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2023/11/29

指紋認証は止めた!

 ← 蔦(?)も紅葉。 (11/28 17:13) (『蔦燃』なんて小説を思い出したという頂いたコメントに)鳥清恋愛文学賞ってだけでビビビと来ます。愛欲の情は灰までだろうと、吾輩ですら思います。 (11/28 18:17)

 夜半に、昼行燈(番外2「音という奇跡」)アップ。旧稿を温めてみた。 (11/29 02:30)

 富山市…ドドーンと雷鳴数発。地響きからして落ちたかも。 (11/28 21:27)

 マリオ・バルガス=リョサ作『フリアとシナリオライター』 (河出文庫)を昨夜半から。 ガルシア=マルケスと云えば、次に続くのはバルガス=リョサに決まってる…かどうか分からないけど、兎に角リョサに移ります。 (11/28 23:39)

 ← 薪ストーブを使ってる。朝方は電気ストーブを使ったが、昼前にはオフに。この時間も薪ストーブだけ。今夜もこれで十分か。薪ストーブの炎…隣の茶の間から見える。いっそのことストーブのある台所でロッキングチェアに揺られながら読書してもいいかも。電気代の節約に多少は資するかな。庭木(の枝)だけじゃ足りなくて、ちゃんとした薪もあった方がいい。薪も買うと高い。それでも薪ストーブの風情には心も暖まるんだよね。 (11/28 21:56)

 今福 利恵著『縄文土器の文様生成構造の研究』 (未完成考古学叢書8)が「土偶を読むを読む」にて推奨。推薦やら言及やらに接するのは二度目。

 内容案内: 「土器文様生成構造の情報抽出の方法論を明確に用意し、 主に勝坂式土器、火炎土器、曽利式土器文様を中心に分析し、具体的な遺跡間関係を明らかにした。 まさに現時点での研究の一頂点を極めている論文といえる。」 (11/28 19:08)

 

 今日は氷雨の休日。雨天時は庭仕事しない。部屋で燻ってた。大いに読書出来そうだったが、雑用に追われた。まず、スマホのトラブル。今月の制限を越えて動作(反応)が鈍くなったのは仕方ないが、指紋認証が出来なくなった(これも制限オーバーの副作用?)。午後、我慢できなくなって携帯ショップへ。指紋認証は止めた! 指先が濡れてると認証できない。雨天時の外では使えない。

 電力会社が領収証など紙の発行を来春から止める(紙だと110円に)。ネットで伝えるだって。パソコンを前にやっとこさ登録完了。1時間かかった! 庭仕事で使うチェーンソーがやや不調。そのメンテに1時間。

 携帯ショップでは予約制。飛び込みだと待たされる。ジリジリ待ってたら、そうだ車に本を常備してるんだと気付いた。本を手にした途端ゆったり待てた。幾らでも待ちマッセ~。すると10頁も読まないうちに係員がやって来た。あっさり指紋(生体)認証解除! (11/28 21:45)

 

 ← 森永 卓郎 著『ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト』(フォレスト出版) 「最近、ネットの世界では「ザイム真理教」という言葉が頻繁に使われるようになった。財務省は、宗教を通り越して、カルト教団化している。そして、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になる。」

 29日だったかの朝刊にデカデカと、森永 卓郎著『ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト』(フォレスト出版)の広告が。かなり売れてる…評判なのだろう。

 森永氏の言論には予てより注目してきた。我輩にも理解できる説明がいい。内容案内: 「最近、ネットの世界では「ザイム真理教」という言葉が頻繁に使われるようになった。財務省は、宗教を通り越して、カルト教団化している。そして、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になる。」 (11/29 06:45)

(以下頂いたコメントに)まだ未入手です。期待してます。挑発的な題名ですが、森永氏の論評は的確だし分かりやすい。ある意味、身命を賭す覚悟で言論されていると感じます。

(頂いたコメントに)かなり挑発的。でも、それだけ現下の日本の経済状況に危機感を抱いているのだと思います。今の自民党には打開する能力も意思もない。とにかく、森永氏の言論は分かりやすいし信頼してます。 (11/29 12:30)

 

 以下は、昨日のブログ日記での松原 泰道著『般若心経入門―276文字が語る人生の知恵』 (祥伝社黄金文庫 )についての感想に寄せられたコメントへのレス:

 (以下、本書から)「呪」には二つの原語がある。一つは、マハー・マントラで、「悪法をさえぎり、善をまもる秘密の言句」で、呪(しゅ)あるいは真言と訳されます。この「秘密の言句」が、「不思議な霊力」として<まじない・のろい>の様相を帯びるようになったのでしょう。

 いま一つは、ダーラニーで、音訳して「陀羅尼」と書かれます。(中略)ダーラニーの意味は<能持・保持・総持>で、「持ちつづけている。保有している」ということです。 (中略)呪には、<持ちつづけている>という意味があると申しましたが、それは、「ほとけのいのち・ほとけのこころ」を持ちつづけているということです。(以下略)

(さらなるコメントへのレス)浄土真宗と般若心経の下りは忘れました。ネットを借用:「浄土真宗の法要では『般若心経』が唱えられることは、通常ありません(私も『般若心経』は唱えたことはありません)。ただ、それは「『般若心経』は唱えてはいけない」という規定があるわけではありません。もちろん、「仏教のお経」としての『般若心経』を勉強すること(読むこと)を禁止されているわけでもありません。簡単に言ってしまえば、私たち門徒は「『般若心経』を唱える必要がない」ということです。」(転記は、「真宗の本棚」より) (11/28 18:05)

 いずれにしても、浄土真宗門徒らしい吾輩は、ロクにお経も唱えられない。般若心経の境は自分には論外。でも、覗きたいってわけです。タガの緩い自分。シビアにはなれない。

 語義…字面だけはなぞってみましたが、偉い禅僧らの言葉を聞いても理解などできない、まして悟りなど得られるはずもない。唯一神と仏教との違いをおぼろに感じるだけですね。 (11/28 18:14)

(さらに頂いたコメントに)いつもながらありがとうございます。粗雑な理解力なので、陰謀史観にあっさり嵌まる自分。自戒のため常にいろんなちゃんとした本を読んだりして、自分を嗜めてます。いま読んでる「土偶を読むを読む」も、「土偶を読む」で安易に納得してた自分への痛棒の書です。 (11/28 22:21)

 

 ← ガブリエル・ガルシア=マルケス 著『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』(野谷 文昭 編訳  河出文庫)「大佐に手紙は来ない」「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」など、世界文学最高峰が創りだした永遠の物語。著者の多面的な魅力を凝縮した新訳アンソロジー。」

 ガブリエル・ガルシア=マルケス 著『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』(野谷 文昭 編訳  河出文庫)を昨夜半読了。

 大概の作品は既訳本で読んでる。実質再読だが訳者のお陰か新鮮な感覚。年代順になってるので作風の変化も楽しめるかも。大人の作品。どの作品もいいが、特に「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」が好み。

 内容案内: 「大佐に手紙は来ない」「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」など、世界文学最高峰が創りだした永遠の物語。著者の多面的な魅力を凝縮した新訳アンソロジー。」

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