思い付きは危ない

　←　裏の隣家との間の小道。石蕗がいつの間にか開花していた。近所で見かけて我が家もと確かめてみた。　（12/01 12:10）

　望月 昭秀編『土偶を読むを読む』（望月 昭秀,小久保拓也,山田 康弘,佐々木 由香,山科 哲,白鳥兄弟,松井 実,金子 昭彦,吉田 泰幸,菅 豊ら著　文学通信）を過日より。さすが専門家の指摘は鋭いし、納得できる。思い付きは危ない。自分にとっても痛棒の書。「土偶を読む」の図鑑版が学校の図書館に入りつつあるとか。司書や先生方は図鑑版を入れる前に本書を！　（11/29 22:06）

　←　ホトトギスなどが開花し始めていた。我が家のは咲きっぷりが鈍いような。　（12/01 12:12）

　青柳 いづみこ著の『グレン・グールド: 未来のピアニスト』 (ちくま文庫)を読み出した。
　青柳 いづみこさんの本は２冊目か。読書というと図書館通いオンリーだった頃、本も借りるがCDも必ず何枚か。クラシックだったりジャズだったり。アルビノーニやらバッハやらショパン…..。グールドのCDも何度となく。　（12/01 01:09）
　我輩はピアノに限らず楽器は弾けない。そもそも楽譜も読めない。しかし実際に演奏を聴くのは勿論、こうした評論を読んで音楽の時空に想像の翼を羽ばたかせるのも大好き。それこそ数学のセンスの欠片もないのに(一般向け)数学書を読んだり、芸術の感受性もないのに絵画の鑑賞したりアートの本を読んだり。　（12/01 20:19）

　←　我が家の裏庭の山茶花。

　山茶花で思い浮かぶ唄。「山茶花のや~ど~~♪♪」より、「サザンカ　サザンカ　咲いた道~~焚き火だ焚き火だ　落ち葉焚き~~♪♪」かな。他に山茶花絡みの歌ってあったっけ？　日々ストーブで焚き火してる。凄いペースで庭の柴が消えていく。太い薪じゃなく、細い柴だからあっさり燃え尽きる。また、納屋へ柴刈りに行かなくっちゃ。

　サザンカ絡みの歌を調べてみた。SEKAI NO OWARIに絡むヒット曲があるらしい。他にももろもろ。歌手名がサザンカってのも。曲…音楽に馴染む。あるいは、「サザンカ　焚き火」を歌った遠い記憶の名残りかな。　（12/02 14:31）

　←　今朝は自分の中でも最悪級の悪夢で目覚めた。お医者さん(掛かり付け医？　歯科医？)にあれほど警告したのに不摂生を繰り返し、こんなになったじゃないかと、多くの人前で患部を指先でずっと刺激され続けた。恥ずかしいのと苦しいのと。目覚めても余波による消耗がひどく茫然としていた。　（12/03 09:44）

　ロス・コーサート著「UFO vs. 調査報道ジャーナリスト: 彼らは何を隠しているのか　」がアマゾンには載ってるんだが、読書メーターでは見付からない。よくあるＵＦＯものとは毛色が違うらしい。　（12/02 11:54）

　←　貯まるだけ溜まったペットボトルの蓋。用途が見付からない…。何かキャラクターを描いてみようか、なんて思ったことも。面倒になった。１袋ずつ捨てていく。もち、スーパーへ資源として。　（11/29 17:17）

　L.M. モンゴメリ『赤毛のアン (新装版) 』(講談社青い鳥文庫)を今日から。初めて「赤毛のアン」を読む。あまりに有名で手にする機会を逃した。青柳さんの本は、活字が細かく、夜に車中で読むのは難儀なので、本書に切り替えた。　（12/01 21:23）

　←　ガブリエル・ブレア著『射精責任』（村井理子（訳）、齋藤圭介（解説）　太田出版）　「望まない妊娠は、セックスをするから起きるのではない。女性の50倍の生殖能力を持ち、コンドームを着用したセックスは気持ち良くないという偏見に囚われ、あらゆる避妊の責任を女性に押し付ける男性が、無責任な射精をしたときのみ起きる。」

　ガブリエル・ブレア著の『射精責任』（村井理子（訳）、齋藤圭介（解説）　太田出版）を1日（金）読了。　車中で読むような本ではなかった。

　中絶の是非を論じる前に、先ずは本書を読むべし。　「望まない妊娠は、セックスをするから起きるのではない。 (中略) 女性の50倍の生殖能力を持ち、 コンドームを着用したセックスは気持ち良くないという偏見に囚われ、 あらゆる避妊の責任を女性に押し付ける男性が、 無責任な射精をしたときのみ起きる。」

　アメリカでは、交通事故死より出産時の死亡率のほうが高い。妊娠を知って（あるいは女性が困り切っているのを知りながら）さっさと逃げる男。中絶や出産のリスクの全てを女性が担う不合理。　（12/01 01:36）