障子紙の張替えに悪戦苦闘
← 凡その障子紙貼り作業は終わり、乾かしているところ。この作業は職人仕事だな。障子の裏を見たら、糊だらけ。遠い昔、父か母がせっせとやったのだろう。糊は刷毛で塗ったのか、桟にべったり。障子の桟には埃と云うよりタバコのヤニが沁み込んで赤茶色。紙を剥がす際や糊を塗る際に、赤茶色の濁りが染み出し、真新しい障子紙に染みとなってしまう。…さて、後日、貼り足りなかった分の障子紙をそれぞれの障子に貼らないといけない。(06/21 01:08)
ギックリ腰で会社休んでる。今日も家事。障子紙の張り替えして、墓掃除……のつもりだったが、なんのなんの、初の障子紙の張替えに苦戦。障子四枚で汗だく。そもそも障子紙を切るカッターがない。仕方なく、果物ナイフで代用。
不器用な我輩、工作は苦手。洗濯したハンカチを折り畳むのも苦戦。フチがピッタリ合ったことがない。襖6枚分の糊が、4枚めの途中でなくなったし。
机も手もズボンも糊だらけ。結局完了せず、後日作業再開。三時間の作業で精根尽きた。(06/20 18:33)
ギックリ腰の不安を抱えつつの汗だくの時だった。
襖紙は、幅が27センチほどか。それを横に障子一枚につき5回貼り付ける。だが、数センチ足りない。後日、襖4枚のそれぞれの隙間数センチを埋めるべく、最後の詰めとなる紙貼りをやらないとならぬ。
← 小泉 八雲 (著)『日本瞥見記〈下〉』 (平井 呈一 (翻訳) 恒文社) 「筆もみずみずしく、犀利な観察と深い関心とは、どんな些細なものにも意味を見出し、問題を提起して時代的な隔たりを感じさせない、小泉八雲来日後の第一作。」
小泉 八雲 著の『日本瞥見記〈下〉』 を昨日(日)夜から読み始めている。
下巻を少し読んで、本書がやや読まれない理由が少し分かった気がする。上下巻で900頁近いことだけではない。
八雲は、明治の日本の庶民を美化し過ぎる。それ以上に神道を持ち上げ過ぎてる。……それは国家神道だよと云いたくなる。宣長もだが、篤胤は如何なものか……。 (06/21 00:09)
篤胤の思い込みの激しさは感じるが、共感はできない。日本人は尊敬する人…カミのためなら、名誉を守るためなら死ぬことを恐れない。そんな狂信に駆られた時期もあったのかもしれない。その洗脳された精神が特攻隊やバンザイ突撃、無謀な戦争へ暗黙の裡に従ってしまわせたのだ。
神道は一つの伝統であり文化、あるいは風俗でさえあろうし、大事にすべきだが、国家が祀り上げてはいけない。 (06/21 01:15)
八雲の上掲書共々読み続けてきた、依然として読み続けているイアン・スチュアート著の『不確実性を飼いならす——予測不能な世界を読み解く科学』だが、水曜日には読了か。スチュアートの本としてはかなりハード。だが、内容は深い。リーマンショック…経済や気候にまで話が及ぶとは意外だった。本書が書かれた当時はトランプ大統領だったが、パリ協定を離脱したそのトランプへの怒り…危機感が本書執筆の引き鉄になったのではと憶測したくなるほど。(06/21 01:10)
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