森村誠一さん死去
← 長谷川 浩一著『線虫 1ミリの生命ドラマ』(dZERO)「すべての道は「線虫」に通ず。3億年以上にわたって繰り広げられてきた驚くべき精緻な「生と死」の営み!」カバー写真は、線虫「チュウブダイガク」。中部大学長谷川研究室が発見した新種。 (07/21 12:30)
長谷川浩一著の『線虫 1ミリの生命ドラマ』を読んでいる。ぬるぬるして気色わるい生き物。最も身近(?)で馴染みの線虫は、アニサキスかな。線虫は、「現存する動物の中でも、種数およびバイオマスがほかの生物を圧倒して」いる。
つまり、何処にでも潜む最も身近な動物でもある。 (07/24 15:24)
鈴木涼美著の『「AV女優」の社会学 増補新版: なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』を読み出した。既読感ある。もしかして旧版 読んだ。…そうだ、旧版を手にした際、著者の体験に基づく論考と勘違いしたんだった。違った。同氏は女子高時代のやや危ないっぽい経験を売りにしていた。論考自体は議論がまだろっこしい。誤字の訂正も改版なのにされてない。 (07/24 12:34)
← 数年前まで畑で作ってきたキュウリ(ナスも作ってた)。何故か河童からキュウリを連想してしまったので懐かしい勇姿を。ナスやキュウリの浅漬けを自作してた。食事の度にご飯と浅漬け。が、医者に甘いものしょっぱいものダメと云われ(更に炭水化物もダメ)、ご飯は食卓から消え、浅漬けも消えた。畑は野菜畑から果樹畑に変貌。……その果樹もカロリーが高いからダメだって。収穫は諦めた。下記記事を思い出したので、関連する(?)画像としてリ・アップした。 (07/24 15:30)
帰郷して2年の頃の今日24日、「今日は河童忌・芥川の風呂嫌いを詮索する」なんてブログ日記を書いていた。 (07/24 12:53)
← フランソワ・ヌーデルマン著『ピアノを弾く哲学者 サルトル、ニーチェ、バルト』(橘明美(訳),澤田直(解説) 太田出版) 「ピアノ演奏をこよなく愛した三人の思想家の知られざる側面を浮き彫りにする哲学と音楽が豊かに共演したエッセイ。」
フランソワ・ヌーデルマン著の『ピアノを弾く哲学者 サルトル、ニーチェ、バルト』を23日(日)に読了。さすがというか、フランスの気鋭の哲学者とかでレトリックに惑わされる(まさか訳が悪いわけじゃないだろうし)。いずれにしても、車中で読むような本じゃなかった。
吾輩には本書についてただの感想すら綴る自信はない。
解説の澤田 直(フランス哲学・文学者)氏によれば、「著者は、三人の思想家の音楽に関する考えを整理分析するのではなく、むしろ、彼らの知られざる相貌を、音楽、ことにピアノとの関わりをとおして描く。サルトルはメロディーに、ニーチェは音色に、バルトはリズムに敏感だったと、それぞれの個性を見極めながら、哲学者とピアノとの具体的な関わりを、豊富なエピソードとともに示してくれる。哲学者にとって音楽を実践する(演奏する)ことの意味が、彼らの哲学的実践と照らし合わせながら、問われるのだ。この名人芸的な節回しに身を任せることで、読者は、敷居の高い哲学者たちの内面に難なく招じ入れられることになる。本書の魅力は、このように肩肘張ることなく、哲学と音楽の共演を楽しめる点にある。」
だが、「この名人芸的な節回しに身を任せる」ことはできず、「敷居の高い哲学者たちの内面に難なく招じ入れられ」なかった。門前払いされた。「肩肘張ることなく、哲学と音楽の共演を楽しめる」ためには、哲学的素養も相当に高く持し、且つ音楽的素養も豊富且つ持論をさえ持っている必要がある。
つまり、我輩にはその資格が最初からなかった。
サルトルが生涯プライベートでピアノを弾いていたことは初耳。即興風に弾いていたらしい。そこに興味が湧く。中途で読むのに頓挫した『存在と無』も新たな目で読むといいのかも。
ニーチェの音楽好きは有名で、自身が作曲したクラシックの曲も少なからず。作曲家として認められたかったのだ。彼の『悲劇の誕生』や『ツァラトゥストラ』も独自の音楽が背後に流れていると思って読み返すと感じ方も違ってくるだろうか。
とにかく本書は読む人を選ぶとだけは云えそう。…遠い昔、一年余りピアノ教室に通ったことが懐かしく思い出された。教室の美人先生の名前も覚えている…。
著者:フランソワ・ヌーデルマン:「フランスを代表するサルトル研究者。パリ第8大学教授。ジョン・ホプキンス大学やニューヨーク大学の客員教授、全— 世界学院のコーディネーターなどを歴任。ドキュメンタリー映画でサルトルがショパンを弾くところを見て「新たなサルトル」を発見し、それを機に思想家とピアノの関係を探求、本書の上梓につながった。自らも優れたピアノ演奏者である。(以下略)」
ツイッター(Twitter)社が社名(ロゴ)変更とか:「ツイッター、新たなロゴ「X」公開 多機能化に軸足」 イーロン・マスクさんて天才だろうけど、奇矯な人に感じられる。トランプ元大統領にシンパシーを抱いている? (07/25 12:51)
森村誠一氏死去。多くの作品で楽しませていただいた。合掌:「森村誠一さん 「人間の証明」小説、映画ヒット「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね?」流行語に(スポニチ) | 毎日新聞」 (07/24 17:51)
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