夕方までには雪になりそう
負けてたまるか。こちらに落ち度があるならともかく、こんな奴にただ乗りされてたまるか、である。…但し、最後まで冷静で丁重な対応を心掛けた。
鬱憤晴らしに弱い立場の人間を苛める…。客を選べない悲しい仕事なのである。 (01/04 18:35)
チャールズ・C.マン著の『魔術師と予言者――2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い』(布施由紀子訳 紀伊國屋書店)を本日、読了。名著だと思うが、あまりに大部。本文だけでも730頁。参考文献や注、索引を含めると850頁!
大物好きな吾輩の読書経験の中でも上位に入るだろう。
小生の癖というか強迫観念で最初から最後まで目を通さないと読了したと見做せない。全く知らない科学者二人がいきなり登場して、読み出した当初は選択を誤ったかと思ったが、読み出して彼らの苦闘ぶりに感動と感激。忘れられない読書体験となった。再読する気力体力はないから、読み急がないよう17日を費やしたのだ。 (01/04 18:20)
『世界の名著 39 ダーウィン』 (中公バックス)を読んだのは高校生の頃。世界の名著シリーズを刊行される都度手にしてきた。受験勉強は手に付かないし(頭に入らないし)、受験勉強用にと宛がわれた屋根裏部屋で机に向っては、せっせと。鉛筆を手に一冊を読むのに、まるまる一か月を費やして。
本書に所収されているのは、『人間の起源』(「人間の由来」とされた訳書もある)。『種の起源』じゃないことにショックを受けた。どうせならこっちだろう!
内容案内:「ヒトの由来と進化について扱っており、また『種の起源』で提唱した性淘汰の仕組みについて根拠を示しながら考察している。進化心理学、進化倫理学、人種間の違い、男女の相違点、配偶者選択における女性の優位性、進化論と社会の関係性など様々な関連事項にも触れている。」
いきなり本書を読んで圧倒されて、肝心の「種の起源」に手が出せなくなった。怯んだ……? (01/03 15:59)
この後遺症は長引いて、ダーウィンの他の本を読み出すのに四半世紀は経ってしまった。羹に懲りて…であろうか。情けない。
今年の庭仕事始め……畑の落ち葉掃き。庭の落ち葉は随時やってる。畑は庭の奥。目が……手が行き届かない。雪が積もり出す前に。作業終了間近に雨が。やがて……夕方までには雪になりそう。 (01/04 13:58)
スティーブ・シルバーマン著の『自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実』 ( 正高 信男 /入口 真夕子訳 ブルーバックス)を読み出した。昨年、一度は読み出したのだが、本書の訳者(や訳)に難ありという指摘を受け、20頁も読まないうちに放棄。
が類書に好著も見当たらず、新たに翻訳が出る見込みがなく、繭に唾して読むことにしたのだ。 (01/04 18:47)
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