食事はお腹が十分に減ってから
← ピエール・ルメートル著『わが母なるロージー』(橘明美訳 文春文庫)「『その女アレックス』のカミーユ警部が、ファンの熱い声に応えて、富豪刑事ルイ、巨漢の上司ル・グエン、猫のドゥドゥーシュらとともに一度だけの帰還を果たす。『その女アレックス』と『傷だらけのカミーユ』のあいだに挟まる「カミーユ警部シリーズ」第2.5作。」
先月もサイエンス系から文学系、政治ジャーナル、趣味本、再読本など、多彩な本が読めた。仕事もやや忙しくなっているし、ま、こんなものかな。 2022年11月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4412ページ ナイス数:6389ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ 「やいっちさんの2022年11月読書まとめ - 読書メーター」
ピエール・ルメートル著の『わが母なるロージー』を11月末日未明に読了。「『その女アレックス』のカミーユ警部が、ファンの熱い声に応えて、富豪刑事ルイ、巨漢の上司ル・グエン、猫のドゥドゥーシュらとともに一度だけの帰還を果たす。『その女アレックス』と『傷だらけのカミーユ』のあいだに挟まる「カミーユ警部シリーズ」第2.5作。」というもの。スピンアウト的?
例によってかの『その女アレックス』のカミーユ警部の洞察が事件を、あるいは犯人と最初から名乗る人物の謎を解く。最後は大統領やら政治家の側近、警察や検察の幹部が居並ぶ中、カミーユ警部の洞察に大統領直々に運命の手を委ねる。カミーユ警部の真骨頂が際立つわけである。
それぞれの人物がちゃんと書き分けてあり、最後まで楽しませるミステリーとサスペンス感があって、なかなかの娯楽作品だった。
この一週間の間に二度までもショッピングセンターに足を運び、冬用の裏起毛のパンツを買った。従前は、店でパンツを買うと、サイズを確かめ、裾合わせを依頼し、後日取りに行く。それが通販でもだが、店でも既に裾直しがされていて、既定のサイズ(股下)に調整されているものが増えているようだ。
だからこそ、まず一着を買ってまずまずなので、再度、今度は仕事用に(できれば制服用のスラックスと同色の)濃紺のチノパンを買いに行ったのだ。 生憎、濃紺じゃなく、黒だった。ま、仕事は夕方からなので、黒くたって構わない。それより暖かくってのが大事。
今度、パンツを買いに行ったのには、モチベーション上、他に理由がある。
それは、年初でのギックリ腰騒ぎだ。腰痛対策に生活習慣の多少の改善もあるが、体重の減量に努めた成果が現れていること。 体重がこの十か月で五キロ近く減った。年内に70キロを切るか…も。
食事の量を減らした…のではなく、特に休みの日などは、食事の回数を減らした。日に二回である。
それぞれの食事は、腹八分目かそれ以上食べる。次の食事は時間を決めるのではなく、腹がペコペコになったら食事時としている。(但し仕事の日はそうもいかない。それでも、原則、食事はお腹が十分に減ってからと努めている。)
なので、それぞれの食事は自制している感はない。スーパーで買った総菜などパックものを数種並べる。食卓は一見するところ賑やか。なので、ダイエットしている感はない。
庭仕事はあまりできないでいる。それは仕事がD番となり、時間帯こそ夕方から未明近くだが、日勤の夜版。週に五回の出勤。通勤回数も伴って増えている。仕事が夕方待っているので、普段は庭仕事ができない。平均して五日に一度の休みの日に。だが、雨が降るとしない。よって庭仕事の回数は十日に一度か。
その代わり、週に五回の洗車は真面目にやってる。吹き掃除(吹き上げ)がメインだが、全身運動になっている。同時に、日々、せいぜい30分ほどだが、庭仕事する。落ち葉掃除やら草むしりなどを夕方からの仕事に差しさわりのない程度に軽く日々。
通勤回数が倍になったのは痛い。仕方ないが。 ということもあって、お腹周りが少しは絞られて、ズボンも91センチの既成のもので間に合う。これが嬉しい。
さて、この連休は、相変らず居眠りと洗濯や軽い庭仕事と、読書。ピエール・ルメートル著の『わが母なるロージー』を一気読みし、アリス・ロバーツ著『飼いならす――世界を変えた10種の動植物』や乃南アサの『躯(からだ)』など。
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