宮台真司傷害事件の真相は?
← レベッカ・ウラッグ・サイクス 著『ネアンデルタール』(野中 香方子 翻訳 筑摩書房) 「人類の親戚としてのネアンデルタール人を、最新の研究の知見をもとに親愛をこめて描く。人間に関心のあるすべてのひとに――ユヴァル・ノア・ハラリ」 …どうしてこんな地味な装丁なんだ?
前日のブログ日記を更新する寸前、「昨夜、「東京都立大教授の宮台真司さん、襲われ重傷 大学敷地内の歩道で」 (毎日新聞)というニュースが。そう言えば最近 同氏の本は読んでないなーと気付いた。」と注ぎ足した。
雨の休日ということもあり、アリス・ロバーツ著『飼いならす――世界を変えた10種の動植物』や乃南アサの『躯(からだ)』などを読んで過ごした。勿論、CDは掛けっ放し。今はチャイコフスキー。へえーという発見もあったりする。
富山市……気温9度(体感6度)。曇天から雨に。お陰で庭仕事パス。家の中の片付け。……のつもりだったが、昨日の強風で落ち葉まみれの庭。小雨の中、竹箒でザッザッと。30分で体から湯気。そのせいか、家の中でも暖房要らず。厚着してるし。
ショッピングセンターへ車で買い物に。バイクで行こうとした途端に雨。仕事で穿く起毛のパンツや靴下など。つい勢いで書店へ。 (11/30 15:53)
予定外の本を三冊も買ってしまった。それらは下記:
横山 秀夫作『クライマーズ・ハイ』 (文春文庫)も買ってきた。山本文緒の自転公転を買いたかったのだが、見つからず。
横山秀夫原作のドラマは何れも面白かった。脚本演出役者も。でもそれだけに原作に手を出しそびれていた。「クライマーズハイ」はドラマを観てないはず。先入観なしで読める……よね?
表紙の絵を見て衝動買い。あの日航機墜落事故に絡む話なんだと書店で初めて知った。クライマーって云うから登山の話だと思ってた。 (11/30 19:53)
あれこれ覗いたら、NHKのドラマ「クライマーズ・ハイ」はちゃっかり観てた。
中北浩爾著『日本共産党-「革命」を夢見た100年』 (中公新書)も買ってきた。
「戦前から高度成長期にかけて多くの若者や知識人を惹きつけ、巨大な政治的磁場を作った日本共産党。東欧革命・ソ連崩壊などで深刻な打撃を受けたが、しぶとく生き残り、近年、野党共闘による政権交代を目標に据える。政権を担える事実上の社会民主主義政党になったのか、今なお暴力革命を狙っているのか。本書は、一貫して「革命」を目指しつつも大きく変化した百年の歴史を追い、国際比較と現状分析を交え同党の全貌を描く。」だとか。
我輩は学生の頃からノンポリできた(関心は抱いてきた)。今も支持する政党はない(支持しない政党はある!)。だけど、失われた30年という現下の政治の惨状を鑑みるに、ダメなものはダメとしなければ、かえって無責任になる。
少しはまともな政治家がいると思ってた我輩がバカだった。30年もの日本の低落は、与党にだけは期待できないことを示してる。政治の劣化は国民の怠惰怠慢と裏腹。玉は磨かなければ輝かない。少しでも可能性のある政治家 政党 識者 指導者を探さないと。
唯我独尊の共産党に可能性はあるのか。筆者はどんな立場なのか皆目 見当がつかない。光は何処に? (11/30 19:24)
レベッカ・ウラッグ・サイクス著『ネアンデルタール』 (筑摩書房)を買ってきた。
「もはや彼らは、ホモ・サピエンスと類人猿の中間に位置する原始的な人類などではなく、私たちに最も近い、ミステリアスだが興味深い人類になった。(中略)最近のネアンデルタール研究の数々は、彼らも私たちホモ・サピエンスのように、多くの「現代人的行動」を行っていたことを解き明かした。それを裏付ける膨大な根拠が、本書で紹介されている」(解説より)
人類学(広くは生物学)は、我輩の読書のテーマの一つ。600頁を越える本書も読まんとね。 (11/30 19:31)
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