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2022/10/31

カリンの実は芳香剤にも

 ← 書斎の奥の寝室。 ソファーベッドからの窓辺の眺め。梢が揺れ落ち葉が舞い、小鳥の鳴き声も。裏道を猫が横切る。さすがに室内に流れるバロックの曲は写らない。 (10/30 14:02) 宵闇に沈めば凡ては夢の中。ロッキングチェアーにリクライニングにベッドに、夢見るツールは万全です。 (10/30 19:19)

 昨夜、ラジオで久しぶりにランパルのフルートを聴いた。ヴィヴァルディのフルート協奏曲だったかな。これもロバート・キャンベルの紹介。えがった! CD 欲しいな。YouTubeが早いか。 (11/01 17:28

 遠藤 周作作の『沈黙』 (新潮文庫)を読んでいて:

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2022/10/28

これが限界なのだろう

 ← 村田沙耶香著『星が吸う水』(講談社文庫) 「性行為には、本物と偽物がある。 人肌を求めるだけなら、それは、恋じゃない。」

 昨日27日は休み。秋晴れとはいかず、薄日で肌寒いが、久々、美術館へバイクでミニツーリング。往復で40キロ余り。今月スカイウエイブからやはり中古のフォルツァで。小型なので軽快感を味わえた。何処か構える感じだった大型とは大違い。買い物へも既に何度も。

 久しぶりに晴れなのに庭仕事なしで過ごした。その分、読書の方は進まなかったが、仕方ないね。今月も15冊ほどか。自分の生活スタイルからしてその辺りが限界のようだ。悲しいがこれが現実なのだろう。

 

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2022/10/27

バンクシーをも呑み込む現実?

 ← 晴れの休日。バイクを駆って、富山県高岡市にある高岡市美術館での「バンクシーって誰?展」へ。愛の風船との絆? 愛が遠ざかっていく? ハートが近付いて来る? (10/27 19:13)

 バイクを大型から小型に乗り換えて二週間。この間、買い物に何度となく使ってきた。今日は往復40キロ余りのミニツーリングを兼ねて、高岡市にある高岡市美術館での「バンクシーって誰?展」へ。

 やはり大型バイクの安定感や、特にエンジン音の重厚さは望むべくもない。その代わり、軽快感があり、乗るプレッシャーも少ない。燃費も相当にいいみたい。荷物もトランクにたっぷり。今後、富山県内でのミニツーリングで活躍してくれそう。

 といいつつ、読書が進まないし、庭仕事もたっぷり残ってる。

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2022/10/25

観る前に飛ぶんだ

 ← 富山市内某所。拙稿「由緒ある八田橋が危ない」参照。その八田橋の数年に渡った工事も今では完了し、周辺の光景は一変した。

 フィリップ・ジュリアン著の『世紀末の夢―象徴派芸術』を読了しての、かなり長文のメモを書いた。書き上げ直前、誤ってWindowsの窓を消してしまった。焦った。でも、数々の失敗があって、復元可能のはずと試したら、ちゃんと元の作成中の画面が浮上。さすがというか、皆さん、同じ失敗を重ねてらっしゃるんですね。だからこその復元ソフトの標準装備。 (10/24 20:42)

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2022/10/24

ぐったり三昧の一日

   ← フィリップ・ジュリアン 著『世紀末の夢 象徴派芸術』(杉本秀太郎 訳 白水社) 「ラファエロ前派→モロー→象徴派→シュルレアリスムという世紀末の絵画の流れを正しく捉えた絵画史。象徴派と表裏一体の運動であった「アール・ヌーヴォー」への言及も多い。」 表紙画像は、ギュスターヴ・モロー画の『レダ』。

  今日月曜日は休み。昨日の過度な外仕事と、室内でのどんどこで疲れ果て、今日はうすら寒くはあっても外出…バイクツーリングも可能だったのに、終日家に閉じ籠った。

 読書三昧…というより、ぐったり三昧。フィリップ・ジュリアン著の『世紀末の夢―象徴派芸術』(白水社)の残り40頁余りを読んだ上で、和田利男著の『漱石の漢詩』 (文春学藝ライブラリー)と、下記の本とを交互に読んで過ごした。

 無論、過日よりの楽しみで、DVDプレーヤーでクラシックを聴くのも忘れない。今日はチャイコフスキー。

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2022/10/23

ブルーベリーじゃないよね?

