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2022/07/31

統一教会塗れの政界

 ← 中村紘子 著『チャイコフスキー・コンクール ピアニストが聴く現代』(解説〉吉田秀和 中公文庫) 「世界的コンクールの舞台裏を描き、国際化時代のクラシック音楽の現状と未来を鮮やかに洞察する長篇エッセイ。大宅壮一賞受賞作。」

 統一教会はほぼ日本でしか違法な集金活動をしていない。霊感商法も多額のお布施をしないと地獄に落ちるふうな恫喝めいた集金も、日本においてのみ。韓国では被害例が報告されてない。

 統一教会は、日本で巻き上げた金を自国へ、さらには北朝鮮へ流している。(結果的なのか意図的なのか定かではないが)アベ一派の統一教会との癒着は国賊的な結果をもたらしている。

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2022/07/30

真相は藪……納屋の中

 ← 稲垣 栄洋 著 『身近な雑草の愉快な生きかた』(イラスト:三上 修  ちくま文庫) 「本来か弱い生き物であるはずの雑草は、さまざまな工夫により逆境をプラスに転換して、したたかに生きのびてきた。(中略)全50種の雑草に付けられた繊細なペン画イラストも魅力。」

 夕方、シャワーを浴び、扇風機の風で火照った体を癒していたら、不意に虫が飛び込んできた。真黒な大きめの虫。羽音がブーンと。虻か熊蜂か。そのうち、奴は正体を現した。なーんだ、源五郎(正確な名称不明。仮称である。昔、そんな名の昆虫がいたような)だ。光沢のあるボディが美しい。図体がデッカイ。我が茶の間を飛び回る。奴も出口を失って、正体を失っているのか。吾輩の方が冷静になった。 (07/26 22:25)

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2022/07/26

ただの一人も声掛けなし

  ← ユヴァル・ノア・ハラリ (著)『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』 (柴田 裕之 (訳) 河出文庫) 「『サピエンス全史』で全世界に衝撃をあたえた新たなる知の巨人による、人類の「現在」を考えるための21の問い。待望の文庫化。」

 待望のユヴァル・ノア・ハラリ 著の『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』をようやく読めた。ずっと文庫入りを待っていたのだが、昨年末に出ていたことを迂闊にも知らずにいた。

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2022/07/25

演奏する場面に遭遇したい

 ← 多田 多恵子 著『したたかな植物たち 秋冬篇 ─あの手この手のマル秘大作戦』(ちくま文庫) 「植物は、動けないからこそ、動物とは全く違う戦略をとり、技を磨いてきました。秋冬篇では、(中略)などを紹介します。植物たちのしたたかな生き方からは、人生哲学や経済法則も見えてくる!?」

 多田 多恵子 著『したたかな植物たち 秋冬篇 ─あの手この手のマル秘大作戦』を車中にての楽しみに読んでいた。画像も豊富で気が付くと読了していた。23日の土曜日、未明だった。

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2022/07/24

台所が水浸し

 ← 『世界の名著 (1) バラモン教典 原始仏典』  (中公バックス) 書架に辛うじて残っていた。

『世界の名著 (1) バラモン教典 原始仏典』  (中公バックス) を読み始めた。35年以上前に読んだ。当時、ショーペンハウアー全集を読んでいたから、その影響もあったか。 ユヴァル・ノア・ハラリの本(『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』)を読んで、再読したくなった。 (07/25 21:12)

 ショックだ。富山県知事のみならず富山市長までも統一協会による選挙支援を受けたり、事務局長になってたり。

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2022/07/21

悲しい雛壇仕舞い

 ← 播田安弘著『日本史サイエンス〈弐〉 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦の謎を解く』(ブルーバックス) 「歴史とは、人と物が時間軸・空間軸の中をいかに運動したかを記述するものである。(中略)日本史の「未解決事件」に「科学」を武器に切り込む!」

 播田安弘著の『日本史サイエンス〈弐〉 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦の謎を解く』を読了した。『日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る』に続くもので、実際壱も面白かったので、弐も早速手を出した。

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2022/07/20

富山県知事も統一協会の支援を!

