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2023/10/22

庭仕事でアクシデント

 ← ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ著『嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書 自閉症者と小説を読む SEE IT FEELINGLY』(みすず書房 岩坂彰訳) 「6人の自閉症者と文学教授が、『白鯨』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『心は孤独な狩人』などの名作をともに読んだ読書セッションの記録。自閉症者は「心の理論」を持たない、想像による遊びができないといった偏見は早々に覆されるが、それだけではない。「カテゴリー化以前」の感覚を通して物語と関わることで、自閉症者がユニークで鮮烈な読書体験をしていることが明らかになる。」

 木曜日の庭仕事で、庭木の枝葉の伐採作業をしていて、枝の先が右目の右側の、こめかみよりはやや斜め下の辺りに当たった。刺さりはしなかったが、かなり強く擦って傷が付いた。

 このところの庭仕事ではゴーグルの代わりでサングラスをしている。だから目の直撃は枝先だろうが、樹液だろうが、虫だろうが、受けたりはしない。でも、サングラスの脇ギリギリに枝の先が。

 

 目元は、その日の夜に気になりだし、翌日には明らかに腫れていた。でも、見た感じはめもらいじゃなさそうだし赤っぽい程度なので、金曜日はそのまま仕事へ。

 翌土曜日になっても腫れは引かず逆に目立ってきた。よほど休もうかと考えたが、当日休みを云うと叱られる。休む言い訳に思われるだけ。余儀なく会社へ。窓口で目元の状態を見てもらい、最低限の務めを果たして早退した。

 さて、今日、日曜日は…。前夜は瞼が目に懸かって凄い切れ長の目に。視界も右上隅が切れてた。それが今日日曜日の朝は視界は良好に。つまり、腫れは引き始めたか。まだ完全に治ったわけじゃないけど。

 

 というわけで、今日は快晴微風。秋空。立山連峰の高い山は冠雪。低い山は緑だったり紅葉してたりして、とにかく見事な光景。そんな中、ホームセンターへ。メインは砂利。台所直下に撒く。ビニールシートが見苦しいほどに破れてきたので、その上に(従来のコンクリート用のでなく)庭用の砂利を撒く。

 ついでに作業用のズボンと水を箱買い。( 10/22 14:20)

 

 ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ著の『嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書 自閉症者と小説を読む SEE IT FEELINGLY』(みすず書房 岩坂彰訳)を21日(土)に読了。一週間でも読み切れなかった。でも、時間を費やしただけのことはあった。自分がどれほど理解できたか覚束ないが、それでも読書体験という意味でも豊かにはしてくれたと思う。

 感想の類は読み進めながら随時メモってきた。 (10/22 14:00)

 

 ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ著『嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書――自閉症者と小説を読む』もそろそろ読了。良書。自閉症の理解をかなり豊かにさせてくれる。今年の(学術系では)トップ5かも。

 内容案内: 「『白鯨』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』『心は孤独な狩人』などの傑作小説を6人の自閉症者とともに読んだ読書セッションの記録。」

 『白鯨』『心は孤独な狩人』などは大好きな作品。特に『白鯨』は19世紀でも傑出した作品。自分がなぜこの作品に凄みを覚えたのか分からずにいたが、その一端くらいは垣間見えた気がした。こんな読みがあるのかと驚かされた。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』は未読。早く読みたい。 (10/21 21:22)

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