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2023/10/16

海底下微生物的数字!

 ← 秋の蒼穹に蜜柑が嬉しい。 (10/14 12:21)

 隣家では、庭師3人でせっせと庭木の剪定。金額を聞いて卒倒しそうに。我が家の庭の広さは10倍ほど。この先あと何年自前で庭木の世話できるだろう。帰郷して15年、庭や畑、家屋の内外と頑張ってきたが、家の中もボロボロに。空き家にして夜逃げするか。 (10/13 14:15)

 ミシェル・ウエルベックの『ウエルベック発言集』を車中での待機中に折々。

 ウエルベックったら、シューベルトの「岩の上の羊飼い」が好きだって。涙滂沱。彼の意外な面を知ることができて退屈しない。 (10/14 22:38)

 「意志と表象としての世界」の英訳…「The World as Will and Representation」じゃなくて、「The World as Will and Wallpaper」がいいって、ウエルベックが。 (10/14 00:14)

 クリフォード D.シマック作『都市』 (ハヤカワ文庫)所収のある作品がいいと。ウエルベックが褒めてた。 (10/13 22:43)

 

 レスリー・M. シルコウ著『儀式』 (講談社文芸文庫)をいま読んでる「嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書――自閉症者と小説を読む」にて知った本。

「戦争後遺症のラグーナ・プエブロ族の混血の青年テイヨの心身は軍の病院でも治療できない。頼みは部族伝統の儀式。メディシン・マンのベトニー老人は治癒への“新しい儀式”と砂絵を示す。自然の知恵、愛、自己の認識。口承文学の香り高き寓話と詩を自在にとり入れつつ、第2次世界大戦後の“アメリカ・インディアン”の若者達の厳しい現実を描出。ネイティヴ・アメリカン文学の旗手シルコウの物語世界。」 (10/15 12:25)

(頂いたコメントに)〇▽さん 御存知なんですね。我輩は今日初めて知りました。こういう書も訳されていることに驚きです。 (10/15 17:41)

 

 ← 庭先の金木犀

 秋晴れ。無風。バイクでスーパーへ。駐車場が満杯。安売り日? 初めてクレジットカードで支払い。暗証番号の入力要らない! 暗証番号が分からなくてカード会社に問い合わせとか、この3週間のドタバタは何だったんだ? …となると、手元に現金は最小でいいってことか。 (10/14 12:34)

 

 テンプル・グランディン,リチャード・パネク著の『自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか』をいま読み進めている「嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書――自閉症者と小説を読む」にて知った。

「「閉じている」という印象が強い自閉症。その内側の世界を、最新の脳画像解析と、当事者の生の声から解き明かす。情報のインプットが多すぎて、アウトプットがうまくいかない独自の感覚とは? 世界的に著名な自閉症者としての視点と、科学者ならではの分析力が見事に融合したサイエンス・ノンフィクション。」 (10/15 14:19)

 

夢……(長い前段あり)気が付くと大きな書店の一隅に居た。腰の辺りほどの高さの白い書棚がズラッとならんでて、本がギッシリ。何となく売り場じゃなさそうな並び。付箋か札のようなものが本夫々に挟み込んである。どんな本があるのか、物色し始めた。するとある一角に藁半紙とも違うB5よりやや大判の、ムック風な冊子が目に飛び込んできた。

 つい手にとってパラパラ捲り出した。一瞬何やら懐かしい題名が。慌てて確認したら、間違いない。自分が昔出した本だ。が、出したのは単行本のはず(処女出版の「化石の夢」のようだ)。それがこの冊子になってるのは何故? 冒頭にはこの作品や作者の紹介…特集記事が何件か。ついで本編。ん? 誰かが海賊版? やられた!と云う思いより何処か誇らしい気持ちがじんわり湧いてくる。

 本編のあとには編集後記らしき囲み記事。欲しくなった。が、付箋(札)が冊子に差し込んであって予約されているようで、買うことはできない。でも欲しい。だって俺のじゃない。黙って書棚から抜き出して(レジに)もっていくか。 (10/14 12:58)

 

 ← 庭先の金木犀…猛暑の後遺症かちょっと勢いがない。

 稲垣 史生著『DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか』 (ブルーバックス)を昨日から。

 このままプラスチックゴミが海洋に排出され続けると、2050年には魚の数よりもゴミの数の方が多くなるのではという予測がある。 (10/15 15:12)

 一体海底などの地下どれほど深くまで微生物は棲息してるのか。 (10/13 19:07)

 海の底には(確認されている)宇宙の星の数より多い微生物が棲息している。目が眩みそう。天文学的数字じゃなく、海底下微生物的数字! (10/13 14:08)

 

 ダニエル・ヤーギン著『石油の世紀―支配者たちの興亡〈上〉』

 30年ほど前に上下巻共に読んだ。こんな分厚い本をよくも読んだものだと我ながら感心。日本のバブル経済が破綻した頃だった。当時はまさか日本が30年もデフレでここまで落ち込むとは夢にも思わなかった。少しは反省しろよ日本…の政治家や役人…いや反省すべきは国民全体もか。 (10/16 05:09)

 ダニエル・ヤーギン著『石油の世紀―支配者たちの興亡〈下〉』

 今日の朝日新聞1面にダニエル・ヤーギンの50年ぶりのエネルギー供給リスクに絡む警告の記事が。ヤーギンの名にビビビと来た。30年ほど前、東京在住だった我輩、近所の小さな書店で本書を見付け上下巻を買って一気読み。 (10/16 05:01)

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