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2022/08/22

庭で久しぶりに蛇と遭遇

 ← 井上靖他『読書と私―書下しエッセイ集』 (文春文庫) 「芥川賞・直木賞受賞作家29人が自分の人生体験にもとづいて新たに書下した読書についての珠玉のエッセイ集」

 毎月一回、車のCDを変える。ベートーヴェンのピアノ曲集からショパンのピアノ曲集。次は、ドビュッシーに。変えたその夜、NHKでドビュッシーの特集。ただの偶然だけど、なんとなく、嬉しい。 (08/23 00:36)

読書と私―書下しエッセイ集』を月曜日の夜、読了。1980年刊で、父の蔵書か、吾輩の本なのか、微妙。

 所収は、井上靖、井伏鱒二、池波正太郎、石川達三、五木寛之、色川武大、遠藤周作、長谷部日出男、大江健三郎、北杜夫、黒岩重吾、庄司薫、城山三郎、杉本苑子、田辺聖子、陳舜臣、永井路子、新田次郎、野坂昭如、野呂邦暢、畑山博、半村良、丸谷才一、丸山健二、三好京三、安岡章太郎、山口瞳、吉行淳之介、渡辺淳一以上29名。

 巻末に書き手らが言及した書名一覧があるだけで、解説の類いは一切なし。作家紹介もない(作家の作品名や生年、あるいは受賞歴も記載なし)。

 ま、今となっては懐かしい書き手が勢揃いで仕事の合間の息抜きには最適。今更ながら、読書…本との関りや考え方も多様で、この作家がこんな読書歴、こんな考え方と知り、これまで敬遠気味だった書き手を再認識したり。

 これらの書き手の多くは、何らかの本を読んだことがある。全くないのは、杉本苑子、永井路子、野呂邦暢、畑山博、三好京三かな。

 今じゃもう、入手困難か。(08/23 02:20)

 

 今日は休み。バイクでのツーリングに行きたかったし、一方で定期的に通っている病院へも行かなきゃならない。が、昨夜、仕事中に靴(右側)の底がぱっくりと剥がれてしまい、靴の修理か買い替えかが必要。他にも用事が山積。とうとう幼児は全てキャンセルし、まずは庭仕事。十日ほど放置しているので、草茫々なのだ。 (08/23 01:45)

 本日の庭仕事の内容は、ほぼ草むしりに終始。このところの雨や風で、松葉などの落ち葉が庭にひどく散在。とにかくやるべきことが溜まっている。

 表の庭の草むしり作業だったこともあり、車道を挟んだ向かい側の家の塀際の草むしりも。その家は、塀の外は無関心なのか、雑草の生え放題。ついでなので、グレーチングを外して側溝の中も。水草なのか、草茫々。

 さらに、いつもなら、目の前にある観音堂もその周辺を草むしりするのだが、明日は夏の祭りとかで、地元の人が草むしりしていた。近所の方が、ご苦労様と労う。吾輩が帰郷して十年余り、観音堂の周辺の草むしりや雪搔きをしてきたが、一度だって近所の方に労われたことはない。別にいいんだけど、淋しいものだ。ま、吾輩の負担が減ったと、ありがたく思うべきか。 (08/23 01:58)

 庭仕事を日没で止めようと庭先から戻りかけたら、蔵の脇に蛇を発見。地味な色で、大きさからしたら子供のようだ。吾輩の気配を感じてか固まっている。我が家の庭で蛇の姿をみたのは、十年ぶりか。その時は、納屋の脇の資材置き場の下からひょっこりと。大人の蛇。蛇は好きじゃないが、生き物が生息してるのは、健康な土壌の証拠かな。 (08/23 01:49)

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