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2023/12/12

読書のほうは捗らない

 マリオ・バルガス=リョサ作『フリアとシナリオライター』 (河出文庫) 「天才シナリオライターによる奇想天外な放送劇と、「僕」と叔母の恋。やがてライターの精神は変調を来し、虚実は混淆する……ノーベル文学賞作家の半自伝的スラップスティック青春コメディ。解説=斉藤壮馬」

 自宅では相変わらず青柳 いづみこ著の『グレン・グールド: 未来のピアニスト』 (ちくま文庫)と桃崎 有一郎著の『武士の起源を解きあかす――混血する古代、創発される中世』 (ちくま新書)とを交互に読んでいる。庭仕事など雑事が多く、読書のほうは捗らない。

 グレンの本に触発され、YouTubeでグレンのピアノ演奏を楽しんだ。パソコンなので通信量を気にせずに楽しめるのが嬉しい。スマホではできないね。

 後者は予想外に面白い。武士の起源、勃興と隆盛のドラマで、ある意味大河ドラマを鑑賞している感覚がある。 (12/12 18:50)

 マリオ・バルガス=リョサ作の『フリアとシナリオライター』 (河出文庫)を9日(土)読了。

 若い頃はガルシア=マルケスばかりに目が向いていたが、古書店で発掘した「悪い娘の悪戯」を読んだ辺りからリョサにもシフト。「天才シナリオライターによる奇想天外な放送劇と、「僕」と叔母の恋。やがてライターの精神は変調を来し、虚実は混淆する……ノーベル文学賞作家の半自伝的スラップスティック青春コメディ」は、真に受けていい。とにかく楽しんだ。 (12/09)

 

 ← L.M. モンゴメリ作『赤毛のアン (新装版)』 (講談社青い鳥文庫)  「三代にわたって楽しめる「赤毛のアン」シリーズ。あなたも、かわいいイラストと読みやすい訳文で人気の青い鳥文庫版で、アンと「腹心の友」になりませんか。」 「赤毛のアン - 青い鳥文庫

 L.M. モンゴメリ作の『赤毛のアン (新装版)』 (講談社青い鳥文庫) を10日(日)に読了。

 あまりに高名で今更だが、一度は読んでおきたい…のだが、やはり時期を逸しすぎた。少年(少女)の頃に読んでいたらたっぷり感情移入できたろう。想像力が豊かで落ち込んでも立ち直りが早い。何より自然風景への感性が豊かで傷付く心を癒してくれる。…けど、我輩が少年時代にこの名作に手をだしただろうか。 (12/10)

(頂いたコメントに)そうなんです。子供の頃は眼中になかった。勝手に女の子の読み物と決め付けていた。ま、仕事の合間の息抜きにはなりました。 (12/12 13:26)

 

 昼行燈(番外3「葬送のこと」)

 

 上下二作を11日の夜半過ぎ…丑三つ時にアップ。葬送は旧稿。ふわふわは創作。創作が難儀している。楽しめることもあるが、脳味噌が劣化していると感じてる。 (12/12 18:45)

 

 昼行燈47「ふわふわ ふわふわ

 今日は雨…時折小雨。外仕事は諦めていた。午後の三時半に居眠りから目覚め、今日は読書に専念するかと一旦は思ったが、やはり薪が越冬には大量に必要になると、敢えて外仕事。

 幸い、霧雨程度の雨で納屋と台所との往復なども苦にならない。

 それにしても、長い柄付きチェーンソーは、重い。納屋の中で、長め(太目)の枝を30センチ程度に分割しようとするのだが、足で枝を抑えながら、ぐっと背を反らし、左手で柄を支え、右手でスタートレバーを押し続ける。結構な重労働である。

 本来は、高い場所の枝葉を伐採するために購入したもの。まさかこんな形で使うようになるとは。

 それもこれも普通の手持ちするチェーンソーが不具合で使えないからだ(昨夜、調整を試みたが直せず)。

 暗くなり納屋の中の作業が困難になった。そこで、昨日買ってきた砂利(ガーデンストーン)を台所直下の敷地に撒いた。分厚いビニールシートがかなり覆われた。あと一回、砂利を撒けば作業終了かな。 (12/12 18:58)

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