホはテーブルの上で、誰かに助けを呼ぼうにも使い物にならない。こんな時のためのスマホじゃないか!?

 気の短い我輩、リクライニングチェアが壊れるか、我輩の腕か脚の1本が折れるのを覚悟の上で左右に激しく転がり捻って、ついについにリクライニングチェアから体を抜け出させることに成功!

 一人で無事生還した自分の快挙を自讚すべきだろうか? (06/02 03:56)

(頂いたコメント多数) この時間帯ならスルーされるはずだったのに、甘かったか。コルタサルの短編が気になります。お騒がせしました。それにしても、マジ途方に暮れてました。あの合体のまま夜が明けたらどうしたらいいのでしょうか? …ちなみにケチな我輩は、今もかのリクライニングチェア。横たわって寝るところ。無事を祈ってください。 (06/02 04:41)

(頂いたコメントで)コルタサル作『遊戯の終わり』 (岩波文庫)の中の特に『誰も悪くはない』を連想させたとか。 (06/02 08:49)

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