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2023/08/30

手を抜くのは家の掃除

 ← 加賀 淳子著『小説の材料袋 (1957年)』(再建社)

 加賀 淳子著の『小説の材料袋 (1957年)』(再建社)を28日(月)に読了。

 父の蔵書にあったので手にした。時代小説好きな父らしい選択。面白いとは感じず。自信に満ち溢れた書きっぷりからすると、現役当時は人気作家だったのか? 出たばかりの本書を父は買ってしまった?

 著者(かが あつこ)情報:「1920年3月2日東京府生まれ。本名・吉村美名子。高等女学校卒。佐藤春夫に師事し、時代・歴史小説を書いた。(中略……ある作品が)関係者による圧力があり中絶。のち1971年土地問題の係争から私文書偽造で夫とともに逮捕された。以後は消息不明である。」(Wikipediaより) 「作品に、『無官の忍者』『皇女悲歌』『海賊大名』『脱島記』など。」

 

 脱衣場に蜘蛛が一匹 紛れ込んだ。更衣所に入った途端、結構しっかり目の糸に絡まれぶち切った。蜘蛛が慌てて糸の端っ子に逃げる。大きさや派手目の柄からすると、家の中の無数の蜘蛛が育ったんじゃなく、昨日の庭仕事で服に蜘蛛の巣か糸と共に招き入れてしまったようだ。……二時間ほどして洗濯物を取り込みに洗濯場に入ったら また蜘蛛の糸に行く手を阻まれた。ピアノ線のように強靭な糸でなくて良かった。

 そういえば、昨夜、食後に洗い物してたら、突如濾し網に小さな黒い影。凝視すると、それはナメクジ! しかも2匹。何処から侵入した? 考えられるのは、配水管を伝って。まさかヒルじゃあるまいし、外仕事の作業服にしがみついて紛れ込んだわけじゃないだろう。風呂場に出るナメクジも、配水管を根気よく伝ってきたんだろう。我が家の居心地よさを覚えてしまったに違いない。餌も水も豊かだしね。天敵もいない? 敵が居るとしたら、我輩だ! 泡スプレーでアタック! (08/28 13:36)

(頂いたコメントに)先程 帰宅。汗びっしょりの衣類を脱ごうと脱衣場へ。するとまたしっかり蜘蛛の奴が行く手を阻むように真横に糸を張ってた。悔しくて糸を切った。同時に糸を伝って足元に逃げた蜘蛛を目掛けてアタック泡スプレーを吹き掛けた。極楽往生遊ばした。 (08/29 03:29)

(頂いたコメントに)半端な夜勤で3時半頃、シャワーを終えてテレビをつけて牛乳やヨーグルトや御茶で一服。洗濯物を干したら、新聞を片手に寝落ちです。庭や畑は遣ることが山のように。家事もあるし。手を抜くのは掃除。汚れてても誰にも迷惑にならない。 (08/29 12:24)

 

 G. ローデンバック作『死都ブリュージュ』 (岩波文庫) …バシュラールの本を読んでたら本作への言及。改めて「死都ブリュージュ」を読みたくなった。 (08/28 16:15)

 

 五味康祐作の『剣法奥儀』 (ROMANBOOKS? 文藝春秋新社)を積んどくから引っ張り出した。

 父の蔵書。「剣豪を扱った歴史・時代小説を始め数々の作品を発表。特に柳生十兵衛など柳生一族を扱った作品で知られており「五味の柳生か、柳生の五味か」と評された。『週刊新潮』をはじめとする出版社系週刊誌の爆発的流行と軌を一にする、昭和30年代から40年代(1950年代後半から1970年代前半)の流行作家であった。戦前の剣豪小説と全く異なる新たな剣豪小説の世界は、芥川賞受賞作『喪神』で始まったと言っても過言でないが、58歳という短い生涯であった。」(Wikipediaより)

 昭和31年刊。文藝春秋新社。五味の本は我輩初めて……かどうか分からない。昔は人気作家だった。 (08/29 03:32)

 

 浅田 次郎作の『鉄道員(ぽっぽや)』 (集英社文庫)を読みだした。拾った本。(頂いたコメントに)父も生涯鉄道員でした。家では農家として稲作。我輩はそのどちらも引き継いでいない。懺悔の気持ちで読みます。 (08/29 19:19)

 

 ガストン バシュラール著の『空と夢 〈新装版〉: 運動の想像力にかんする試論』 (叢書・ウニベルシタス)を読みだして三日目。楽しんでる。著者には申し訳ないが詩的な文章として。2週間で通読できるかどうか。 (08/29 19:15) (頂いたコメントに)「水と夢」も好き。「空間の詩学」も。週日は10頁余り。休日は30頁ほど……。既に3日で50頁ほど。註釈訳註がびっしり! この注が見逃せない。 (08/29 19:25)

 

 明日は満月かという月が南の空低くぽっかりと。月は空に浮かんでると感じてしまう。 (08/29 20:08)

 

 今朝未明、帰宅したら部屋が涼しい……ああ、エアコン 消し忘れ…… このところ消し忘れ 増えてる。……さすがに入れ忘れはない。 (08/30 11:08) (頂いたコメントに)ショックですよね。しかも失敗の回数が増えてるのが辛い。 (08/30 12:54)

 

『物語 明治・大正を生きた女101人』 (新人物文庫)を読みだした。仕事の合間の楽しみで。昨日、拾った本。

 有名な方も多いが、初めての方も多い。どの人物も2頁から精々数頁。読みやすい。仕事の合間に読むのに便利。簡潔すぎて欲求不満気味。深堀りしたくなる。写真豊富。実物はもっと魅力的だったんだろう。特に女性の歴史に関心ある方 お勧め。 (08/30 11:23)

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