 ← 旦部幸博/北川善紀共著『最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防』(ブルーバックス) 「病原体たちが進化の過程で身に付けた、さまざまな感染戦略、生存戦略を紹介します。宿主に寄生することに特化した構造や機能、生態などの高度な進化は、いずれも驚くほどうまくできたしくみで、なかなかエキサイティングな世界です。」

 旦部幸博/北川善紀共著の『最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防』を20日(木)読了。著者は二人とも滋賀医科大学医学部病理学講座の方々。細菌やウイルス関連…広くは免疫や医学関係の本は、自分の読書のテーマの一つ。年に数冊は欠かさず読んできた。

 本書のテーマは、題名の『最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防』に尽きている。

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2022/10/22

今の時期にタンポポ

 ← ホトトギス……君の春だよ。 (10/22 20:13)

 フィリップ・ジュリアン著の『世紀末の夢―象徴派芸術』を数十年ぶりに再読中。読めば読むほど、観れば観るほど、奥が深く広い。世紀末……象徴派芸術に限って……古今のヨーロッパが守備範囲なんだが。アート関係の本だけで本棚一杯。本書も再読して美の際限なさを堪能。 (10/22 18:43)

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2022/10/17

ほぼ終日の冷たい雨の休日

 ← ル・クレジオ著『ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る』(鈴木雅生訳 作品社) 「世界の古典/現代文学に通暁し、人間の営為を凝縮した書物をこよなく愛するノーベル文学賞作家が、その魅力を余さず語る、愛書家必読の一冊」【本書の内容をより深く理解するための別冊「人名小事典」附】

 今日は休日。ほぼ終日冷たい雨。小雨だが庭仕事には適さない。お蔭で堂々と外仕事をサボれる。読書三昧するには、洗濯二回やら雑事、あと先週末は珍しく忙しく、疲れ気味で、居眠り三昧になったのは、残念。

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2022/10/16

ボールペン2本 謎の行方不明事件

 ← 「冬の使者飛来 富山にコハクチョウ|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]」 富山市某所にコハクチョウ飛来。親戚の方が撮った写真が地元の新聞に名前入りで載っていた。……何度目かな。 (10/17 04:47)

 今日は庭仕事。仕事があるので一時間だけ……のつもりが……自制できるはずもなく……疲れた。まだまだ残ってる。仕事中 寝ちゃいそう。 (10/14 13:16)

 ガソリン代や電気代の高騰を防ぐため国が予備費などを業界へ。ガス業界へもか。一部(?)は業界にプールされるんだろうな。旅行業界も助ける。政権の支持層へは手厚く。カネの使い方が片寄ってる。政権基盤や関連業界は安泰だ。 (10/14 10:50)

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2022/10/14

孫崎享氏の講演会へ…危機感を共有

 ← ピエール・ルメートル作『その女アレックス』(橘明美訳 文春文庫) 「監禁され、死を目前にした女アレックス――彼女の心に秘められた壮絶な計画とは? 英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑作!」

 ピエール・ルメートル作『その女アレックス』を13日夜読了。ルメートル作品は、『悲しみのイレーヌ』に続いて二作目。

「監禁され、死を目前にした女アレックス――彼女の心に秘められた壮絶な計画とは? 英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑作!」なる出版社の謳い文句に偽りなし。

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2022/10/13

ホトトギスやらネーブルやらカマキリなど

 ← ホトトギス? いよいよ咲きだす。ムラサキシキブやシュウメイギクなどが咲いてきた。(10/12 00:27)

 ピエール ルメートル作の『その女アレックス』 (文春文庫)を読んでいる。他の本に夢中で、本書は半ばにも達してない。でも作家の力量に安心。読み進める楽しみを温存してる感がある。ところで、内容には無縁だがある違和感が読む前からあった。

 それは名前。その女アレックス……。フランスの名前事情など全く知らない。ただ感覚(印象乃至語感)からして、アレックスは男性名に感じる。だからわざわざその女アレックスにした……?

