2022/08/31
2022/08/28
積ん読本が十冊を切った
← テッサ・モーリス=鈴木著『辺境から眺める【新装版】 アイヌが経験する近代』(大川正彦訳 みすず書房) 「著者はオーストラリア在住の日本研究者として、数々の著書がある。本書においても、現代思想や近現代史・アイヌ問題など、その緻密な考察と開かれた問題提起は、じつに鮮やかである。戦前に樺太に住んでいた人たちとともにサハリンに向かう終章の紀行文もまた、みごとだ。」
28日は休み。外仕事もサボり、読書と居眠りに終始した。あまりに用事が多く、開き直って自宅謹慎。大作のモーム『人間のしがらみ(上下巻)』や、テッサ・モーリス=鈴木著の『辺境から眺める【新装版】 アイヌが経験する近代』などを読むのにそれぞれ十日以上を費やしていた…ことから解放され、ちょっと気分が軽くなったような。
なんと日曜は、積ん読本の山から三冊も取り崩すことができたのだ。
2022/08/27
晴れると分かっていたら…
← 編著者 ロバート キャンベル『日本古典と感染症』( 角川ソフィア文庫) 「病をどう受け止めどう立ち直ったのか?古典文学からせまる書き下ろし15章」 コロナ禍の今だからこその編著書。下記参照。
今日は休み。午前中は不穏な空模様で風もあり、自転車を転がしての買い物も放棄。が、午後からは風もない穏やかな晴れに。慌てて洗濯。これなら外出日和だったのに! あるいは書店へ足を運んだかもしれない…。
ま、読書と居眠り三昧の日を過ごしたと自分を納得させている。 (08/28 20:15)
2022/08/23
2022/08/22
庭で久しぶりに蛇と遭遇
← 井上靖他『読書と私―書下しエッセイ集』 (文春文庫) 「芥川賞・直木賞受賞作家29人が自分の人生体験にもとづいて新たに書下した読書についての珠玉のエッセイ集」
毎月一回、車のCDを変える。ベートーヴェンのピアノ曲集からショパンのピアノ曲集。次は、ドビュッシーに。変えたその夜、NHKでドビュッシーの特集。ただの偶然だけど、なんとなく、嬉しい。 (08/23 00:36)
2022/08/21
2022/08/18
落胆の口直しにモームを読む
← 今村 夏子【著】『むらさきのスカートの女』(朝日文庫) 「「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導し……。ベストセラーとなった芥川賞受賞作。」
木曜日は休みだった。雨がちで、晴れ間もあるが、それっとばかりに洗濯物を干すと、いつの間にやら雨になって、という繰り返しで天気に翻弄される一日だった。
外仕事する気力もわかず、かといって読書にも身が入らず。
それでも、 モーム作の『人間のしがらみ(上)』 (光文社古典新訳文庫)を読み始めた。モーム作品の有名なものは一度ならず読んできた。この作品も旧題の「人間の絆」で二度(原書でも一度)読んでいる。上下巻で1300頁ほどの大部作品だが、それがプレッシャーにならないのは、楽しめると分かっているからだろう。
アンドルー・ラング著の『夢と幽霊の書』の落胆の口直しである。
2022/08/17
無惨やな地に顔擦って百合の末
← テッサ・モーリス=鈴木著『辺境から眺める【新装版】 アイヌが経験する近代』(大川正彦訳 みすず書房) 「著者はオーストラリア在住の日本研究者として、数々の著書がある。本書においても、現代思想や近現代史・アイヌ問題など、その緻密な考察と開かれた問題提起は、じつに鮮やかである。戦前に樺太に住んでいた人たちとともにサハリンに向かう終章の紀行文もまた、みごとだ。」
この数日の風雨で百合の大半が散ってしまった。ただ、庭を見て回ったら、風当たりの弱いところはしっかり残ってる。……それにしても、百合の繁殖力の強さ。年々咲く場所が増えてる。
百合って、椿みたいに花がそっくり潔く(?)落ちる。
無惨やな地に顔擦って百合の末 (08/15 13:43)
2022/08/15
皮膚呼吸復活!
