« 2022年11月 | トップページ | 2023年1月 »

2022/12/28

今年は五キロ体重減

 ← 小倉孝保著『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』(講談社) 「不幸で、嘘つきで、どこまで優しく。昭和の男社会を「溢れるしずく」を武器に、その身ひとつで生き抜いたストリッパーの本格評伝。(中略)極貧の幼少期、絶頂期、刑務所暮らし、夫の自死、大やけど、生活保護、ドヤ街での暮らし、孤独死……。ひとりの女性としては幸せだったと言えないかもしれないが、芸人としては最高の人生だったと、生前の彼女を知る者は口を揃える。人間が持つ美点と欠点を、すべて曝け出しながら駆け抜けた彼女の生涯を描く。」

 昨日というか、昨夜は寝落ち。先週は忘年会シーズンで、やたらと忙しかったわけではないが、これまでの閑散期の反動で、若干でも忙しいと体が悲鳴を上げる。ブログ日記を数日ぶりに書いたし、食事もしたし、シャワーも浴びたし、金策回りもしたしで、気が緩んだのかもしれない。

 通常なら今朝未明には今日のブログ日記を綴るはずが今頃(午後の一時半)になって書いている。

 寝落ちのせいで、読書も進まず。なんだか気落ちの感強い。

 昨日、会社の同僚に痩せたんじゃないのって言われた。気付く人は気付くのかな。今年は五キロ体重が減ったからね。

 

続きを読む "今年は五キロ体重減"

| | コメント (0)

2022/12/27

二口ガスコンロの調子がおかしい

 ← 蒲生 俊敬【著】『日本海 その深層で起こっていること』(ブルーバックス) 「世界中の海洋学者が注目する「ミニ海洋」=日本海。かつて“死の海”だった日本海を、生命の宝庫にした8000年前の出来事とは?」だって。

 再読中の三浦佑之著「古事記の神々」にて蒲生 俊敬著の『日本海 その深層で起こっていること』 (ブルーバックス)に言及。こちらも6年前に読了した本(「『日本海 その深層で起こっていること』と日本海逆さ地図: 壺中山紫庵」)。三浦氏の知見を念頭に再読必須かな。

 今日は、休みです。年末恒例、銀行周りしておカネの遣り繰り。引き落とし不能の通知が増えて……。その上で自転車を転がしての年内最後の古本屋へ……のはずだったが(駐車場なし)、いざ出掛けようとしたら雨が降りだした。
 仕方なく車で銀行周りだけ。がなんと走り出して間もなく雨が止んだ。これなら自転車で大丈夫だった。ああ、積ん読本の山を脇に年末年始を過ごしたかったのに、残念。 (12/27 17:34)

続きを読む "二口ガスコンロの調子がおかしい"

| | コメント (0)

2022/12/23

毛布に包まって寝入るだけ

  ← 崎山 多美 (著)『月や、あらん』(なんよう文庫) 「濃く、冷たく、残酷に、痛々しく、そして悲しく漂い続ける戦争の影。その呪縛から逃げることは難しい−。沖縄県生まれの著者がそんな思いと葛藤しながら綴った表題作」や「水上揺籃」など。「『月や、あらん』 他なるものたちのほうへ - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト

 寒い。今、22日の夜半をとっくに回って未明の四時近く。一番寒い時間帯か。家の中にいても体が震える。一応はエアコンが入っているのだが、手が悴む。これからこんな日々が続く。耐え難い。

 昨日、五回目のコロナワクチン接種。夜半から射った箇所が傷み出しているが、体調に大きな変化はないようである。もっとも、この異常な寒気も副反応だというなら、あとは毛布に包まって寝入るだけにしよう。

続きを読む "毛布に包まって寝入るだけ"

| | コメント (0)

2022/12/22

新型コロナワクチン五回目接種

 ← ママさんダンプをなんとか入手。近所の金物屋にて。高い! 数年前の2倍。仕方ないね。プラスチックじゃなく、FRP製だから丈夫だよって。 (12/21 21:41) ホームセンターへ買い出しに行くのをサボったから自業自得か。ま、せいぜい活躍してほしい……いや、活躍する事態に見舞われないことをひたすら願う。

 本日、新型コロナワクチン五回目の接種。医院が今日の午後二時に予約した。たまたま明日で30日分の薬が切れるので、内科医院へ。医院のほうで、気を利かせて、診察の際に接種もしてくれて、二度も医院へ足を運ばずに済んだ。

続きを読む "新型コロナワクチン五回目接種"

| | コメント (0)

