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2023/12/31

体力それ以上に気力が萎えている

 ← 弱っている梅の木に菰巻きならぬ腹巻き! (12/29 11:46)

 今日は日中は寒くないので、薪ストーブの出番なし。脱衣室もそれほど強烈に寒くない。電気ストーブで十分。 (12/29 12:01)

 今日31日も酷寒ではない。薪ストーブの出番は今日もなくていいのだが、外仕事を終えてからのシャワータイムに敢えて使ってみるかな。 (12/31 14:20) そうそう昨日早くも届いた(電話では年初だった)ハンディチェーンソーを今日早速使うかな。 (12/31 14:2)

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2023/12/28

無為には過ごさなかったと思いたい

 ← トルーマン・カポーティ/著『遠い声 遠い部屋』 (河野一郎/訳 新潮文庫) 「戦後アメリカ文学界に彗星のごとく登場したカポーティにより、新鮮な言語感覚と幻想に満ちた文体で構成されたこの小説は、発表当時から大きな波紋を呼び起した記念碑的作品である。」

 昨夜も案の定寝落ち。いつも以上に。大概は2時間もすれば目覚めるのに。多分、リクライニングの角度をしっかり倒したからかな。…ということで、昨日の頁数も百頁止まり。休日なのに。

 それでもこの連休の間にブログ日記を三日書き、昼行燈を二篇アップ、ミシュレを僅かながら読み進め、カポーティ作品を読了させたので無為には過ごさなかったと思いたい。 (12/28 06:01)

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2023/12/27

やるだけのことはやっているのでは?

 ← 葉室 麟作『柚子の花咲く』(朝日文庫) 「江戸時代中期、瀬戸内海に注ぐ日江川の河岸で、一人の武士の遺骸が見つかった。男は村塾の教師・梶与五郎。身分のへだてなく愛情を注ぐ梶は、教え子たちから厚く慕われていた。(中略)恩師が掴み取った人生の意義とは何だったのか、そして恭平自身が選びとった生き方とは――。魂を揺さぶる感動の長篇時代小説。」

 昨日の休日も庭仕事などで疲れ果て、夜は夕食後寝落ち。読みたい気持ちは逸れどミシュレ著の『海』(藤原書店)とカポーティ作の『遠い声 遠い部屋』とを合わせてやっと120頁ほどを読んだだけ。但し、どちらも読みごたえがあるので不満はそれほどない。

 それに下記するように旧稿をアップしたり、創作したりしたし、ブログ日記も昨日今日と書いたから、やるだけのことはやっているのでは。 (12/27 13:52)

 

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2023/12/26

ワンタン麺とは呼べないのでは?

 ← 「立山曼荼羅と立山信仰 | THE JAPAN ALPS」より 関連(?)拙稿:「富山……佐伯有頼そして立山

 テッド・チャン作の『あなたの人生の物語』 (ハヤカワ文庫SF)を読んでる。

 本書は作品集。いま「地獄とは神の不在なり」を読んでる。神とか天国とか信仰とかが頻出する。我輩にはこれらの用語は何も意味しない。神や天国を夢想もしない。べつに存在を否定するわけじゃない。なんの意味も感懐ももたらさないだけ。 (12/22 13:40)

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2023/12/22

柴刈りに疲れて寝落ちの日々

 ← 一晩で雪国に。積雪20センチほどか。台所の上り框からの光景。雪降る中、長靴と傘で買い物へ。車は雪を被ってて出すの面倒。昨日は柴作りで疲れはて(食後寝落ちし朝まで寝たり起きたり)買い物へ行く余力なかった。帰宅して早速今冬初めての除雪。 (12/22 10:55)

 今年の晩秋から初冬にかけて雪対策をすべき時期。けれど、今年は柴作りに追われて、菰巻き雪吊りも含め肝心のことがおざなりになったまま。読書どころじゃない…せめて夜だけでも…昨日の休日は読めたのは80頁に過ぎなかった…。

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2023/12/21

ミシュレからポオを夢想

 ← 焚き火代わりの薪ストーブ(導入して間もない頃の雄姿…この画像を見て後ろのレースのカーテンの汚さに気付き、撮影後カーテンを外した) (12/21 13:49)

 車中では葉室 麟作の『柚子の花咲く』 (朝日文庫)を読んでる。年末…忘年会シーズンということもあってなかなか読み進められない。人間関係が錯綜していて(薄暗い車中なので)ストーリーは複雑というわけでもないのに、物語を追えなかったりする。
 作者は男性? 視点は男性目線に感じる。女性らは男性(の社会的地位)あっての立場の安定や地位が決まる。女性は容姿や年齢、人柄…。

