« 太い薪が望ましいけど | トップページ | 柴刈りに疲れて寝落ちの日々 »

2023/12/21

ミシュレからポオを夢想

 ← 焚き火代わりの薪ストーブ(導入して間もない頃の雄姿…この画像を見て後ろのレースのカーテンの汚さに気付き、撮影後カーテンを外した) (12/21 13:49)

 車中では葉室 麟作の『柚子の花咲く』 (朝日文庫)を読んでる。年末…忘年会シーズンということもあってなかなか読み進められない。人間関係が錯綜していて(薄暗い車中なので)ストーリーは複雑というわけでもないのに、物語を追えなかったりする。
 作者は男性? 視点は男性目線に感じる。女性らは男性(の社会的地位)あっての立場の安定や地位が決まる。女性は容姿や年齢、人柄…。

 

 自宅では、ミシュレ著の『海』(藤原書店)とテッド・チャン作の『あなたの人生の物語』 (ハヤカワ文庫SF)とを相変わらず交互に。文字通り交互に。
 ミシュレの本を読んでたら、ポオの『ユリイカ』を連想してしまった。ポオは宇宙の鼓動を詩的に妄想しているが、ミシュレは地球規模の海の鼓動…海流を描いている。こちらはじっくりゆったり楽しみたい。 (12/21 13:47)

 

 薪ストーブ。寒い日には活躍してきた。が、今日は今冬一番の寒気が襲来とか。そんな日に備えての薪ストーブなのだが、肝心の薪…柴の在庫がこの期に及んで尽きてる。
 ストーブの火力の凄いこと。庭木の枝葉から枝だけを集めて、焚火代わりに燃やすのが目的の薪ストーブだが、いざ使うと暖かさにたまらない魅力を感じる。燃える焔を眺めるのも楽しい。暖房を電気じゃなく薪ストーブに依ることで電気代のセーブにも繋げたい。
 なんといっても、昨年までの課題、つまり冬場のシャワータイムは我が恐怖タイム。脱衣室が寒いし浴室も寒い。寒さに震えながらの裸の恐怖を何とかしたかった。薪ストーブの火力で台所、隣の茶の間、その隣の脱衣室を少しでも暖めたい。最小限の電気ストーブの使用はシャワータイムだけは使うが。
 薪…柴。台所の大きな食器棚に一杯にする。が、そんな程度では数日も持たない。やはり、今冬は準備が足りなかった。納屋に一杯の枝葉からの枝の分離作業や、納屋の一角に溜めてある幹のゾーンに作業が到達して、チェーンソーで太い枝…幹…ぶつ切りの丸太作りに取り掛からないとアカン。
 ただし、そうはいっても食器棚に目一杯に柴や30センチにカットした幹を収納してもストーブの火力に追いつかない。台所の何処か一角に薪積み上げゾーンを設けないと。
 冬の薪ストーブを少々(かなり)バタバタしつつも楽しみたい。 (12/21 13:25)

 

 ← 我が愛用のカミソリ…髭剃りは、「貝印」。一つの刃で半年余り。昨日、半年ぶりに刃を替えると切れ味にビックリ。 (12/21 00:40)

 貝印のカミソリ。替え刃五本セットで買うが、一つの刃は最低半年は使い続ける。数か月も使い続けると切れ味は落ちるが剃れることは剃れる。
 しかも、近年、理容店の利用頻度を抑えている。十数年前までは月に一度だった。
 それが帰郷してからは二か月に一度になり、この数年は三か月に一度に。そして昨年からは四か月に一度。
 となると、髪が伸びすぎてウザい。
 そこで剃刀の出番である。剃刀で髪の毛をササッとカットする。昔は鋏でカットしていたが、あまりに出来上がりが悲惨だったので(電車の中で女性らに嗤われた)、十年ほど前からは剃刀で梳るようにやんわりカット。少しでも自然な髪形に見えるようにという工夫。ま、誰も吾輩のことなど観ていないと思うが、そこは世間体も大事にする吾輩なのである。
 というわけで我が剃刀は酷使されている。髭だけじゃない、髪のカットも。半年も酷使しないうちに刃の部分に髪が潜り込んでしまうのは避けられないのだ。
 今後の教訓、知恵としては、半年使ってきた剃刀はずっと髪のカットに使い、刃を交換した剃刀は髭剃りに使用を限定しようと思う。 (12/21 13:35)

 

|

« 太い薪が望ましいけど | トップページ | 柴刈りに疲れて寝落ちの日々 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

タクシーエッセイ」カテゴリの記事

恋愛・心と体」カテゴリの記事

読書メーター」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 太い薪が望ましいけど | トップページ | 柴刈りに疲れて寝落ちの日々 »