← マット ウィルキンソン著『脚・ひれ・翼はなぜ進化したのか: 生き物の「動き」と「形」の40億年』(神奈川夏子 訳 草思社) ケンブリッジ大学動物学部の生物学者である「著者マット・ウィルキンソンは、もともと翼竜の飛行の研究者。つまり動物の飛行運動にかんする専門家で、動物の運動と物理学の関連の研究に情熱を持って取り組んできました」
今日(日曜)の休みは、読書とブログ書き、居眠りに専念。未明に帰宅した際、いつものようにシャワーを浴びて、洗車の汗を流したのだが、数か月ぶりに垢すりもやった。爽快。皮膚の目詰まりが取れて、皮膚呼吸が復活したような。
2022/08/14
小父さんとお爺さんの遭遇再び
← 書斎からの眺め。以前の茶の間からだと、画像の左下に小さく映る納屋などが見えるだけ。こっちからだとサツキロードの木々やこのでっかい木が。日々枝葉が伸びる。風雨の日など凄まじい光景に。……名前の知らない木。植木じゃないのかな。(08/12 16:30)コメントによると、欅かもって。 (08/12 16:32)
一昨日、真夜中過ぎ、歩道に倒れ込んでるおじいさんを見掛けた。その顛末はこのみんつぶでレポートした。似たような<事件?>に遭遇したことがある:「轢き逃げ?」 (08/14 14:44)
(頂いたコメントに)◎▽さん 読んでくれたのですね。ありがとうございます。善意なのか、黙って通り過ぎることができませんでした。一方、面倒には関わりたくないという気持ちもないわけじゃない。なので、今回にしても、何も連絡がないのは、(その方が無事だったという)いい便りだったのだと納得しています。 (08/14 19:03)
2022/08/12
自宅でも会社でも無言
← アンドルー・ラング著『夢と幽霊の書』(ないとうふみこ訳 吉田篤弘巻末エッセイ 作品社)
一人静かな生活。誰ともひと言も口を利かない日が続く。淋しくもあり煩わしくなくてこれでいいんじゃないという気持ちも。 口を利かないのは、仕事…会社でもそう。
タクシー稼業なので、時にはお客さんとお喋りすることもある。こちらからは語りかけないが、お客さんが話しかけてきたら、可能な範囲で応じる。結構、楽しいことも。
が、口を利かないのは、営業所でも同じなのはどうしたことか。窓口業務は大事。本来は乗務員を叱咤し励ますほどのことはあってもいいはずだろう。が…
2022/08/11
2022/08/08
特設のコンポスト場を撤去
← 『西行全歌集』(岩波文庫) 「山家集,聞書集,残集,御裳濯河歌合,宮河歌合ほか,西行の和歌のすべて約二三〇〇首を集成した決定版.詳細な脚注・補注を付す」
8日(月)は、ホームセンターで防草シートなどを買い、午後の4時頃から早速通路に貼った。富山は当日、全国で一番の暑さだったとか。作業中、何度となく座り込んだ。座ったら立ち上がれなくなった。水分は十分に摂っているはずなのに。熱中症ではなさそう。
どうやら、空腹もあったようだ。いつもは休みの日は昼前に食事する。が、昨日は午前9時過ぎ。いつもより2時間以上早い時間。うーむ、空腹という敵には気づかなかった。油断。
2022/08/07
セイダカアワダチソウの勢力の衰えは…
← ついに……やっと咲いた! なんとか百合。未明に帰宅したら、入り口付近に暗闇の中、白っぽいものが。もしかしてと眼を凝らしたら百合だった。闇夜に観ると、なにやら艶めかしい。 (08/08 04:52)
昨夜は水分の取りすぎ。朝は寝汗。体重一キロ昨日より増加。昨夜来の雨で今朝は扇風機オンリー。温かいお茶が旨い。 (08/04 09:36)
こんなに雨がひどくなると思わず洗濯。干した……昼前に雷雨。強雨の予報は出てた。男の意地で干したままにする。止まない雨はない…… (08/04 12:27)
上杉 聰著の『日本会議とは何か: 「憲法改正」に突き進むカルト集団』 (合同ブックレット)なる本があることを読書メーターで知った。
2022/08/03
『世界の名著』シリーズ…屋根裏部屋
← 『世界の名著 (1) バラモン教典 原始仏典』 (1979 by 大河内 一男/長尾 雅人 中公バックス) 書架に辛うじて残っていた。
『世界の名著 (1) バラモン教典 原始仏典』を二週間ほど費やして読んだ…通読した…通覧した…。読んだとは到底言えない。1969年に出版された同書のコンパクト版。『世界の名著』シリーズを創刊の当時から高校生だった吾輩は順番に買って行ったが、何故か箱入りの本書は手元にない。
調べたらこのシリーズの第一回配本は「ニーチェ」で、この原始仏典はずっと後の配本のはず。
2022/08/02
冷凍の炒飯に冷凍の法蓮草
← 富山市は今日は花火大会。吾輩は仕事。お客さんを乗せて荻浦橋を渡る最中、一瞬だけ眺めることが出来た。画像は数年前に撮ったもの。 今日だけ大会の望める界隈は若い人たちで賑わってる。浴衣姿の若い女性をたくさん。嬉しいです。(08/01 20:31)
休日……ゴッドファーザー第二部観てた。見終わらなかった。こんな映画はもうないか。ゴッドファーザーは、どの場面も静謐な絵になります。ロッセリーニの「無防備都市」は、恥ずかしながら初耳。観たいです。 (08/01 04:50)
『西行全歌集』 (岩波文庫)を相変わらず牛歩。長旅中。ようやく3分の1かな。先は長い。惜しむらくは、我が北陸には無縁らしいこと。芭蕉は通過したんだけど。 (07/31 22:41)
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