晴れると分かっていたら…
← 編著者 ロバート キャンベル『日本古典と感染症』( 角川ソフィア文庫) 「病をどう受け止めどう立ち直ったのか?古典文学からせまる書き下ろし15章」 コロナ禍の今だからこその編著書。下記参照。
今日は休み。午前中は不穏な空模様で風もあり、自転車を転がしての買い物も放棄。が、午後からは風もない穏やかな晴れに。慌てて洗濯。これなら外出日和だったのに! あるいは書店へ足を運んだかもしれない…。
ま、読書と居眠り三昧の日を過ごしたと自分を納得させている。 (08/28 20:15)
父の蔵書に萩原朔太郎著の「詩の原理」(第一書房)がある。昭和3年初版で、父の本は昭和10年刊。定価1円。書架にあるのは知っていたが、まさかこんなに古いとは! しかも、友人からの寄贈本。昭和10年というと尋常小学生? さすがにあり得ない。
昭和20年8月の富山大空襲で富山市の市街地の99.5%が壊滅。農家だった我が家も蔵を残して母屋などは全焼。蔵もグラマンか何かの機銃掃射を喰らった。
僅かな蔵書を蔵に……なんてない。家を再建したのは昭和30年頃。それまでは働き詰め。趣味とか本に手を出せたのも30年以降だろう。
短歌には若い頃から携わっていた。詩に関心を抱いても不思議じゃない。が、朔太郎とは! しかも彼の詩論を友人から寄贈されるとは!
当該の本を読書メーター(旧アマゾン和書にて)検索したが、データなし(似て非なるデータはあった)。また自分で登録かな。
ちなみに友人宅は市街地から離れてる。罹災は免れたのかな。昭和10年の本が残ってても不思議じゃない。 (08/25 13:37)
一昨日、仕事用の靴の底がパックリ。古い靴を試しに昨日履いたが、すっかりヘタってトイレスリッパで歩いてるような。 (08/25 13:28)
仕方なく靴を買いに……。もはや新品は論外なので、中古品の店へ。なーんと本日は終日閉店だって。トボトボ帰宅。今日は雨。雨の中、スリッパ靴で仕事……。 (08/25 13:32)
昨日の靴はスリッパ靴。今日は仕事にまた別の古い靴。一見 大丈夫そう。が、何か変。観たら、右靴の靴底……内側が剥がれてる。こんな靴、さっさと捨てるべし。……明日はどうする。
他にも古い靴が2足、靴箱から見つかった。きっと何かしら不具合がありそう。(08/25 22:45)
本日 靴 買った。セコハン。靴底の剥がれた靴よりずっとまし(セコハンの靴を買ったのは生まれて初めて)。 (08/26 19:29)
← 上村 豊著『逆問題の考え方 結果から原因を探る数学』(ブルーバックス) 「「逆問題」とは、「結果から原因を推定する」数学の一分野のことです。古典物理学で説明不可能な現象が顕在化し、その限界が意識され始めた19世紀末ごろから、観測結果に基づいて現象の原因を決定するという、逆問題の研究が始まり、大きな数学の研究分野に成長した。」
このところ、通勤の車中ではずっとドビュッシー。ピアノ曲集。快感。 (08/27 19:43)
モーム作の『人間のしがらみ(下)』 (光文社古典新訳文庫)も明日にも読了かな。
「『人間の絆』をより原題に忠実なタイトルで新訳。「絆」の語から薄れつつある「しがらみ」あるいは束縛という否定的な意味こそ、この物語の主人公が人間関係において陥った状態を指すにふさわしい」と、訳者は考えた……。
読み出すまでは、「絆」に慣れ親しんできたこともあり、「しがらみ」に若干の違和感があった……が、読むほどに納得。薦めはしないが、読んで後悔はしない! (08/27 22:49)
(頂いたコメントに対し)ボンデージ (bondage)スタイルの似合う人 いいなー。ボンデージ (bondage)したいものです(されるのは嫌だ)。(08/28 01:58)
「絆」は嘗ては束縛の意味もあった。中野好夫らが訳した頃はちゃんと通じていた。が、時代に連れ人と人の繋がり的な肯定的な受け止めが(言葉を知らない世代を中心に)弘まってしまった。今では、「人間の絆」では題名からして誤った印象を与えかねない……だから敢えて「人間のしがらみ」にしたと訳者は書いてます。 (08/28 13:27)
上村 豊著の『逆問題の考え方 結果から原因を探る数学』 (ブルーバックス)を読み出した。
NHKの番組「サイエンスZERO」で逆問題やこの数学者 上村氏の取り組みを知った。その番組は未だに録画したまま消せないでいる。上村氏には、本書より噛み砕いて(数式に弱いものに馴染めるように)何か書き下ろしてほしい。 (08/28 13:33)
ロバート・キャンベル編著の『日本古典と感染症』 (角川ソフィア文庫)を読み出した。
者は、「アメリカ合衆国出身の日本文学者(ハーバード大学Ph.D.)。東京大学名誉教授。前国文学研究資料館館長。早稲田大学特命教授・早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問。専門は近世文学から明治期文学。特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想に関する研究。」
アメリカ合衆国出身の日本文学者(ハーバード大学Ph.D.)という高名な方なのに、同氏の文には、「ユリイカ 2016年1月臨時増刊号 総特集◎春画 SHUNGA (青土社)」の執筆陣の一人として接しただけ。キャンベルは何故、敢えて日本文学研究なのか。 (08/28 15:39)
積ん読本が、久しぶりに一桁に。本を買いに行きたい……衝動を堪えてる。 (08/28 15:47)
← 竹倉史人著『土偶を読む図鑑』(小学館) 「2021年4月に晶文社より刊行された書籍、『土偶を読む』(著/竹倉史人)のユニークな新説(土偶は植物や貝類をかたどったフィギュアである)を、豊富な写真やイラストで読み解くビジュアル図鑑」
竹倉 史人著の『土偶を読む図鑑』(小学館)を読み出した…眺め出した。
前著「土偶を読む――130年間解かれなかった縄文神話の謎」が画期的且つ説得力ある説が展開され面白かったので。漫画もあってグラフィックであり、楽しい書。日曜の娯楽にもなる。筆者 イケメン。
そろそろテレビでこの新説に基く特集番組を! (08/28 18:07)
後で知ったのだが、「【NHK総合1 歴史探偵「縄文レボリューション」に著者・竹倉氏出演!】」だとか。見逃した! (08/28 19:58)
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