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2024/02/29

再読は叶わぬ夢か

 ← 庭のあちこちに(恐らく)水仙の群が。厚い落ち葉や枯れ葉の堆積をものともせず。 (02/27 11:41) 28日の夜半過ぎ、車で町中を走ってたら、既に咲いてる水仙群に遭遇。日当たりの差なのか。 (02/29 12:23)

 仕事の車中でラジオからこんな情報が:「ヒッタイト王国の粘土板か 日本調査隊 トルコ古代遺跡から発掘 | NHK」(02/29 01:14)

 今朝、オーブンレンジを発注。15年ほど使ってきた電子レンジが草臥れてきたし、いよいよ吾輩の調理器具はほぼ電子レンジのみになりつつあるので買い替え。調理といえばラーメンくらいかな。現行の電子レンジは、15年余り前父と一緒に買ってきたもの。 (02/29 12:33)

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2024/02/27

氷雨の休日は台所掃除

 ← エドワード・ゴーリー 著『金箔のコウモリ』(柴田 元幸 訳 河出書房新社) 「著名なバレリーナに見出された少女モーディーが、長い修行時代を経て、ヨーロッパに渡り、時代を象徴するバレリーナとなるまでを描く傑作。バレエマニア・ゴーリーによる光と闇の物語。」

 エドワード・ゴーリー 作画の『金箔のコウモリ』(柴田元幸 訳 河出書房新社)を26日(月)に楽しんだ。2年前に買ったが、ビニールを被せたまま温存。さすがにたな晒しも淋しいし。

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2024/02/26

夜長を楽しめたらさぞかし…

 ← 浴室初公開! 思いきって二十日ぶりに入浴。冬の滝行する覚悟で。湯舟の中はあったかい。体がポカポカしてる。…どうして浴室や脱衣室は寒いのか。換気扇や水栓の穴から寒気が浸入する? 我が家は透き間風ポイントが多すぎる。縁側の天井が主犯か? 入浴…昨年は1回。今年は既に2回。ハイペースだ。 (02/25 20:59)

 佐野 貴司/矢部 淳/齋藤 めぐみ著の『日本の気候変動5000万年史 四季のある気候はいかにして誕生したのか』 (ブルーバックス)を読み出して五日目。

 フォッサマグナの記述にふと思い出が蘇った。東京在住時代、郷里の富山への帰省はオートバイであれ列車であれ、昔の三国街道…国道17号線に沿っていく。眼下に千曲川をチラ見しつつ、いま自分はフォッサマグナの縁を走ってるんだと妙に興奮した。場合によっては海であり三国海峡があったかも知れない… (02/25 19:40)

 

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2024/02/25

知の最高峰での鍔迫り合い

 ← 雨の中の買い物帰り、庭を観て回ったら、椿の花が一輪だけ。近所の椿はもう全開モードなんだが。ま、代わりに山茶花が頑張ってる。 (02/21 14:13)

 四日連続の勤務。ようやくパソコンに向かえる。仕事の合間にスマホに呟きをメモるのが常なのだが、先週はやや忙しくそれも叶わなかった。車中での待機中の読書も遅々たる牛の歩み。ま、嬉しい悲鳴と納得しておくか。 (02/25 13:46)

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2024/02/21

依存症との戦いは長く険しそう

 ← カール・エリック・フィッシャー著『依存症と人類  われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』(松本俊彦監訳/小田嶋由美子訳 みすず書房) 「依存症は「病気」なのか? それとも、差別や疎外に苦しむ者に刻印されたスティグマなのか――? 圧倒的な筆力で依存症をめぐるさまざまな神話を解体し、挫折と失敗に彩られた人類の依存症対策史をも詳らかにする。」

 カール・エリック・フィッシャー著の『依存症と人類  われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』(松本俊彦監訳/小田嶋由美子訳 みすず書房)を一週間余りを費やして読了した。曲がりくねった長い、先の見えない道を旅した気分。

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2024/02/20

徒労なる情熱それとも執念

 ← フォークナー【著】『野生の棕櫚』(加島 祥造【訳】中公文庫)「悲しみ(grief)と虚無(nothing)しかないのだとしたら、ぼくは悲しみのほうを取ろう。」

 自宅では、下記するリチャード・パワーズ著の『黄金虫変奏曲』(みすず書房)と、読み始めて一週間になるカール・エリック・フィッシャー著の『依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』(みすず書房)とを交互に。特に前者は今月中の読了は初めから諦めている。確定申告もあるし、他に深刻な課題もある…。 