 ← 庭の入り口に咲くホタルブクロはいまも送り迎えしてくれる。開花の時期がこんなに長かったっけ。 (07/18 14:37)

 昨日は庭仕事で疲れはてた。買い物も億劫。レンチンご飯にレトルトカレー(ボンカレー)。今年初めてのカレーライス。副食にバナナ。 (07/18 06:00)

英国推理作家協会が選んだ『史上最高の推理小説100冊』を読破しよう!コミュニティ」に参加させてもらった。我輩なんかがいいのかな。我輩は、自然科学も人文科学もドキュメンタリーも全てが探究であり、謎や真実への挑戦だと思ってる。

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2022/07/17

世の中 お互い様だ

 ← モンティ・ライマン著『皮膚、人間のすべてを語る 万能の臓器と巡る10章』(塩﨑香織訳 みすず書房)  「「自分」が皮膚の内側に隠れていると思ったら大間違い。皮膚こそ、自分そのものであり、つねに私たちを語っている。」皮膚は、「多彩なやり方で私たち自身を形作っている。そして、健康、美容といった生活面はもちろんのこと、「哲学や宗教、言語にまで、単なる物質的なあり方をはるかに超えた影響力を及ぼしている」と著者は言う。

 吾輩はタクシードライバーである。お客さんに乗車の際に言われることで、気になるひと言がある。それは、近くでゴメンね、である。せっかくの客なのに、行く先が近場では運転手はさぞかしがっかりする…。

 全く落胆しないわけではないが、我々が何が嫌だと言って、無線で呼ばれて相手先に迎えにいって、お客にお待たせしましたと案内して、それから延々待たされることである。

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2022/07/16

笛を吹いて健康に ! ?

  ← 先週末の法事で、住職にいただいた横笛……葦笛? 笛の練習はともかく、呼吸……肺の鍛練になるかな。(07/16 18:09)

 ホームセンターで買ってきた電気スタンドや時計などの備品を書斎に備えて、さて机に向かって落ち着いて気が付いた。隣の作り付けの書棚に置時計がある…。せっかくなので、電池を入れ替え、時間もセットした。父はこの時計を脇に篆刻をやっていたんだ。 (07/13 21:10)

  表の庭の一角に、敢えて何の木もないエリアがある。イチジクか銀杏か、そこそこに育つ木を植えたい。杉や松、山茶花、椿、楓などは数本ずつある。真っ直ぐに育つ木がいい。

 

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2022/07/13

ふと見ると隣の書棚に置時計が

 ← 鈴木涼美 著『娼婦の本棚』(中公新書ラクレ) 「母親が読んでくれた絵本の記憶から始まり、多感な中高生の頃に出会った本、大学生からオトナになる頃に手に取った本など、自らを形作った20冊について綴る読書エッセイ」

 鈴木涼美 著の『娼婦の本棚』を昨日読了。仕事の合間に読んできたが、連休ということで自宅で残りを一気に。

「キャバクラやアダルトビデオなど、夜に深く迷い込んで生きていた頃、闇に落ちきることなくこの世界に繋ぎ止めてくれたのは、付箋を貼った本に刻まれた言葉だった――。」とある。軽薄なのか冒険心や親や学校社会への反発心、あるいは同世代の女子への見栄や流行を追うマインドの突っ張り合いなのか。だからってAV嬢までやるのか。までという言い方に偏見があるのか。

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2022/07/12

カビとヤニ臭の書斎

 ← 昨日は法要終了で脱力感にどっぷり。一晩過ごし、御供えの果物や法事の3段重を食べたら、少し元気に。よし、書斎の片付けと掃除 やりましたとさ。午前中に終えて(終わったことにして)、法事のために買い替えたエアコン作動。これからはこの隣の寝室(書庫)で読書と居眠り。 (07/10 11:41)

(頂いたエアコンは快適ですか云々のコメントに)咄嗟に思い立って敢行。汗だくになるなんてびっくり。始めたら、やることが一杯。午後は、書斎で。まだ馴染めない。徐々に慣れていくかな。 (07/10 23:13)

鈴木いづみコレクション〈6〉 エッセイ集(2) 愛するあなた』鈴木 いづみはまったく未知の存在。今車中で折々読んでいる鈴木涼美の「娼婦の本棚」で知った。

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2022/07/09

読書と仕事の日々へ

 ← エリフ・シャファク作『レイラの最後の10分38秒』(北田絵里子訳 早川書房)「1990年、トルコ。イスタンブルの路地裏のゴミ容器のなかで、一人の娼婦が息絶えようとしていた。テキーラ・レイラ。しかし、心臓の動きが止まった後も、意識は続いていた──10分38秒のあいだ。」

