二日続きのハードな庭仕事
← 柄の折れた剪定ハサミに太枝切ハサミ。ハードな伐採作業で昨日柄が。ハサミの部分は問題なし。なので、柄に添え木したらまだ使用に耐えるかと、処分に迷っている。 (06/27 22:16)
二日連続のハードな庭仕事で今夜はグロッキー。というか、本日の作業の終盤 既にフラフラだった。作業後シャワー、食事、洗濯、読書……激しい降雨の音の中、寝落ち。真夜中にフッと目覚めた。 (06/28 00:21)
梨木 香歩作『沼地のある森を抜けて』 (新潮文庫)を読み続けている。
本作の半ばまで読んできて云うのも憚られるが、この作品が名作に感じられてきた。ドンファン……じゃない鈍感な我輩らしい。 (06/27 14:54)
駅などで、タクシーに乗車する際、客はトランクなどを運転手に積ませてる。当たり前の光景…。確かにサービスの一環かもしれない。だけど、タクシードライバーの平均年齢は60歳ほど。中には70歳ほどの方も。そんな小父さんに荷物を積ませる若い連中の気が知れない。平気なの? 神経疑う。 (06/27 04:58)
(頂いたコメントに)タクシーの客でも外国人は自らさっさと積み込みます。文化の違いなのか。荷物の積み込みの際、相手を見て頼むかどうか考える配慮……想像力くらいはあっていいでしょうね。 (06/27 08:43)
冷蔵庫の中を引っ掻き回したら、3年前に賞味期限のジュースが見付かった。捨てるべきか…。勿体ないので、吾輩のお腹に捨てることにした。さて、我が肉体の運命や如何に… (06/27 04:04)
(頂いたコメントに)主婦は大変ですね。お袋も、振り返ってみると、家族が食べ残したものを勿体ないと、捨てないでかなり食べて居たのかな、と。そのせいで糖尿病になったのかな、なんて思ってみたり。 (06/27 08:27)
昨日、録画で観た「NHKオンデマンド NHKスペシャル 列島誕生 ジオ・ジャパン」が実に面白かった。
日本列島……東日本の日本海側の陸地が成ったのは僅か300万年前だって。つい昨日。そもそも日本列島が(ユーラシア大陸から離れ)成り始めたのも3000万年前。若い!
古事記だったかの「クラゲ成す……」は、列島に渡った先人の実感だったのだろう。九州南部の縄文人もカルデラ噴火で全滅。その惨劇は長く言い伝えられたはず。糸魚川-静岡構造線の驚嘆すべき地理的歴史。在京時代、東京と郷里(富山)をオートバイで17号線沿いに何度も往復。大地の裂け目を横目に走ってた。
「次に國稚(わか)く浮脂(うきあぶら)の如くして、くらげなすただよえる時に、 葦牙(あしかび)の如(ごと)萌え騰(あが)る物に因りて成りませる神の 名(みな)は,宇麻志阿斯訶備比古遲神(うましあしかびひこじのかみ)」(「古事記」より) ……なんという表現。列島の成り立ちをここまで洞察してた。脆く儚い列島にへばりつく我等。そう、へばり付いて生きるしかないんだね。排除の論理なんて有り得ないのだよ。
縄文や弥生の世にも、此処でない何処かに新天地を求め、大島や三宅島へ渡った先人も居たんだろう。その痕跡って見付かってる? (06/27 14:47)
渡った人々がいたとしても、その諸島も火山の島だと分かった時の衝撃は深刻なものだったろう。
← 『プラトン全集 12 ティマイオス クリティアス』(種山恭子 /田之頭 安彦 訳 岩波書店) 「ここには「哲学」のすべてがある.30年以上にわたり揺るぎない評価を確立した決定版全集,待望の復刊.」
『プラトン全集 12 ティマイオス クリティアス』を27日未明、充実した内容の月報通読で読了。この月報、文庫本なら30頁ほどの分量もある。書き手も山田晶(デミウルゴスについて)と太田秀通(アトランティスとプラトン)、A・E・テイラー(プラトニズムとその影響)の各氏。デミウルゴスとは、世界をつくる神で『ティマイオス』の鍵を握る。
なお、種山恭子による『ティマイオス』解説、田之頭 安彦による『クリティアス』解説が充実していて、初学者には非常に参考になる。
『ティマイオス』は、「アトランティス伝説、デミウルゴスの宇宙創造、宇宙霊魂、リゾーマタ(古典的元素)、医学などについて記されている。自然を論じた書としてはプラトン唯一のもので、神話的な説話を多く含む。後世へ大きな影響を与えた書。」「パルメニデス・エレア派、ピュタゴラス学派、エンペドクレスといったイタリア半島系の哲学思想と、プラトン自身のイデア論や、医学的知見、魂論(魂の不死、魂の三分説、輪廻転生)などを織り交ぜつつ統合・合理化し、宇宙・神々・人間の自然本性の仕組みをプラトンなりに解説しようとした作品のため、複雑かつ曖昧さを多く含む内容となっている。」(ティマイオス - Wikipedia)
正直、プラトンの本文を読むだけではほとんど理解が及ばなかった。種山恭子の解説である程度分かったような気になるが、それでいいはずはない。
『クリティアス』は、『ティマイオス』の続編。未完。副題は「アトランティスの物語」。まさに、「アトランティス伝説」の詳細を語っている…が、未完に終わっている。何故に未完なのかは不明のようだ。
内容の理解は覚束ないが、『ティマイオス』は、プラトンの諸著の中でヨーロッパ中世なども一番読まれた作品だとか。言うまでもなく『聖書』の「創世記」との絡みからだし、上記したように理解の至難さから神秘思想に容易につながっていく。
西洋哲学を語るなら一度は通らないとならない関門。悲しいかな大学時代同様あっさり跳ね返された。
ホイジンガ著『ホモ・ルーデン』ス (中公文庫プレミアム)を27日読み始めた。
ホイジンガは学生時代、「世界の名著 55ホイジンガ 中世の秋」(堀米庸三訳)を読んだ。当時、「世界の名著」を順繰りに読んでいて、そこに「中世の秋」でガッカリした記憶がある。ホイジンガなら「ホモ・ルーデンス」でしょうが!って怒り? ……で、今頃になって、本書。若いうちに読んでおきたかった。 (06/27 14:17)
ホモ・ルーデンス……「人間は遊ぶ存在である」……日本語に訳す人はいないだろう。「遊び人」じゃ、金さんになっちゃう。「遊戯人」じゃ、こなれてない。ホモ・ファーベル、ホモ・サピエンス、ホモ・エレクトス、 (06/27 22:03)
(頂いたコメントに)「遊ぶ人」……微妙。いいか……。ある状態の形容に留まりそう。そうそう、アリストテレスに「笑う動物」があるとか。いっそのこと定義する動物とか。あ、ホモ・サピエンスに包含されるか。「迷う動物」もいいか。より正確には、「血迷ってる動物」。「自惚れ獣」。脱毛し過ぎて「毛嫌い動物」かもしれない。獣から毛嫌いへ。 (06/28 00:19)
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