楽しむ本 読むべき本
← 有田芳生 著『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店) 「統一協会の実態や保守政治勢力との関係に鋭く斬りこんだ労作に、新たな書き下ろしを加えた改訂新版。統一教会問題の必読入門書」
有田芳生(ありたよしふ)著『改訂新版 統一教会とは何か』を有田氏の講演会場にて購入し、その日から読み出して、夜半過ぎには読了した。
読書は小生は好きな本、面白い本、好奇心を掻き立てる本などを読む。勉強やノウハウのための読書はしない。 が、時には読まないといけない本もある。
買う買わないは別にして、反社会的且つ反日的団体(集団)の、政界などへの浸透ぶりや、数多くの(現在進行形でもある)被害者(多くは生真面目な日本人)が現に今も生まれつつあることを思うべきなのだ。
しかも、かの団体を日本の政界などに蔓延させた一番のキーパーソンをなんちゃって国葬するというスキャンダルが目前に迫っている!
ノンポリの吾輩にこれだけ危機感を抱かせているのだ。そう、「統一協会の実態や保守政治勢力との関係に鋭く斬りこんだ労作に、新たな書き下ろしを加えた改訂新版。統一教会問題の必読入門書」という本書は読むべき本なのである。
今日は晴れの休日。昼は庭仕事ののち書店へ……もう二か月以上足が遠退いている……のつもりだったが、車道沿いの庭木の剪定に疲れはて、外出の気力萎えた。
昼過ぎに開始した庭仕事は4時には終えた。へとへとになって。終わってからも、作業日も含め洗濯。シャワーを浴び、軽食を摂りつつ、録画のテレビ番組(サンデーモーニング)を観たりして、疲れを癒していた。
でも、作業を一通り終えて、さあ、読書だと思ったら(時間は既に6時前)あっさり寝落ち。(09/25 17:27)
書店へは、おカネのこともあって、敷居が高くなっている。それだけじゃなく、書庫などに溜まった本を見て、さらに、父の蔵書などを物色したりして、再読を繰り返すと、それはそれで面白いし、再読しての発見もあったりする。
新しい本を仕入れる意味はあるのか…。いや、あるのだが、年齢…重ねた馬齢、老眼、乏しい能力をあれこれ鑑みると、新しいものへの意欲が減退しているのではと思ったりする。
あるいは女性への想い。出会うことはないだろうという淋しさ。あれこれが積み重なっているのだ。
明日は、新しい(中古の)バイクを引き取りに行く。住民票やらおカネの用意やら。前のバイクは気に入っていたのだが、体力が追い付かなくなった。
昨日、書斎の脇にある書庫にて、フィリップ・ジュリアン著の『世紀末の夢―象徴派芸術 (1982年)』を発見。40年前に読んだ本。高校から30歳頃までは、アートについては、まさに世紀末の夢―象徴派芸術の時代と云えそう。
当時はまだ世紀末や象徴派芸術にどっぷり。数年後、抽象表現主義のポロックやアールブリュのデュビュッフェ、ヴォルスにのめり込んでいった。
高校から30過ぎまではムンク、ゴヤ、モロー、シーレ、フリードリッヒ、ターナー、ゴッホ、ルドン、キリコ、デルボーなどなど。
本書の書き手ジュリアンは、抽象表現主義のポロックやアールブリュのデュビュッフェに辟易し、かといって印象派にはウンザリの、まさに象徴派や世紀末アート至上の方。
本書で嘗ての自分の親しんだアートの世界を回顧してみる。(09/25 08:58)
レナード ムロディナウ著の『ユークリッドの窓: 平行線から超空間にいたる…』共々上掲書をゆっくり読む…読み始めた。
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