 法事が終わった。今は終わって半日以上を経過して、脱力状態から徐々に日常へ向かいつつあるか。 

 父の書斎を我が書斎にすべき作業が残っているが、明日以降のことにする。

 まだ家の雑事が山の如くに残っている。早く、読書と仕事(家事の仕事と会社の仕事)の日々を取り戻したい。

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2022/07/08

テロの時代が始まるのだろうか

 ← チャールズ・コケル 著『生命進化の物理法則』(藤原 多伽夫 訳 河出書房新社) 「生物の形や行動はすべて物理法則に支配され、決められていることを明らかにする画期的な科学本。DNAや細胞などのミクロから動物の生態、人間と地球外生命までを科学で解き明かす。」

 13回忌法要の日の最後の三日前になって慌ただしく動き回る羽目になった。二日前になって、香典返しを準備するなど、ギリギリ。

 海堂 尊作の『奏鳴曲 北里と鷗外』を今朝未明から読み始めた。研究書ではなく、小説仕立て。ま、いっか。エリフ・シャファク作の『レイラの最後の10分38秒』と交互に。世界のあまりの違いに戸惑う。

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2022/07/07

心ならずも本の纏め買い

 ← 佐藤正午 作『岩波文庫的 月の満ち欠け』(岩波文庫) 「選考委員たちを唸らせた熟練の業.第一五七回直木賞受賞作,待望の文庫化.(特別寄稿:伊坂幸太郎)」

  昨日は大和デパート(地下食品売り場)に用があった。そのついでというわけでもないが、せっかくなので、紀伊國屋書店へ。纏め買いするつもりはなかったのだが。近所にあった書店は次々に消滅し、会社や買い物帰りにブラッと本屋に立ち寄るという楽しみが消えてしまった。

 近所の小さな本屋で何か一冊を手にして帰る楽しみ。商店街自体が衰退している今日、仕方ないのだろう。淋しいことだ。

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2022/07/06

法事法要の準備に大わらわ

 ← アガパンサス……近日満開か。 (07/05 11:31)

 エリフ・シャファク作の『レイラの最後の10分38秒』を読み出した。読ませる。読書メーターを利用しているお蔭で出会えた小説。訳がダメだとか詰まらないという奴の気が知れない。 (07/04 19:32)

 本日、旧父の書斎のエアコン交換。法要のためだった。法事の場所は寺に変更。親戚が家の仏壇にも参るから、花や掃除。法事が終わったら、我輩は父の書斎で読書することに。

 名実共に主に。今までの茶の間は食事とテレビ。さて、寝るのは何処にする? (07/06 20:47)

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2022/07/03

隔靴搔痒の読書が続く

 ← 藤尾慎一郎 著『日本の先史時代 旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす』(中公新書) 「旧石器・縄文・弥生・古墳時代。三万六〇〇〇年に及ぶ先史の時代区分は、(中略)近年、考古学の発展や新資料の発掘に伴い、それぞれの時代の捉え方は大きく塗りかえられている。」

 藤尾慎一郎 著の『日本の先史時代 旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす』を3日(日)読了した。

 古代史の本を読むのは吾輩の読書の一環。当然ながら先史時代の本も。というより、有史以前の時間の厚みが恐らくは有史の形へも土壌になって影響していると思えるからだ。

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2022/07/02

地学を必修科目に!

 ← 内庭のカエデを内側から。涼しげ? 暑い……庭の植物や動物のためにも雨が欲しい。来週には降る? (07/01 13:59)

 庭の草木が水に餓えてる。でも撒水したら、水道代で破産必至。枝葉を剪定し、樹木の足元に敷き詰める。 (06/30 14:15)

 台所……流しの水を庭に排水したい。あるいはシャワーの排水も。洗剤やシャンプーは使わないから、有害じゃないし。 (06/30 14:18)

 ギックリ腰の再発に翻弄されつつも、庭仕事や法要の準備に大童だった。それでも多彩な本を読めて幸いだったかな。 2022年6月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4810ページ ナイス数:7310ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→

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