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2023/03/30

感性が鈍ってる?

 ← マリオ・バルガス=リョサ作の『官能の夢―ドン・リゴベルトの手帖』を相変わらず読んでいる。リョサ(ジョサ)が好んだブロンティーノの「愛のアレゴリー」 誘惑する(?)天使の不自然な体の捻り。 「ブロンズィーノ-主要作品の解説と画像・壁紙-  (03/29 13:33)

 アーサー C.クラーク作『幼年期の終わり』 (池田 真紀子訳 光文社古典新訳文庫)を29日(水)読了。世評は高い。名作の誉れも高い。が、吾輩は詰まらなかった。仕事の車中で慌ただしく読んだからか。中学とは言わないが、せめて高校時代までには読んでおきたかった。感性が鈍ってる? 

 ← 馬酔木……鈴蘭のような小花が無数。真珠っぽい。真珠の生る木だったらよかったのに…ってしばしば思う。 (03/27 13:08)

 マリオ・バルガス ジョサ著『嘘から出たまこと』 (セルバンテス賞コレクション) 過日、古書店にて『官能の夢―ドン・リゴベルトの手帖』などと共に発掘。小説じゃなく、エッセイらしい。短編も所収か。念の籠ったエロ妄想オヤジのジョサにゾッコンだよ。 (03/29 12:42)

 ← 昨日の雨が一転して微風快晴。庭を散策。芽吹きが目立つ。椿の木から散った花弁を掃き清め、ふと脇に気を引くものが……。葉裏に小花の連なり。名前は昨年 教えてもらったのだが……。 (03/27 13:06) すると、ミンツブにて「ヒサカキ」では、という指摘。「苦手な人が多い3月のヒサカキの花と11月のハマヒサカキの花の香り | アトリエはなこ」 匂いが人によっては不快らしい。 (03/27 16:41) やはり、木々には名札が必要だ。

 

 ← 連日、椿の木から落花。椿の木の下には……血溜りのような花弁たち……折り重なるように伏して。 (03/27 13:10)

 いま読んでる「矢内原伊作の本 (2) 終末の文学」にてブルトンヌの名を久々に目にした。何も読んでないはず。とりあえず、レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ著『パリの夜―革命下の民衆 』(岩波文庫)を読みたい本登録した。(03/29 22:08)

 ← アオキ(?)の木に芽吹きが。 (03/28 17:36)

 今日は休み……晴れ。外出日和。雑事多し。洗濯2回。バイクでスーパーへ。回覧板。庭や畑の落ち葉拾い、雑草むしり。午後の2時頃、本を手にホッとしたら睡魔。四時過ぎには仕事の準備。 (03/28 17:36)

 洗濯物も取り込んだし、庭散策。椿の木の開花も勢いに翳り。楓(紅葉?)が芽吹き出してる。紅葉もいいけど、若葉の頃も眼にうれしい……楽しみ。 (03/29 12:47)

 ← 今日のヒメリュウキンカ。過日とは表情が変わっている:「ヒメリュウキンカ」を初めて知った (03/29 12:47)

 書庫を物色していて父の蔵書に目が向いた。

 歴史(時代)小説が多い。趣味の酒の本も。鉄道マンだったので鉄道の書籍は当然。城や旅の本。定年後は、篆刻に情熱を注いでいた……篆刻の本も少なからず。盆栽にも熱心で、鉄道や城郭、書跡、盆栽などの豪華本が並んでる。父の代には豊かだった? 我輩は、豪華本を買ったことがない。そもそも今の時代、売れないだろう(その前に豪華本の企画自体成り立たないか)。 (03/29 12:57)

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