先代パソコンの苦難の日々

　←　ブログや読書メーターなどで長らく使ってきた画像。ツーリングの途中で見かけた乳牛の放牧風景。新規登録したサイトでも使いまわす。

　この連休中、ほぼ自宅で過ごした。庭仕事も、パソコンの導入、親戚の来訪などで堂々と（？）さぼった。パソコンの設定などで時間が奪われる苦しさもあったが、肉体労働で疲労困憊しなかったことで、思ったよりもマルグリット・デュラス作の『愛人 ラマン』 (河出文庫)と、湯浅 邦弘監訳『荀子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典』 (角川ソフィア文庫)とを交互に読み進めることができた。（08/23 01:10）

　パソコン 買い替えた。安価なもの。でも反応は速い。それはいいが、ブログも読書メーターもパスワードもIDも忘れて(メモ書きした用紙が行方不明に)、どちらもパソコンからではログインできない。仕方なく新規登録した。パソコン上の我がブログも読書メータたｋーも登録者数ゼロ。1頁も1冊も実績なし。清々しいくらい。　（08/22 22:56）

　我がパソコン秘話：14年ほど前、前代のノートパソコンを(プリンターとセットで)買った。パソコンを操作しようと、液晶ディスプレイを指先で触りまくった。……そう我輩は何故かタッチパネルと思い込んでいた。折しも当時はタッチパネルのタブレット端末大流行だった。我がパソコンだって安くはなかったし、言うまでもなくタッチパネルだろうと、画面を指先で擦りまくった。

　だが、まるで反応しない。圧そうが擦ろうが撫でようが、ウンともスンとも云わない。終いに短気な我輩は爪先で引っ掻く暴挙に至った……がダメなものはダメ。そこまで来て漸く、このノートパソコンは、タッチパネルなんかじゃないのかもと気付いた。そもそもタッチパネルとは謳ってなかった……

　気付いた時は既に遅かりし。画面はデコボコ傷だらけ月面状態に。素敵な女優さんも傷だらけ。我輩の気付きの遅さは超弩級と、その時つくづくと思い知った。新品のノートパソコンは使いはじめて(触りはじめて)一時間も過たないうちに、画面はどんな中古品より悲惨な状態に。

　まあ、我輩とノートパソコンとの傷を嘗め合う(やや一方的だったが)出逢いが二人に堅い絆を育んだのだ。このきつい洗礼を思えば、先代のノートパソコンは13年以上 よく働いてくれた。感謝である。

　昨日、導入した(初めての)デスクトップパソコンは、さすがにそんな洗礼は受けてない。ただ、我がブログも読書メーターも、パスワードやID、アカウントなどが(メモ書きが行方不明で)分からず、いきなり何時間もプロバイダーとメールなどでバトルしたのは愛嬌である。(思いっきり)曲がりなりにブログも読書メーターも新規登録できた！ そもそも行方不明のメールボックスも復活した。

　パソコンが届いた当日にあれほど一気に手垢にまみれたことも珍しいかもしれない。何より液晶ディスプレイが殆ど傷付かなかったことは幸いかな。

　余談だが、パソコンの電源をどうやってオンにするか(業者に訊くのを忘れて)最初の一時間、端末の表面や周囲を摩りまくったのは、これまた愛嬌である。まして、作業の最後に電源をどうやって落とすのか分からず、小一時間 途方に暮れていたのは、決して口外のならぬ悲惨な事実だったのは、笑い話にもならないだろう。　（08/22 23:42）

（余談…インスタグラムにようやく再登録できた。一昨年登録したのだが、なぜか不意に覗けなくなった。俳優…女優さんのインスタグラムに華やかな画像を載せました、という情報も指を銜えて妄想を逞しくするだけ。悔しかった。ようやく欲求不満が解消できる。）