ムスカリや空の青に負けじ咲く
← 春(畑)の片隅では、各種の水仙たちが競うように咲いてる。この向こうには嘗て我が家の田圃があった。今では人手に渡り、放置されて…… (03/23 16:03)
23日は、午前は曇り。昼頃から雨という予報で、買い物もいろいろあるので、自転車じゃなく、車で外出。まずは、歯医者さん。次いでスーパー。さらにウエルシア。ここではペットボトルの水やお茶を三本。半熟卵二個入りパックを買いたかったのだが、なかった。
家では、下記するように、コリン・ウィルソン著の『アトランティスの遺産』やマリオ バルガス=リョサ作の『官能の夢―ドン・リゴベルトの手帖』を交互に。いずれも古本。というか、この頃古本読みが多くなっている。普通の書店では売ってないし、悲しくも生活防衛の意味もある。
← 水仙たちの群の目立つ畑。……あれ? あの植物は? 探したらやはりあった。ムスカリ。我輩が忘れてても毎年 几帳面に咲いてくれる。10年ほど前、一年草の積もりで畑の片隅に植えたら翌年も咲いて……もう畑の常連に。地味な花。ブログ日記で調べたら、2008年、つまり帰郷した年に球根を植えたとあった。しかもチューリップも! が、チューリップは今じゃ見当たらない(ことに今 気付いた)。球根を保存してない! ムスカリや空の青に負けじ咲く (03/23 16:32)
コリン・ウィルソン著の『形而上学者の性日記』を読みたい本登録した。ひたすら好奇心で。帯には、「コリン・ウィルソンが みずからの性遍歴と、二〇世紀最大のオカルティスト、 アレイスター・クローリーの性魔術を基調に、 日記形式で描いた官能思弁小説」とある。 (03/23 16:55)
富山 早くも開花宣言。ちと早すぎる。我が家は、ユキヤナギ 開花宣言! (03/22 20:43)
← 庭のゾーンから畑のゾーンに行く途中に防風林でもある生け垣が。そこには、三重カナメやら竹やら杉、柘植、ムラサキシキブなどが雑多に。この木瓜も健気に。思えばこの生け垣では、唯春に開花してくれる。この脇を通り掛かるたび、ボケと言われてる気がする。何か別の名前はなかったのか。梅擬きとか。 (03/23 17:05)
← 山谷和子著・絵『沙羅双樹の花に捧ぐ -『平家物語』全章を挿絵・解説付きで読む』(清水書院)「全章を、読みやすい現代文に直し、また、豊富なイラストと解説を合わせて掲載することで内容を理解する一助としました」とか。平家物語理解の手引書。
山谷和子著・絵の『沙羅双樹の花に捧ぐ -『平家物語』全章を挿絵・解説付きで読む』を22日(水)に読了。自宅で楽しみとして読んだ。
出版社の内容紹介によると、「『平家物語』は、諸行無常、盛者必衰という真理を説き、その中で限りある命を必死に生きた人々の姿を活写しています。本書は、全12章の長い物語をそうした人々の思いを中心において要約し、イラストと解説を付けて読みやすく再構成したものです」とか。教科書乃至は参考書の用途を想定か。
『平家物語』は、古川日出男翻訳版(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻)や、新版 平家物語全訳注 (全四巻 講談社学術文庫)などで読んだことがある。書庫には、新潮日本古典集成の何故か上・中巻がある。何故か下巻がない。永らく蔵にて埃をかぶっていたので、いつしか無くなったのか、全巻を買う(読む)気力がなかったのか。
講談社学術文庫版は原文の雰囲気を味わえてよかった。琵琶法師がベンベンとやりながら語りかけたものだろうし、語調が、音韻がリズム感もあっていい。
それでも敢えて山谷和子の挿絵・解説付き版を読んだのは、改めて個々の場面や人物相関、劇的な物語エピソードの類いを味わい直したかったから。作家らが物語に仕立て直したくなるのも分かる気がした。以前も書いたが、「源氏物語」同様、「平家物語」も、男性もだが女性こそ読むべき。
著者の経歴は、「1967年岡山県生。青山学院大学文学部日本文学科卒。青山学院大学大学院文学研究科修士課程修了。1992年4月~東京都私立高校国語科専任教諭。2018年3月末早期定年退職。古典文学の画文制作開始」とか。
← 車道沿いの細長い(嘗ての春には一年草を植えていた)花壇。ユキヤナギだけが目立つ。(03/23 16:40)
我が家の壁面はトタン葺き。もう荒れ果てて塗装も剥げてて。近所の家々はみんな建て替えられてる。
嘗ての一年草の花壇には今は、三重カナメやら柘植やらこのユキヤナギなどを植えてる。表向きの理由は、陽射し避け。して本当の理由は、剥げかけてるトタンの壁面かくし。だが……頭 隠してなんとやら。余計、トタンが目立つ。恥ずかしくて塗炭の苦しみ。
大きな声では言えないが、以前は壁面に蔦を這わせていた。蔦の絡ま~る……♪ 古閑な家を目指したのだが、トタンの表だけじゃなく裏面にまで蔦の奴が蔓延りやがって! これじゃ見窄らしいトタンの壁が破壊されそう という危機感でパニックに。いっそのこと三重カナメで埋め尽くす? (03/23 16:51)
コリン・ウィルソン著の『アトランティスの遺産』を自宅で読みだした。車中での楽しみに読むか迷っていたのだが。
内容案内によると: 「世界各地の古代文明は幻の大陸アトランティスの遺産なのか? 世界に点在する古代文明の謎、その発見の歴史から学問的・政治的背景、さらに人類の進化についての謎、(以下 略)」
若い頃、「アウトサイダー」始めコリン・ウィルソンの諸著を読み漁ってた。今も書庫に数冊。数年で関心は薄れた。晩年のウィルソンはこんな本も書くように……
古書店で発掘した本。晩年の本? 「神々の沈黙」の類いなのかな。懐かしさもあって遊びの読書。 (03/23 16:30)
(小説は読んだかというコメントに)読んだのは、「アウトサイダー」「性のアウトサイダー」「殺人百科」「世界残酷物語」「コリン・ウィルソン 音楽を語る」……なるほど小説は読んでない。というか、小説を書いてたとは気付いてなかった……ような。 (03/23 17:02)
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