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2023/04/30

安藤昌益『自然真営道』に手を付ける

 ← 『バルテュス(新装復刊)』(阿部 良雄/与謝野 文子 編集(2001/05発売)白水社) 「バルテュスの世界への案内書。バルテュスに魅せられた詩人・文学者たちによって語られたオマージュと多数の図版を集めて、巨匠の全貌に迫る!」

 29日(土)は休みだった。日中は快晴ではないが晴れていた。午前中の畑での草むしりや落ち葉拾い作業で疲れ、日中は読書…本を手に寝落ち。コンビニの女子店員の相変わらずの意地の悪さ(吾輩への接客はしない)の不快感を洗い流したくて、夜、三年ぶりの自宅の風呂での入浴再開二回目。やはり本を片手に寝落ち。

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2023/04/29

せめてここ(読メ)で

 ← 今日は30日に一度の通院の日。内科。まずまず。肺炎球菌の予防注射も。庭……竹箒で落ち葉掃き。 (04/28 17:34) (頂いたコメントに)裏庭の一角に苧環の小さな群。毎年 健気に咲いてくれます。清楚で品のある花。悲しいかな近所の誰にも愛でてもらえない。せめてここ(読メ)で、ね。 (04/28 20:21)

 高橋 義孝著の『合切袋―随筆 (1955年) 』(ミリオン・ブックス)を読みだした。このところ父の蔵書を何冊か読んでる。多くは昭和30年のもので、新書版が多い。本書もそうで、200頁に約80篇の随筆。共通するのは、どの本も活字がびっしり。わら半紙風な紙面。改行が少ない。当時はまだ紙が貴重だったんだろう。 (04/27 21:35)

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2023/04/27

数年ぶりの入浴に体がびっくり

 ← 渡辺一夫著『うらなり抄―おへその微笑 随筆 (1955年)』 (カッパ・ブックス) 

 渡辺一夫著の『うらなり抄―おへその微笑 随筆 (1955年)』を26日(水)読了。父の蔵書の一冊。刊行された昭和30年には早くも11版。当時のベストセラーだったとか(だから父の眼に止まったのか)。

 さすがに70年近い昔の本で、経年変化はあるがその割にはしっかりしている。ヘビースモーカーの父で、タバコのヤニなのか紙質の変化なのか見極め難い。紙自体がわら半紙風なのである。

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2023/04/26

月面着陸船 燃料つき落下か

 ← 『太陽庭と家シリーズ〈4〉数寄屋の庭 (1980年) 』(シリーズ太陽〈24〉 平凡社)

 今日は休み。昨日からの雨。午後の遅めになってようやくあがった。庭仕事しない口実に。車でスーパーへ。お惣菜のメニューが今月になって非常に乏しくなった。作る人がいなくなった? (04/26 18:47)

【詳報】月面着陸船 燃料つき落下か 何が起きた?時系列でも | NHK | 月面着陸挑戦」期待していたのに、最後の最後で失敗か。残念。 (04/26 18:49)

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2023/04/24

スーダンの在留邦人の一部が退避開始

 ← マリオ・バルガス ジョサ (著)『嘘から出たまこと』 (寺尾 隆吉 訳 セルバンテス賞コレクション) 「今と違う自分になりたい―それは、いつの世にあっても人類共通の夢。小説の起源はそこにこそある。嘘をつき、正体を隠し、仮面をかぶる―だからこそ面白い小説の魅力を、名うての小説読みが縦横無尽に論じる。」

 いきなり余談だが、懸念していた「スーダンの在留邦人の一部が退避開始 政府関係者」の一報が昨夜半に。

 日曜は吾輩も休日だったが、晴れていたのに買い物以外の外出はなし。出かける意欲が湧かない。その分、下記するように家事に精を出した。金属タワシの使用は久々で、磨き出すとムキになってしまって、腕が痛い。

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2023/04/23

今日は本の日、シェイクスピアの誕生日

 ← 過日は一輪だけの開花だったオダマキ(苧環)がいよいよ全開に。 (04/19 17:27)

「宮古島沖陸自ヘリ航空事故は、2023年4月6日に沖縄県宮古島市沖で発生した陸上自衛隊の多用途ヘリコプターによる航空事故。」 事故から既に二週間以上が過ぎた。「事故機に乗っていた10人のうち21日までに6人が見つかり、引き揚げた5人の死亡が確認されている。」まだ見つかっていない隊員が。墜落の原因も分からなければ、隊員の発見も侭ならないでいる。海底の地形が複雑だとか言い訳しているけど、大丈夫なのか、自衛隊。 (04/23 20:10)

 今日は数日ぶりの休日。四日連続の勤務は体に堪えるし、ブログ日記を書くのも厄介。 (04/23 20:22)

 

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2023/04/19

奈落の夜へ

 ← ジョン・マーティン(英:John Martin, 1789年 - 1854年)作 (「ハーンとドレとマーティンと」(2020/06/21)より)

 この月火の二日、連休だった。晴れてたら、せめて曇天だったら、バイクでツーリングに行こうとか、自宅にある篆刻用の石材やら一昨日、茶の間の食器棚の奥から見つかった造幣局の貨幣セット(約十年分)を売り払って現金にしようとか、あるいは耐震診断をしてもらおうとか、いよいよ切羽詰まっている相続の手続きをしようとか、家の数々の不具合を一つでも修理改善しようとか、あれこれ思った…が、思っただけに終わった。

