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2023/10/31

文書作成中に久々の停電

 ← 「国宝 / 浄土寺(じょうどじ) | 小野市 観光ナビ

 四日連続の勤務。結構、体に負担になる。内科医院通院四年ほど。もう一人夜勤務がいるが、彼も持病持ち。夜勤務の中には突然死などの仲間が幾人も。昼勤とは違って大口の仕事もないし売り上げが上がらないストレス。で、無理して過重な残業をし…。ま、死因は不明だけどね。本人の自己管理がなってないってこと? (10/31 14:50)

「「浄土寺」は、鎌倉時代のはじめ、重源上人が建立した寺院です。 敷地中央に八幡神社、その前に池をはさんで浄土堂と薬師堂が向かい合うという珍しい配置となっています。 浄土堂と堂内の阿弥陀三尊立像はともに、国宝に指定されており、このように建物と仏像が国宝指定されているのは、浄土寺をはじめ平等院や東大寺などがあります。」

 五来重の「高野聖 」(角川ソフィア文庫)を読んでて、上記の重源上人が傑出した高野聖(僧)だと知った。重源上人は東大寺を再建させた中心人物。頼朝らをも動かした。彼が関わった寺は数々あるが現存する寺は少ない。播磨浄土寺はその1つで、ユニークな配置の寺院。 (10/28 14:20)

 

 ← 永吉希久子 著『移民と日本社会 データで読み解く実態と将来像』(中公新書) 「少子高齢化による労働力不足や排外主義の台頭もあり、移民は日本の大きな課題となっている。本書は、感情論を排し、統計を用いた計量分析で移民を論じる。たとえば「日本に住む外国人の増加により犯罪が増える」と考える人は6割を超えるが、データはその印象を覆す。こうした実証的な観点から、経済、労働、社会保障、そして統合のあり方までを展望。移民受け入れのあり方を通して、日本社会の特質と今後を浮き彫りにする。」

 長々と座右にある永吉希久子 著『移民と日本社会 データで読み解く実態と将来像』(中公新書)だが、近日中に読了させる。

 内容案内 : 「日本が直面する大きな課題の一つに移民がある。すでに欧米各国では社会問題になっているが、これまで日本では大々的に論じられてこなかった。しかし、近年は少子高齢社会の進展や産業界からの要請、排外主義の昂揚など多くの論点が浮上している。本書は、実証的な研究を下敷きにして、日本の移民をめぐる問題を包括的に論じる。さまざまな分野にまたがる移民問題の実態を描く」

 トリプル安になって、最早日本は移民先にはまるで適さなくなったのでは。選ばれない国。それどころか意欲ある若者は日本を実限ってオーストラリアやアメリカへ出稼ぎに……戻らないから日本の若者が移民になるのか?! (10/28 14:01)

 

 ← 書斎からガラス窓越しに撮影。画像では分かりにくいけど風雨。雷鳴。多分何処かに落ちた。一瞬停電(富山駅など市街地で短時間の停電)眼前の巨木……今日中に大半の葉っぱが落ちそうだ。 (10/27 14:50)

 

【今朝の夢】私はある作品(掌編)を書き上げた。我ながら出来映えが良さそうに感じた。沁々した味わいがある……が、不意に妙な男が文句を言ってきた。私には言い掛かりとしか思えなかった。男は作り事は決して許さないと言うのだ。彼は裸同然の姿で、何処か密林の奥から出現してきたのだ。言ったことは実行する奴。遠くから矢で相手を居抜く…。

 私の、心の真実を描いてるんだ、という弁明など聞く耳を持たなかった。私は怯えてしまった。その場を離れ、あろうことか、平気を装ってみんなが並んで座っている中にゆっくり腰掛けた。

 私は奴の遠くから放つ矢は周りの人をも貫きながら私を射してしまうことを知っていた。それなのに怖くてみんなの中に逃げ込んだことを自覚していた。 (10/29 07:58)

 

 アガサ・クリスティー作『死との約束』 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)…いま読んでるウエルベックの「滅ぼす」にて、物語の主人公が点滴の際に読んでて (10/30 07:45)

 

 ← 「ローマの聖女パウラの乗船とオスティア港風景」 ロラン(クロード・ロラン) いま読んでるウエルベックの「滅ぼす」にて、末期を迎えつつある主人公が思いを込めて呟く夕景の名画(但しこの絵とは限らない)。夕日はやがて来る朝日の予感でもあるか… (10/30 12:21)

 童謡…夕焼け小焼けで~の、「小焼け」がずっと分からずに来た。

(「語調なんですね!他には「仲良しこよし」「涼風こかぜ」があるそうです」という頂いたコメントに)ありがとうございます。他にも説があるようですよ。 (10/30 17:14)

「「小焼け」は、沈んだ太陽に照らされた空がもう一度赤くなることをいいます」だって。 (10/30 22:21)

 でもやはり、語調という説明のほうがいい感じがする。 (10/31 14:17)

 

 藤倉 克則/木村 純一著『深海――極限の世界 生命と地球の謎に迫る』 (ブルーバックス)を27日(土)から再読開始。つい先日、「DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか」 (ブルーバックス)を読んだばかり。その前著のような内容。

 海は広いな大きいな……に加えて、深いな! 改めて読んで数年にもならない本書を車中で。 (10/27 23:31)

 

 イアン・スチュアート著『無限』 (岩波科学ライブラリー)を読み出した。ウエルベックの小説を読んだら次は理系っぽい本を。頭の中を理系と文系の本とで往復パンチ。 (10/30 16:00)

 

 ← ミシェル・ウエルベック 著『滅ぼす 下』(野崎 歓 訳/齋藤 可津子/木内 尭 訳 河出書房新社)「経済大臣の秘書官ポールは、諜報機関で重きをなした父や家族と関係を修復する。冷え切った妻との間に見える光。絶望的な世界で生きる個人の自由の果てを描く作家による現代の愛の物語。」

 ミシェル・ウエルベック 著『滅ぼす 下』(野崎 歓 訳/齋藤 可津子/木内 尭 訳 河出書房新社)を30日(月)読了。

 法外な(?)期待に背かぬ作品。(主に欧米だが宗教や経済、政治など)世界の動静、科学技術、(夫婦や家族親族といった)男女の有り様など、卑近から高邁に渡る視野と関心(取材勉強)が土台になった構想力がある。「素粒子」に衝撃を受けて以来のファンとして今後も期待大。

 解説に、スタンダール、バルザック、ゾラに連なるリアル社会への関心(取材)に裏打ちされた物語性ってのは頷ける。時にえげつないほどの性描写も、サービス精神というより、だってこれが実際でしょう!って考えなのかな。

 政治の裏舞台も興味津々だが(ある有力な大臣と親交がある)、介護や医療の現場もあられなく。 (10/30 19:38)

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