明日の我が家を観る思い
← D.H. ロレンス (著)『鳥と獣と花』( 松田 幸雄訳 彩流社) 「(前略)それらの詩集のなかで『鳥と獣と花』は、スケール、主張、重量感のすべてにおいて、圧巻である。私は基本的に詩人の評価は最高レヴェルの詩をもってすべしと考えるので、ロレンスの世界を反映したこの詩集を、彼の詩を鑑賞するに最適のものと考える。彼の生命主義の顕現、ロマンティシズムの精華として、ここに『鳥と獣と花』を訳出する所以である」
この二日は連休。初日は納屋での柴作りがメイン。疲れて夜は寝落ち。二日目のメインは書店での本のまとめ買い。下記するようにみすず書房フェアに遭遇し、分厚い単行本を何冊も。立ちっ放し二時間に疲れて、夜はまた寝落ち。読書は捗らなかった。薪ストーブはシャワータイムと未明時に使っただけだが、薪ならぬ柴がどんどん燃えていく。火力が凄い。火の凄さ怖さを感じた。連休の初日に田中家の全焼というニュース(「出火原因は線香か?田中角栄元首相宅火災で娘の真紀子氏「ろうそくに火をつけ線香を2本たいた」」)が飛び込んできた。明日の我が家を観る思いでテレビ画面に見入ってしまった。 (01/11 11:51)
D.H. ロレンス 作の『鳥と獣と花』( 松田 幸雄訳 彩流社)を10日(水)読了。ロレンスについては、『チャタレー夫人の恋人』や『息子と恋人』など一度ならず楽しんできた。一番印象的な作品は、『D.H.ロレンス幻視譚集』 (平凡社ライブラリー)で、感想の一言も書けなかった。『鳥と獣と花』は詩集としては比較的馴染みやすい。
開花した花や柘榴や杏などの実や果にエロスの極を観、重力に自由であるかのような鳥に思い入れし、カンガルーや象、亀などの獣に共感しての妄想的詩的跳躍。ロレンスの感情移入の在り様に違和感は大いに覚える(彼の詩的世界への理解には、ギリシャ神話への造詣が必須)が、己のエゴに忠実なのは詩人作家たる資格十分。 (01/11 11:42)
「ペットボトルの水に「凄まじい量のプラスチック」が含まれていると判明 | 目に見えないだけでプラまみれ | クーリエ・ジャポン」 (01/10 17:35)
「汚染物質はマイクロプラスチックと呼ばれる微小な粒子で、発生源は服や化粧品、包装材、プラスチック製品の劣化、製造工程などさまざまだ。研究チームは「プラスチックの生産増加に伴って、プラスチックによる環境汚染も増加している。特に海洋汚染が深刻だ」と指摘。「だが最近は淡水湖、内海、河川、湿地、それにプランクトンからクジラまでほぼ全ての生物でも、プラスチック汚染が見つかっている」と言う。」 (01/10 18:41)
「プラスチック粒子の正確な発生源は不明だが、研究結果を見る限り、少なくとも製造工程にも原因があるようだ。「100ミクロンを超える粒子の50%以上がポリプロピレン。ほとんどのボトルのふたの原料として使われているものだ」とモリソンは言う。 しかし、水源から混入した粒子もあると、ナイルレッド法の先駆者の1人である英イースト・アングリア大学のアンドルー・メイズ上級講師(化学)は言う。一部のブランドは、ろ過していない水道水をボトル詰めしていたのかもしれない。 」 (01/10 18:43)
水は万能の溶液。水に溶けないのは金(きん)だけ。浄化を徹底しても、最後の容器がプラスチックだとダメということになる。この研究を徹底してプラスチック粒子の正確な発生源の特定に至って欲しい。 (01/10 18:49)
昼行燈58「日蔭ノナクナツタ広島ノ上空ヲトビガ舞ツテヰル」(旧稿を温めた)
昼行燈59「パラサイト」(創作)
今日は休日。2ヶ月ぶりに書店へ。氷雨なので車で。みすず書房フェアがあって、つい買い込んでしまった。もう我輩の来るのを待ってたような品揃え。今日は酷寒ではないので、薪ストーブは使ってない。でも、シャワータイムには、脱衣室を暖めるため使うつもり。薪は、庭の木々から剪定した枝(葉)。つまり、柴。 (01/10 19:01)
シャワータイムに薪ストーブ使用。目標は電気代昨年比半減! (01/10 22:57)
書店で立ちっぱなしだったせいか疲れて読書が進まない。寝落ちしそう… (01/10 23:23)
「「すべてが南海トラフ巨大地震が起きる準備」さらに東日本大震災の“後遺症”も…能登半島は2つが“重なる場所”(チューリップテレビ) #Yahooニュース」
「富山大学・竹内章名誉教授:「今回の能登半島地震、2007年の能登半島地震、1993年の能登半島沖地震もそうだと言えるんですけど、すべてが南海トラフの巨大地震がこれから起きる準備が西日本で進んでいる」 南海トラフとは、日本列島南側の駿河湾から日向灘沖までの続く水深4000メートル級の溝(トラフ)で、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈みこむ形で形成されています。」
「富山大学・竹内名誉教授:「太平洋側ではフィリピン海プレートが沈み込み、その沈みこみの動きを西日本の岩盤ががんばっておさえている状態でそういう力がずっと日本海側まで伝わってきて、あちこちで活断層が地震を起こしている」」 (01/10 21:39)
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