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2024/02/19

太公望は名軍師

 ← 芝豪著『太公望 - 殷王朝を倒した周の名軍師』(PHP文庫) 「殷王朝を倒した周の名軍師」

 このところ仕事が暇じゃない程度に忙しい。車中での待機中の読書が進まない。嬉しい悲鳴ってほどでもない。客離れが顕著なのか。 (02/19 12:12)

 会社では乗務員がコロナ禍の間に十人ほどが辞めていき、今春も既に四人が辞めたか辞める見込みだ。新規に入る人も居るが、不足を補えるほどではない。待遇も改善されていないし(待遇の不合理が大き過ぎる)、コロナやインフル感染の脅威があるのも(高齢のドライバーが多いタクシー業界)辛すぎる。

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2024/02/16

タダジュンなるアーティストを知る

 ← ポール・オースター著『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』(柴田元幸(訳)+タダジュン(絵)スイッチ・パブリッシング) 「ポール・オースターの不朽の名作が絵本に  今年の冬の一冊、心温まるクリスマスの小さな物語」

 ポール・オースター作の『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』(柴田元幸(訳)+タダジュン(絵))を15日に読んだ。

 柴田元幸(訳)+タダジュン(絵)の絵本。題名や内容案内の「ポール・オースターの不朽の名作が絵本に  今年の冬の一冊、心温まるクリスマスの小さな物語」からしてクリスマスを意識した本作り。

 今の時期に読むのもピンとがずれてるが、そこは吾輩らしい。

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2024/02/15

梅は~咲いたが~

 ← 昨日は快晴。冠雪の立山連峰がくっきり…。電柱でござる! とばかに、電柱が邪魔。 (02/14 10:44)

 チェーンソー 2台 たて続けに故障。プロだとメンテやってても5年とか。我輩は素人だが、これは便利と激しく使う。まともなメンテはしてない。オイルを射すだけ。これじゃアカン。

 ポール式のチェーンソーを修理に出したら修理だけでも一万円は要るだろう。販売店では直せないので製造元へ送れとか。送料も相当かかりそう。だったら買えよってか。 (02/14 10:45)

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2024/02/13

謎のブレーカー部分的ダウン

 ← 美空ひばりのコンサートを録画。全編視聴。やはり凄い。録画は温存する。ところで、彼女の歌に「マドロス」って言葉。画像の格好で察せられるだろうが:「マドロス 〘名〙 (matroos)⸨マダロス・マタロス・マターロス⸩ 水夫。船乗り。船員。〔紅毛訳問答(1750)〕 」濁らない発音? (02/12 22:19)

 カール・エリック・フィッシャー著『依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』(みすず書房)を昨日から読み出してる。今日…今夜の気温は微妙。電気ストーブだけで(浴室はシャワーの温かい湿気だけで)十分だろうか。薪ストーブ依存症からそろそろ脱却しなきゃ。…我輩の依存症は何だろう? 甘い物かな。 (02/12 20:54)

 ああ、やはり脱衣室が寒い! (02/12 20:54)

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2024/02/12

隣家との間の側溝が地震で破損

Balzac_20240212133901 ← シュテファン・ツヴァイク 著『バルザック(下)』(水野亮 訳) 「『マリー・アントワネット』『ジョゼフ・フーシェ』などで知られる伝記作家が五一年の生涯を情熱的に描いた遺作にして最高傑作。」

 今日は洗濯二度のあと、買い出しの日になった。水を箱買いし、冷凍食品を買い込んだ。いよいよ電子レンジが唯一の調理器具になりつつある。冬はまだ続くが、薪ストーブの活躍の機会は減りそう。納屋での柴作りに慌ただしかった日々も今冬は終わりに近いか。買い物もスーパー通いに加え、通販利用の機会が増えそう。注文して三日もしないうちに届くのが嬉しいというかビックリする。 (02/12 13:54)

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2024/02/11

我が家の地震の被害…

 ← 今日は日中はさほど寒くない。数度ある。なので脱衣室は電気ストーブで暖めれば十分。寒さにすくむことなくシャワーを過ごせた。まだ2月の半ばですらないけど、あと少しの辛抱。椿の花の乱舞する季節も間近。 (02/08 14:01)

 水曜日から土曜日まで四日連続の勤務。今朝未明に仕事から解放。その間ネットにはスマホからの接触だけ。この四日珍しく忙しく、車中での待機中の読書はあまり進まず。それでも、柘植 久慶著の『旅順―日露決戦の分水嶺』 (PHP文庫)をほぼ読了に(実際には帰宅してから寝入る前に数頁読んで読了と相成った)。