2022/12/19

ネアンデルタール人やら宇沢弘文など

 ← レベッカ・ウラッグ・サイクス 著『ネアンデルタール』(野中 香方子 翻訳 筑摩書房) 「けが人をケアし、肉を加熱調理し、ホモ・サピエンスと交配した「わたしたちにもっとも近い人類」。その文化や暮らしを、最新の研究をもとにいきいきと描く。」

 レベッカ・ウラッグ・サイクス 著『ネアンデルタール』を19日(月)の夕方読了。二週間を費やして。中身が濃厚だし、読み出して名著の呼び名もありかと感じたので、600頁余りの大著を敢えて日に30頁ずつ読んできた。

 実際、「人類の親戚としてのネアンデルタール人を、最新の研究の知見をもとに親愛をこめて描く。人間に関心のあるすべてのひとに――ユヴァル・ノア・ハラリ」という評が刊行された昨年早々と出たほど。

続きを読む "ネアンデルタール人やら宇沢弘文など"

| | コメント (0)

2022/12/18

民謡歌手・中村優の歌に母の歌声を思い出す

 ← ピエール・ルメートル著『死のドレスを花婿に』(吉田恒雄訳 文春文庫) 「『その女アレックス』の原点となる恐怖のイヤミス。狂気に駆られて逃亡するソフィー。聡明だった彼女はなぜ全てを失ったのか。悪夢の果てに明らかになる戦慄の悪意とは。驚愕の傑作。」

 ピエール・ルメートル作の『死のドレスを花婿に』を19日に読了。自宅で。レベッカ・ウラッグ・サイクスの本「ネアンデルタール」と交互に読んできた一冊。

「『その女アレックス』の原点となる恐怖のイヤミス。狂気に駆られて逃亡するソフィー。聡明だった彼女はなぜ全てを失ったのか。悪夢の果てに明らかになる戦慄の悪意とは。驚愕の傑作。」と出版社は謳うが看板に偽りなし。

 

続きを読む "民謡歌手・中村優の歌に母の歌声を思い出す"

| | コメント (0)

2022/12/17

ミニコンサート&講演会へ

Nakamura ← 中村 優さん(富山県在住) (画像は、「社団法人 全大阪みんよう協会|日本民謡ヤングフェスティバル2014結果報告!」より)

 近所のお寺で講演会と民謡コンサートがあった。午後の一時開始。昨日の疲れもあって、目覚めたのが午後の零時45分! 一瞬迷ったが、昨夜の住職への欠礼もあったし、雪の舞う中、出かけることに。生憎、住職は法事で不在。

 講演は種部恭子(産婦人科医)による。高齢社会の日本にあって、最後まで自分の足で立ち、自分で生き方を決め、人生を全うできる人を一人でも増やす。

続きを読む "ミニコンサート&講演会へ"

| | コメント (0)

2022/12/13

出口なし逃げ場なし

 ← レミギウシュ・ムルス著『あの日に消えたエヴァ』(佐々木申子訳 小学館文庫)「ポーランドNo.1ベストセラー作家によるスリラーが満を持して日本上陸」だって。

 13日は自分にはややドラマチックな一日。その詳細は昨日の日記に書いた。大事な要件を忘れる。会社の人間も注意を喚起することはないし、自分で注意しなきゃいけないのだが、あまりに雑用が多いし、そもそも認知力に疑問符が付きそうな気もしないではない。

 半日は会社の用件と歳暮や仕事用のズボンを買う、床屋へ五か月ぶりに(!)行くなどの雑用で潰れた。休日の楽しみである、ゆったり読書する時を持てたのが夕方になってようやく。慌ただしいこと! 師走…年末だからだろうか。

 

続きを読む "出口なし逃げ場なし"

| | コメント (0)

2022/12/12

宇沢弘文を学ぶ 和田松次郎自伝を読み出す

 ← 今日 月命日。たまたま住職の寺にて庭木職人が雪吊り作業。せっかくなので、我が家の松の木の枝葉の伐採を依頼。自分には危険すぎるので。早速、明日にも。 (12/09 19:47)

 月命日。住職きたる。お勤め後、よもやま話。宗教人の在り方とは。 (12/09 17:31)

 あの教会とは縁切りしない県知事のことなど。自民党と宗教界の腐れ縁、深すぎる闇について。

 たまたま住職の寺にて庭木職人が雪吊り作業。せっかくなので、我が家の松の木の枝葉の伐採を依頼。自分には危険すぎるので。早速、明日にも。 (12/09 19:45)

続きを読む "宇沢弘文を学ぶ 和田松次郎自伝を読み出す"

| | コメント (0)

2022/12/09

人より自動運転がまし?

