« 読書と仕事の日々へ | トップページ | ふと見ると隣の書棚に置時計が »

2022/07/12

カビとヤニ臭の書斎

 ← 昨日は法要終了で脱力感にどっぷり。一晩過ごし、御供えの果物や法事の3段重を食べたら、少し元気に。よし、書斎の片付けと掃除 やりましたとさ。午前中に終えて(終わったことにして)、法事のために買い替えたエアコン作動。これからはこの隣の寝室(書庫)で読書と居眠り。 (07/10 11:41)

(頂いたエアコンは快適ですか云々のコメントに)咄嗟に思い立って敢行。汗だくになるなんてびっくり。始めたら、やることが一杯。午後は、書斎で。まだ馴染めない。徐々に慣れていくかな。 (07/10 23:13)

鈴木いづみコレクション〈6〉 エッセイ集(2) 愛するあなた』鈴木 いづみはまったく未知の存在。今車中で折々読んでいる鈴木涼美の「娼婦の本棚」で知った。

 その鈴木涼美著の『娼婦の本棚』 (中公新書ラクレ)だが、もっと知的というか尖ってるかと期待してたが、評論家風でもどかしい。我慢して続けるか……。 (07/11 01:50)

 男性が描く女性には違和感も。所詮は思い入れであり、女性もあんたはこんな女を期待してるのよね、いいわよ、女を演じてあげる……。やはり、女性の生身の感覚を知りたい。その点、(今のところ)物足りないかな。今後に期待。 (07/11 04:28)

 ということで、その後も読み続けている…自宅で。火曜日の夜半過ぎには読了か。

 モンティ・ライマン著の『皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る10章』を読み始めた。

 皮膚…肌を巡る常識は激変している。皮膚の研究は、この数年でもかなり進んでいる。大きな臓器としての皮膚は、ますます脚光を浴びる。 (07/11 22:11)

 海堂 尊作の『奏鳴曲 北里と鷗外』を読み始めた。

 北里と鴎外の対比。成る程 資質がまるで違う。 頑固に学者肌の北里と、学者たらんと思いつつ若い女性との甘い生活に溺れる鴎外。男性の作家にとっての文学の魔は女性抜きにありえないか。 (07/11 23:47)

 『西行全歌集』 (岩波文庫)を読み出した。仕事の合間の息抜きに。

  西行歌に触れ出したのは、辻邦生(の西行歌伝)だったような。もう30年以上昔か。窓際族だった頃、埴谷雄高の他、辻邦生の随筆に触れ……西行歌を心のよすがにしていた。 (07/11 23:57)

 スウェーデンとフィンランドの北大西洋条約機構(NATO)への加盟に反対していたトルコが先月28日、一転して支持することで合意した。……クルド人を犠牲に……人身御供にした? 日本のマスコミはクルド人を見捨てる決定を是認した? 大本営発表を鵜吞みにする体質が今も? (07/12 01:25)

クルド問題、トルコに譲歩=北欧2国、安保と人権でジレンマ―NATO加盟問題

 昨日読了した、エリフ・シャファク作『レイラの最後の10分38秒』(北田絵里子訳 早川書房)が、トルコ人作家ということで、ふとトルコ…クルド…の繋がりで気になっていたこの件を思い出した。

 

 ← 7月10日(日)夜の書斎。とりあえず片付いた…。

 茶の間は食事とテレビ。書斎や寝室(書庫)で読書や仮眠。ブログ日記も書斎で。ということで、パソコンも移動 。明りや椅子など微妙な配置で手直し何度も。書斎にも書庫にも時計がなかった。昔、母の入院で使ってた置時計を引っ張り出した。

 書斎の窓からは、裏庭の緑。その背後には、塀越しに隣家の庭木。悲しいかな窓は北向きで、懇願している月影は望めない。平屋の我が家には二階がない。屋根裏部屋はあるが、北向き。昔は広々した田圃を愛でることができた。

 書斎と寝室(書庫)を区切るのは障子戸。障子紙の張替えをやる気力なし。古い穴だらけの、煙草のヤニに赤茶けた障子戸は、いつかは美麗にしたい。あるいは、カーテンで障子戸を隠す? (07/12 16:06)

 いずれにしろ、父の書斎…生活の場だったということで、タバコのヤニ臭が強烈。しかも、掃除はしたがかび臭い。空気の入れ替えはこの数年、気を使ってきたのだが。しばらくは我慢か。

|

« 読書と仕事の日々へ | トップページ | ふと見ると隣の書棚に置時計が »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

恋愛・心と体」カテゴリの記事

写真日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 読書と仕事の日々へ | トップページ | ふと見ると隣の書棚に置時計が »