 

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2023/12/19

太い薪が望ましいけど

 ← 富山市…昨日は前夜來の小雪。そんな中ということもあって昨日は納屋で柴作り。今朝は雪化粧は消えたが、屋根の雪が落ちて小山に。こうなるとなかなか溶けない。まさに冬景色。 (12/19 11:58)

 自宅では、ミシュレ著の『海』(藤原書店)とテッド・チャン作の『あなたの人生の物語』 (ハヤカワ文庫SF)とを交互に。文字通り交互に。せいぜい数頁ごとに本を取っ換える。老眼の度が進んでるのと、頭の老朽化がもっと進んでる。
 どちらの本も読みごたえがある。ミシュレを再認識してる。SF作家チャンは並の作家じゃない。『息吹』で既に実感してたけど。

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2023/12/18

青柳いづみこ…気が付けば四冊目

 ← 青柳 いづみこ 著『グレン・グールド ─未来のピアニスト』(ちくま文庫) 「20世紀をかけぬけた衝撃の演奏家の遺した謎をピアニストの視点で追い究め、ライヴ演奏にも着目、つねに斬新な魅惑と可能性に迫る。」

 昨日今日と連休。薪ならぬ納屋での自作の柴がどんどん燃えていく。小さめの薪ストーブを設置したばかりなのだが、それでも火力の凄さを痛感する。納屋に満杯の枝葉の分別作業、柴作り作業は延々と続く。昨日もせっせとやったが、今日もこれからやるつもり。枝葉の奥のほうに太目の枝や幹などが溜まってる。チェーンソーでのそれらの切断伐採作業に取り掛かれるにはまだ数回の作業が必要のようだ。昨夜チェーンソーの刃を調整したので、活躍の時も近い? (12/18 14:27)

 

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2023/12/17

修理には六角レンチが要ります

 ← ミシュレ著『』(加賀野井 秀一訳 藤原書店) 「アナール派やフーコー、バルトに多大な影響を与えてきた大歴史家ミシュレが、海と生物(および人間)との関係を気宇壮大なスケールで描く。」 参照:「『海』(藤原書店) - 著者:ミシュレ 翻訳:加賀野井 秀一 - 谷川 渥による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

 水曜日から土曜日まで四日連続の勤務。忘年会シーズンということもあってか結構忙しい。自宅でも仕事の車中でもスマホを弄って呟きを投稿することもできず。13日の午後から16日の午後過ぎまで呟きの記録が読書メーターにない。珍しいこと。まあ、スマホを入手して二か月、連続して通信料金が高く、自重していたこともある。やはりドコモは高い。すぐ通信量が制限を超えてしまう。来年でも格安スマホに変更必至かな。軽率に安易にドコモにしたのが失敗だった。 (12/17 19:57)

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2023/12/13

「日本人とは何者なのか」…古墳時代

 ← 落ち葉の季節もほぼ終わり。冬の始まり。 今日は晴れてるし、久々(年内最後となるやも知れない)バイクでスーパーへ買い物…とも思ったが億劫に。気力萎えてる? …心のゆとりがまるでない… (12/13 11:47)

 昨日は夜までほぼ終日、薪ストーブを使った。薪などはない我が家、納屋でせっせと柴刈りした30センチほどの柴を燃やしてる。実によく燃える…のはいいのだが、肝心の越冬のための柴(枝)が不足する。

 休みの日はせっせと…じゃなくシャカリキになって柴刈りしないとアカン。薪を買うのも癪だが、電力会社に過剰に儲けさせるのももっと癪。台所の薪ストーブの焔を隣の茶の間から折々覗き込むのも楽しい。柴をくべるのは面倒だけど、焔を眺める楽しみには代えられない。 (12/13 12:08)

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2023/12/12

読書のほうは捗らない

 マリオ・バルガス=リョサ作『フリアとシナリオライター』 (河出文庫) 「天才シナリオライターによる奇想天外な放送劇と、「僕」と叔母の恋。やがてライターの精神は変調を来し、虚実は混淆する……ノーベル文学賞作家の半自伝的スラップスティック青春コメディ。解説=斉藤壮馬」

 自宅では相変わらず青柳 いづみこ著の『グレン・グールド: 未来のピアニスト』 (ちくま文庫)と桃崎 有一郎著の『武士の起源を解きあかす――混血する古代、創発される中世』 (ちくま新書)とを交互に読んでいる。庭仕事など雑事が多く、読書のほうは捗らない。