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2023/04/18

ウグイスの初鳴きは半端なまま

 ← ウォルター・アイザックソン著『コード・ブレーカー 下 生命科学革命と人類の未来』(西村美佐子 野中香方子 文藝春秋) 「遺伝コードを支配し、コロナも征服。ゲノム編集技術クリスパー・キャス9を開発しノーベル賞受賞し、人類史を塗り替えた女性科学者ジェニファー・ダウドナが主人公。 今世紀最大のイノベーション、「生命科学の革命」の全貌を描き尽くした超弩級のノンフィクション。 ゲノム編集技術を手にした人類は、自らの種を改変するのか。」

 今日は休日。終日の雨。庭仕事もできないし、外出する気にもなれない。車で展覧会へとも思うが、今 自宅で読んでいるマリオ・バルガス ジョサ著の『嘘から出たまこと』(現代企画室)もスナウラ・テイラー著の『荷を引く獣たち: 動物の解放と障害者の解放』(洛北出版)も、とにかく刺激的で面白い。下手な展覧会よりも。

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2023/04/17

我が毛糸のセーターたちの行く末

 ← 椿の芽吹きを撮っていたら、新芽の先に何やら居る…… (04/14 12:01)

 昨夜は夕食後 寝落ち。昨日の庭仕事がハード過ぎた。夜半をとうに過ぎた丑三つ時に目覚めた。びっくり……愕然。
 大急ぎでパソコンでブログ日記。しばしば接続が切れ、いつもの倍の時間を費やした。
 たまには読書三昧の休日を過ごしたい。 (04/14 05:57)

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2023/04/14

声掛け自体初めて

 ← 全卓樹 著銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異』(朝日出版社)「流れ星はどこから来る?宇宙の中心にすまうブラックホール、真空の発見、じゃんけん必勝法と民主主義の数理、世論を決めるのは17%の少数者?忘れられた夢を見る技術、反乱を起こす奴隷アリ、銀河を渡る蝶、理論物理学者、とっておきの22話。」

 今日は休日……晴れ。絶好の外出日和り。だけど、吾輩には庭仕事日和。午後の4時に作業開始。スタートが遅いのは、作業を日没で終えるため。そうしないと、止めどなくやっちゃう性分なのである。

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2023/04/13

青葉若葉の夜桜見物

 ← 買い物から帰り、庭を観て回った。さすがに今日は庭仕事しない。松葉拾いを少々。草むしりの手を逃れた雑草が方々に。野草? タンポポなのかな。今朝、トイレの小窓を開けつつ用足し。すると庭先を蝶々がヒラヒラと。今春 初めて。午後、カナヘビの影が草葉の陰を過った。虫たちも活動が活発に。 (04/11 12:39)

 ちょっとだけよ~~の積もりが気が付けば一時間余り。台所の生ゴミをコンポストに捨てに(堆肥にすべく)行っただけなのに、一昨日からの風雨で先日 綺麗にしたばかりの庭が落ち葉だらけに。

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2023/04/09

月や火星だって遥か彼方

 ← ジェイムズ・P・ホーガン作『星を継ぐもの』(池央耿 訳 創元SF文庫) 星雲賞受賞 「ハードSFの巨星が一世を風靡したデビュー作。解説=鏡明」

 ジェイムズ・P・ホーガン作の『星を継ぐもの』を8日(土)読了。仕事の合間にせっせと。折々夜空を眺めたりして。人類はいつか太陽系の外へ飛び出すのだろうか。あの星のどれかを目がけていくのだろうか…なんて思いを巡らすのは吾輩にはしばしばある。…その前に、月や火星だって遥か彼方なんだが。

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2023/04/08

慌てることはない!

 ← ウォルター・アイザックソン著『コード・ブレーカー 上 生命科学革命と人類の未来』(西村美佐子 野中香方子訳 文藝春秋BOOKS) 「世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家による最新作!」

 ウォルター・アイザックソン著の『コード・ブレーカー 上 生命科学革命と人類の未来』を8日(土)未明に読了した。「世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家による最新作!」と謳われているが、吾輩は『レオナルド・ダ・ヴィンチ 上・下』で知った書き手。こちら、文庫本で読める…慌てて読むことはなかったか。いずれ『コード・ブレーカー』も文庫入り確実か。

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2023/04/04

芽吹きの春を間近に

 ← コリン・ウィルソン/著『アトランティスの遺産』(川瀬勝/訳 角川春樹事務所 97年) 「世界各地の古代文明は幻の大陸・アトランティスの遺産なのか?代表作『アウトサイダー』『オカルト』を凌ぐ迫力で超古代史の謎に挑む、話題の最新作!」

 あるいは、西暦2000年にあと数年に迫っている千年紀(ミレニアム)ということで刊行された本か。「世界各地の古代文明は幻の大陸・アトランティスの遺産なのか?代表作『アウトサイダー』『オカルト』を凌ぐ迫力で超古代史の謎に挑む、話題の最新作!」と銘打っている。

 先日、古書店で発掘。コリン・ウィルソンの本は久しぶり。懐かしさもあって敢えて購入。

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2023/04/03

今年初めて理髪店へ

 ← 矢内原 伊作 (著)『矢内原伊作の本 (2) 終末の文学』(みすず書房) 「著者の文学論のうち、その精髄ともいうべき16篇を本書に収める。」

 矢内原 伊作 著の『矢内原伊作の本 (2) 終末の文学』を2日(日)に読了。「著者の文学論のうち、その精髄ともいうべき16篇を本書に収める。」「小林秀雄のほか、堀辰雄、サルトル、ヴァレリー、ボードレール、リルケ、カミュ…これらの作家たちを通して著者は「世界の闇に堪える強力な思想」と「人間の解放」を指向する精神とを追求する」というものだが、かなりハイブロウな文章で、論旨にほとんど付いていけなかった。車中で読む本じゃなかったと反省している。

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