今年初めて理髪店へ
← 矢内原 伊作 (著)『矢内原伊作の本 (2) 終末の文学』(みすず書房) 「著者の文学論のうち、その精髄ともいうべき16篇を本書に収める。」
矢内原 伊作 著の『矢内原伊作の本 (2) 終末の文学』を2日(日)に読了。「著者の文学論のうち、その精髄ともいうべき16篇を本書に収める。」「小林秀雄のほか、堀辰雄、サルトル、ヴァレリー、ボードレール、リルケ、カミュ…これらの作家たちを通して著者は「世界の闇に堪える強力な思想」と「人間の解放」を指向する精神とを追求する」というものだが、かなりハイブロウな文章で、論旨にほとんど付いていけなかった。車中で読む本じゃなかったと反省している。
著者は、「1918年、愛媛県に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。哲学者。元法政大学文学部教授。1989年歿。」同氏の本を読んだ記憶がない。イメージ的にはジャコメッティやクレー、モディリアニなどの評論の印象が強い。かなり詩論にも力を入れていたようだ。鵺のような小林秀雄相手に奮闘する論考が印象的だが、空回りの感が強い。悲しいかな本書を読んでも、ボードレールやリルケ、ヴァレリーへの理解が深まったとは言えない。そんな安直なもんじゃないが。
「大型書店「八重洲ブックセンター本店」営業終了へ 44年で幕...「夢の世界でした」利用者惜しむ声: J-CAST ニュース【全文表示】」……。東京在住当時、開店当初から愛車(ナナハン)を駆って何度となく利用してた。結構お気に入りの書店だった。だけど……嫌な思い出が。
ある日、お好みのフロアーで本を物色。何冊か纏め買いするので、既に手に2冊 抱えて更に探し回っていた。すると、突如、男性の中年店員(スーツ姿……何かの係員?)が我輩の脇に立ち、一切のエクスキューズもなしに、「本を買うなら1冊ごとにしてください(しなさい! の語調)」と。更に、「本を手に店内をウロウロしないで下さい」とも。カチンと来た我輩は、本を置いて店を立ち去った。
その日 以来八重洲ブックセンターとは縁切り。本を物色する楽しみなくて書店に足を運ぶ意味などない!
(頂いたコメントに)開店して数年にもならないある日の屈辱。申し訳ないけど、閉店して嬉しい気持ちが湧きます。八重洲ブックセンターの閉店で嫌な思い出が甦りましたよ。 (04/01 14:03)
← 今夜は(仕事の車中からの)桜見物……落花……桜の花弁たち。散ったら踏み付けにされる。 (04/01 20:41)
マーカス・デュ・ソートイ著『数学が見つける近道』 (新潮クレスト・ブックス)の刊行を新聞で知った。過去の2冊は既読。必ず入手して読むよ。 (04/01 10:01)
自転車……ヘルメット義務化。努力義務か……。どうしたものか。 (03/31 21:11)
お陰様で仕事がやや忙しく読書は低調……底難く地道に。 2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4685ページ ナイス数:7291ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ 「やいっちさんの2023年3月読書まとめ - 読書メーター」 (04/01 20:06)
永吉 希久子著『移民と日本社会-データで読み解く実態と将来像』 (中公新書)を読みだした。拾った本。 (02 01:10)
録画で「コズミック フロント 見えない宇宙を観測せよジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 - NHK 2022年に観測を開始したジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、人類が目にしたことのない宇宙の姿を続々と映し出している。それを可能にした技術と最新画像を読み解く。 」を観た。ワクワクする。「コズミック フロント 見えない宇宙を観測せよジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 - NHK」 (04/02 01:22)
近所のスーパーで流れる音楽……完全に若者向け。ロートルには煩い。スーパーの主役は働くスタッフだろうが(恐らく選曲は若いスタッフが決めてるんだろう…)、一番の主役は客のはず。客層を考えて選曲すべきじゃないの? (04/02 01:26)
← 今日は晴れ。風強し。未明に洗濯した洗濯物取り込む。ヘルメットないし、バイクでスーパーへ。スクーターのトランク一杯に買い物。帰宅して庭仕事。内庭の草むしり。今日はちゃんと手袋して。久しぶりに蔵に。お宝探し……あるはずない。旧蔵の父の蔵書を母屋へ。ほとんどは既に母屋の書棚に移動してある。最後に残っていた……というか吊るしの棚にあって見逃していた書籍を収納した。古い本。いつか読むかな。 (04/02 20:26)
「【朗報】富山にディズニーパレードが来るぞ!!全国たった7か所に富山が入るとは!!【東京ディズニーリゾート/2023富山まつり】 - ぐんぐるブログ」むか~~~~し 友人等に連れてってもらったっけ。 (04/03 01:15)
庭先のコンポストに生ゴミを投棄に行っただけなのに……昨日の強風での落ち葉拾い……だけに終わらず、畑の落ち葉拾いに雑草むしり。気が付けばウンチングスタイルで一時間以上。部屋着、ツッカケに素手で。手先が泥塗れに。…庭の椿の木の花たちは、さすがに盛期を過ぎて勢いを失っている。 (04/03 10:42)
← 今日は休み。晴れていたし、バイクで外出。さすがに遠出は避けた。今年初めて髪をカット。さすがに髪が長過ぎてうざかった。いつもの理髪店だが、コロナ禍も終わったからか、店は引きも切らず来客。これまで入店から20分のところが、今日は一時間。随分と待たされた。頭がすっきりしたところで、自転車用ヘルメットを物色にショッピングセンターへ。案の定 大人用ヘルメットは在庫なし、入荷見込み不明。書店へ。目当ての本(マーカス・デュ・ソートイ)は(案の定)なく、他の本を物色。斎藤 幸平の『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣…』など、一冊のつもりが六冊も買っちまった。画像は書店でゲットした栞。 (04/03 16:47)
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