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2022/10/12

雨水タンクを検討している

 ← オリヴァー・サックス著『意識の川をゆく──脳神経科医が探る「心」の起源』(大田直子訳 早川書房) 「脳科学の最新成果も貪欲にとりいれた、脳神経科医サックス最後の医学エッセイ集。養老孟司氏解説。」

 今日祭日でもある月曜日は、上掲の本と、読了後はピエール・ルメートル作の『その女アレックス』 (文春文庫)を読んで過ごした。あとはブログ日記や創作など。
 ルメートル作品を読むのは二作目。安定した力がある。読ませる。

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2022/10/11

十六穀がゆ発見!

 ← ユヴァル・ノア・ハラリ 著『ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来』(柴田 裕之 訳 河出文庫) 「世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。」

 ポール・オースターはファンとも云える作家。帰郷した2008年春から図書館通いして読み漁った(フリーターだった)。2011年春からは職にありつき、本は買って読むように。オースターも新刊はもとより、既読本も敢えて買って読み返してきた。

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2022/10/10

雨の日は居眠りと読書と音楽

 ← 吉川一義 著『カラー版 絵画で読む『失われた時を求めて』』(中公新書) 「本書は絵画を手がかりに『失われた時を求めて』のエッセンスを紹介。彼が作品で描いた恋愛、同性愛、死、ユダヤ人、スノビズム、時間、芸術論などの主題をわかりやすく案内する。この大作の個人全訳を成し遂げた、プルースト研究の第一人者による最良の入門書。」

 石川 達三作の『金環蝕』も遠藤周作の『沈黙』と同時に数日前にゲット。昭和44年の初版。但し、表紙(カバー)なし。二段組なので、活字が細かく、読むのに難儀しそう。そのうち何とか読みたい。(10/09 22:27)

 他にも古書を数冊。ネットで調べても一切情報が得られない。ある意味稀覯本か。

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2022/10/09

FORZA がやってきた

 ← FORZA (Honda)が6日(木)届いた。五福のレッドバロンにて。(画像は、「FORZA | Honda公式サイト」にて)

 車検が迫っている中、思い切って買い替え。前のスカイウェイブ650はお気に入りだった。が、なんせ車体が重い。ほぼ300キロ。吾輩の衰えた体では、センタースタンド立てが至難。乗るにも取り回しの苦労でプレッシャーがかかっていた。

 できればスズキの店でお世話になりたかったが、何か遠慮が働いて、気兼ねの要らないレッドバロンへ。あまり好きな店じゃない。よく言えば商売上手。だが、マニュアルに沿った対応。営業対応の店員と馴染みになることはありえない。すぐに転属していく。

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2022/10/05

DVDプレーヤーでCDを楽しむ

  ← 伊藤亜紗/著『目の見えない人は世界をどう見ているのか』( 光文社新書)「美学と現代アートを専門とする著者が、視覚障害者の空間認識、感覚の使い方、体の使い方、コミュニケーションの仕方、生きるための戦略としてのユーモアなどを分析。目の見えない人の「見方」に迫りながら、「見る」ことそのものを問い直す。」

 バイクの買い替え中で、昨日今日あたり中古なれども待望のバイクの整備が終わるとの連絡があるかと待っていて、そわそわしつつ日を過ごした。昨日の4日は休日だが強風が吹いていて、脚立をしばしば使う吾輩は庭仕事は避けた。その分、読書にと思ったが、なんだかバカなことをしてあっと言う間に日は過ぎる。

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2022/10/04

赤トンボの季節……瞬間湯沸器の怪

 ← 金木犀が一層 神々しく。 (10/01 17:39)

 再読や借読が半数以上。読書傾向の転機になるかも。2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4368ページ ナイス数:5987ナイス ★先月に読んだ本一覧:「やいっちさんの2022年9月読書まとめ - 読書メーター

 伊藤 亜紗著の『目の見えない人は世界をどう見ているのか』 (光文社新書)を読み始めている。

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