 グレンの本に触発され、YouTubeでグレンのピアノ演奏を楽しんだ。パソコンなので通信量を気にせずに楽しめるのが嬉しい。スマホではできないね。

 後者は予想外に面白い。武士の起源、勃興と隆盛のドラマで、ある意味大河ドラマを鑑賞している感覚がある。 (12/12 18:50)

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2023/12/11

目指せ電気代昨年比半減

 ← 台所の壁がやばい! 何処か一角に穴が空いている! (12/08 17:22)

 今日は休日。なぜかやたらと忙しい。納屋の中が枝葉で満杯だったり、気忙しいのもあるかもしれない。

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2023/12/08

薪ストーブを使えば灰が出る

 ← 薪ストーブなのだが、燃やしてるのは木片やら柴(枝)。炉にいっぱいに枝などを詰めてもすぐに燃え尽きる。 (12/07 19:47)

 薪ストーブを導入して初めて気づいたのだが(← 遅い!)、燃え残った灰はどう処分するのか。

 「薪ストーブの灰の処分はどうするの? 肥料になるって本当? | 薪ストーブノート」:

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2023/12/07

人間はカンガルーでもある

 ← 小さい秋 小さい秋 見つけた~~♪♪  …じゃない晩秋か初冬か。我が家の庭にはほうぼうに方々に小さな楓が育ってる。芽吹いたのを見つけ次第に摘み取ってるが、どうしても見逃してしまう。 (12/06 11:50)

 今日は木枯らしなのか、冬の嵐なのか、外は風雨。山は雪。風の唸る音が凄まじい。今日は気温自体は日中は低くないのだが、薪ストーブを使用している。我が家の場合、柴ストーブである。立派な薪は高くて滅多に使えない。庭の枝葉の枝を柴として焚火代わりに燃やしている。暖かいが、柴はあっさり燃えてしまう。また、庭…納屋へ芝刈り…柴刈りにいかないと。 (12/07 13:39)

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2023/12/05

連休中は薪ストーブ使わず

 ← 望月昭秀編『土偶を読むを読む』(文学通信) 「土偶の正体」は果たして本当に解き明かされたのか? 竹倉史人『土偶を読む』(晶文社)を大検証!  参考:「『土偶を読むを読む』はどうなっていくのか――編集余滴 - 文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

 日月と連休。連休となると、あっけなく生活のリズムが崩れる。時間の感覚は時計やカレンダーに縋るしかない。読書のほうも進むかと期待したが、薪ストーブの薪販売店探しや落ち葉塗れの庭掃除、連休の三日分のブログ日記書き、昼行燈の創作などで案外と慌ただしい。

 自宅で読んでいるのは、マリオ・バルガス=リョサ作の『フリアとシナリオライター』 (河出文庫)と桃崎 有一郎著の『武士の起源を解きあかす――混血する古代、創発される中世』 (ちくま新書)を交互に。バルガス=リョサはさすが達者な語り手。 (12/05 12:01)

 この連休中は薪ストーブは使わず。まだ本当に寒い時期はこの先が本番。準備だけはしておく。

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2023/12/04

薪ストーブの薪は高い!

 ← 竹箒で庭の掃除した。紅葉した葉っぱはかなり散ってスカスカになってきた。 (12/04 15:24)

 ジャージ・コジンスキー著『庭師 ただそこにいるだけの人』を知った。映画「チャンス」の原作。これまた「土偶を読むを読む」にて知った。 (12/03 23:37)

 2023年11月の読書メーター  読んだ本14冊 読んだページ3910ページ 感想・レビュー14件 ナイス6025ナイス 

★先月に読んだ本一覧はこちら→ 「2023年11月の読書メーター | 不精庵徒然草

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2023/12/03

思い付きは危ない

 ← 裏の隣家との間の小道。石蕗がいつの間にか開花していた。近所で見かけて我が家もと確かめてみた。 (12/01 12:10)

 望月 昭秀編『土偶を読むを読む』(望月 昭秀,小久保拓也,山田 康弘,佐々木 由香,山科 哲,白鳥兄弟,松井 実,金子 昭彦,吉田 泰幸,菅 豊ら著 文学通信)を過日より。さすが専門家の指摘は鋭いし、納得できる。思い付きは危ない。自分にとっても痛棒の書。「土偶を読む」の図鑑版が学校の図書館に入りつつあるとか。司書や先生方は図鑑版を入れる前に本書を! (11/29 22:06)

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