  ← 倉沢愛子 著『増補 女が学者になるとき インドネシア研究奮闘記』( 岩波現代文庫) 「インドネシア研究の第一人者として知られる著者の原点とも言える日々をみずみずしい筆致で綴った半生記。」

 今日木曜日は休み。雨がち。霙が降ってもおかしくない寒さ。折々晴れ間も覗くが、すぐ時雨れる。今日の分の食料は確保してあるので、買い物へも行かずに済む。洗濯を二度。乾燥も洗濯機で。

 仕事は決して忙しいわけじゃないが、昨夜も雨中の仕事で疲労した。その疲労を取るため、居眠り三昧の一日。合間合間に、レベッカ・ウラッグ・サイクス著の『ネアンデルタール』(筑摩書房)やら、レミギウシュ・ムルス作の『あの日に消えたエヴァ』 (小学館文庫)をとっかえひっかえ読んで過ごした。後者はポーランドのベストセラーだとか。

 ポーランドというと、シェンキェヴィチの『クォ・ヴァディス』や、スタニスワフ・レムの『完全な真空』『ソラリス』などを読んできた。未読だが、イェジ・アンジェイェフスキの『灰とダイヤモンド』などは有名だろう。

続きを読む "人より自動運転がまし?"

| | コメント (0)

2022/12/07

火のないところに煙は…

 ← 横山秀夫著『クライマーズ・ハイ』(文春文庫) 「85年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者らの濃密な一週間。会社や親子など人間関係を鋭く描いた新境地作品」

 横山秀夫作の『クライマーズ・ハイ』を6日、自宅で読了。書店で表紙画像を観て買った。吾輩が買った本の表紙には、北関東新聞の「日航ジャンボ機墜落炎上」なる大見出しの記事が一面となっている新聞画像が。御巣鷹山での墜落現場の写真が載っていて、まだ煙が燻っている。

 横山秀夫原作のテレビドラマは、「第三の時効 」「陰の季節」「半落ち」などを録画で何度となく見てきた。脚本や演出、訳者の演技もいいのだろうが、原作もしっかりしているに違いないと思ってきた。ようやく手にした。

続きを読む "火のないところに煙は…"

| | コメント (0)

2022/12/04

飼ってるつもりが飼いならされて

 ← 乃南アサ著『軀 KARADA』(朝宮運河解説 文春文庫)「女性の膝に異常に興奮する男、怪しい育毛剤に手を出す青年、アヒルのようなお尻の女子高校生。体に執着する恐怖を描く新感覚ホラー。」

 二日、サッカーワールドカップのスペイン戦の劇的勝利の熱冷め遣らない日に読了。乃南アサ作品は初めて。書店で表紙画像に惹かれて手が出たかも。小生は女性作家の小説やエッセイを読むのが大好き。発想法の根っこや生理感覚を嗅ぎ取りたいのかもしれん。

続きを読む "飼ってるつもりが飼いならされて"

| | コメント (0)

2022/12/03

サッカーにも猫にも衝撃

 ← 天の川 ( by kei ) 末尾の一文を書いた…ふと、以前もらった猫の絵を再掲。

 アリス・ロバーツ著の『飼いならす――世界を変えた10種の動植物』を読み続けている。

 寒い! 日中は毛布にくるまって寒さに耐えてる……耐えてきた。さすがに師走となるとそんな小細工も効かない。本書を持つ手が悴んでる。……あと一時間余り堪えたら宵闇が。そしたら暖房にスイッチ。 (12/01 15:22) 

 

 乃南 アサ著の『軀 KARADA』 (文春文庫)を読んでる。

 日中に暖を取るには、軽く庭仕事。竹箒でザッザッと掃く。体が火照って、30分は本書を持つ手が温まっている……気がする。乃南さんに「手」をテーマに何か書いてもらえる? (12/01 15:28)

続きを読む "サッカーにも猫にも衝撃"

| | コメント (0)

2022/12/01

食事はお腹が十分に減ってから

 ← ピエール・ルメートル著『わが母なるロージー』(橘明美訳 文春文庫)「『その女アレックス』のカミーユ警部が、ファンの熱い声に応えて、富豪刑事ルイ、巨漢の上司ル・グエン、猫のドゥドゥーシュらとともに一度だけの帰還を果たす。『その女アレックス』と『傷だらけのカミーユ』のあいだに挟まる「カミーユ警部シリーズ」第2.5作。」

 先月もサイエンス系から文学系、政治ジャーナル、趣味本、再読本など、多彩な本が読めた。仕事もやや忙しくなっているし、ま、こんなものかな。  2022年11月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4412ページ ナイス数:6389ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ 「やいっちさんの2022年11月読書まとめ - 読書メーター

続きを読む "食事はお腹が十分に減ってから"

| | コメント (0)

« 2022年11月 | トップページ | 2023年1月 »