 下記する「皇祖皇太神宮」と「古沢塚山古墳(ふるさわつかやまとは)」とは、過日富山市の古沢地区を通りかかり、その途上の気になるポイントを(仕事の合間に)スマホで探っていていた。どちらも訪ねてみたい。

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2024/02/07

二日連続の入浴

 ← 蔵の中に昔懐かしい日石灯油の18リットル缶。中身はカラ。蔵置しても仕方ないので表に出した。さて、どうしたものか。 【懐かCMソング】日石灯油だもんね【日本石油】が思い出されてくる。(02/07 01:47)

 昨日は、休日だったが、仕事の関係で必要な適性診断のため会場へ。年齢相応の結果だったが暗視能力の低下が著しかった。夜の仕事で、対向車のヘッドライトが非常に眩しく感じられて困るのは事実。老眼なので遠くを見るのは都合が良かったのだが、それも危うくなりつつある。 (02/07 11:13)

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2024/02/06

見栄を張らずに最初から

 ← 津本 陽【著】『大悲の海に 覚鑁上人伝』(新潮文庫) 「空海の没後270年。教義の研究に没頭し、20歳で高野山に登った覚鑁は、無常観と浄土教が広がる世に、大日如来を中心とするマンダラ思想を説き真言密教を命がけで守る。わずか40歳で最高権力の座に登りつめた覚鑁は、やがて高野山の旧勢力との対立から下山し、49歳で入滅するが、空海の思想を継承し法然・親鸞への道を開いた男として記憶された。真言密教・中興の祖の数奇な生涯を描く。」

 津本 陽著の『大悲の海に 覚鑁上人伝』(新潮文庫)を5日(月)に読了。父の蔵書から。慌ただしい仕事の車中の待機中に読む本ではなかったのだが、やむを得ず。覚鑁(かくばん)上人と読む。

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2024/02/05

我が家にも黒板があった…

 ← このところ、ジェシカ・ワイン著の『数学者たちの黒板』を楽しんでいる。ふと我が家の黒板を思い出した。…ある部屋の片隅にひっそり佇む黒板。帰郷して間もないある日発見した。その時既に引退してた。現役でどんな活躍してたか知らない。そもそもチョークがない。家族の連絡用? 父が一時期凝った俳句の想を練った? 父は僧侶を招き、仲間と仏教の会を主宰した、その講義用?  この際、我輩が何かイタズラ書きするかな。間違っても薪ストーブの薪にしちゃアカンな。 (02/03 15:00)

 ジェシカ・ワイン著の『数学者たちの黒板』(草思社)だが、数学者や物理学者らの板書は(数式や記号もだが特に図形が)どんな絵画より吾輩の淀んだ脳ミソを刺激する。理解などしてなくていい。出来っこない。絵画だって我輩は理解はしてない。ひたすら感じ妄想し…そう、楽しんでる。 (02/03 14:34)

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2024/02/02

一か月ぶりに豆腐が配達された

 ← 今日から明日にかけて寒いとか。三日ぶりに薪ストーブ使用する。シャワー浴びるので、脱衣室を暖めるためもある。 (02/01 20:25)

 昨夜は案の定寝落ち。いつもより重度の疲れか。僅か二時間ほどの庭仕事…柴作り作業なのだが、体に堪える。夜半までは何とか粘ったのだが、ふと机のわきのリクライニングシートに体を預けたら、本を片手、老眼鏡を掛けたまま、朝の五時までグッタリ。休みの日の夜半過ぎには創作に励むのだが、それもすっぽかし。情けない。

 通販で買った裏起毛のスラックス、ウエストサイズ以外はお気に入り。仕事でも(紺色)、私生活でも(濃いベージュ)。 (02/02 06:18)

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2024/02/01

途方に暮れる夢続き

Nancy ← 拙稿「ベリーダンスでお腹からやせる…小生は雪掻きで身も細る」より。

『セクシー田中さん』 (フラワーコミックスアルファ)の作者である芦原 妃名子さんの不幸な死を知った。読みたい本登録してあったのに、まだ一冊も買わないうちに。こんなことになるとは。冥福を祈るしかない。
 今時のテレビドラマは滅多に見ない。「セクシー田中さん」は例外。東京在住時代、ベリーダンスショーのあるカフェなどに通っていた。好きなダンサーもいた。だからこのドラマは大歓迎だったのだが。拙稿「ベリーダンスでお腹からやせる…小生は雪掻きで身も細る」参照。 (01/30 18:42)

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