今日は何曜日だっけ?
← 雨に新緑が映える。玄関の戸を開けたら、目の前に新緑なんて、贅沢かな。 (05/09 13:54)
今日は何日だっけ、何曜日だったかな……そんな問いを発することがしばしば。何も我輩がボケちゃったわけじゃない(と思う)。仕事が夕方からで帰宅が未明。勤務の最中に日付けが変わる。
だから、本人としては、日付け……曜日の切り替わりは明確に自覚(認識)している。未明に残務処理して帰宅。真冬は真っ暗だったが、この頃は夜の底が透けているような。天気がいいなら、帰宅しないで、夜明けを山か海で迎えたくなったり。
そんな酔狂なことはしない。真っ直ぐ帰宅し、シャワーを浴び洗濯し、テレビ(ニュースのみ)を横目に、お茶しつつ朝刊を読む。仕事から帰宅して直ぐには眠れない……眠る気にならない。お腹が空いてるので、牛乳を1杯(昔ならカップ麺など)。
6時前後にようやく就寝の体制。本を片手に……読もうとして寝落ち。今朝も灯りを消すことなく寝てしまって、目覚めると、カーテンは締まってるのに明るくて、あーあと溜め息。昼前。このそれなりの時間寝て起きてが混乱の元。
仮眠じゃなく寝たのだ。通常の長年馴れた感覚からしたら、翌日の朝のはずなのである。が、我輩の勤務時間(体制)だと、寝入る前と目覚めた時とは、同じ日なのだ。頭の中では理解できてる。が、体は……恐らくは頭もか……は、現実をしっかり受け入れられないでいる。で、昼前に目覚めて、ふと今日は何日だっけ、何曜日だったかなとなる。
きっと、いや間違いなく心身に悪影響があるに違いない。 (05/09 09:30)
「あきらめる」健康法ってのがある。欲望の肥大には限界がない。CMは、消費欲を煽る。TVは2枚目の若いタレントを輝かせる。ますます我輩などは居たたまれなくなる。……諦める健康法? 何を諦める?
ちゃんと歩ける、ちゃんと食べられる、ちゃんと眠れる、ちゃんと本を読める、何とか働ける……。贅沢を言えば本は買って読めたらいいな。
着衣は清潔をモットー。古くても一向に気にしない。靴下など、80年代のものがいまだに現役。穴が空くまで、解れるまで。さすがにそんなのは数少なくなった。洗濯頻繁。が、しか~し、我輩には清潔感は漂わない。何故だ~。 (05/09 13:42)
今日は氷雨みたいな冷たい雨。寒い。部屋中で暖房。昨日は4日分のブログ日記を書いて疲れた。休みの日に纏めてってのが習いになったか。 (05/09 13:51)
今日も焼きそば。好きだからってこともあるが、ミックス野菜パックをまるごと食べるのが目的でもある。
ミックス野菜は名ばかりで、ほとんどがモヤシ。それでも、野菜嫌いの自分には貴重。折角なので、ワカメや冷凍のホウレン草、ワケギ、そして青海苔たっぷり。 (05/09 13:57)
アフガニスタン・タリバン政権の男尊女卑政策露骨に。それでも日本は人道支援として巨額の支出。何の影響力もない。ウクライナ情勢も大事だけど、現にタリバン政権に果たしている日本の役割にも注目すべき。マスコミや女性等は関心が薄い? (05/09 14:21) 日本はこれからもタリバン政権を容認するのか。 (05/10 01:53)
グレゴワール・シャマユー著の『人体実験の哲学――「卑しい体」がつくる医学、技術、権力の歴史』を相変わらず。
近代(現代)の「卑しい体」は、プロレタリアート。 これは、マルクス「資本論」序文での指摘。序文だけは読んだことがあるが……(05/09 14:08)
種痘の実験をプランテーションで働く黒人奴隷に。白人に対しても種痘は行われたが、その死亡率は黒人奴隷が際立って高かった。栄養状態(体調)が悪ければ(種痘後の体調観察がなければ)、種痘(感染)に耐えるのは困難。 (05/09 14:32)
「人体実験に供与されてきた人々は、死刑宣告を受けた者、懲役中の者、獄につながれた者、孤児、娼婦、植民地住民、瀕死の病人であり、その境界性には常に道徳的言説が用意されていた。 18世紀から19世紀までのフランスにおける「生きた人体の医学的実験への供与システム」を政治思想史、医学史の両分野から描き出すと同時に、フーコーの時代の記憶を刻みながら、テクノロジーへの関心を通して哲学と医学史の新しい協働の可能性を示す。」読めば読むほど医学の大変さを痛感させられる。
「卑しい体」とは、人体実験の対照にされてきた人達(の体)。時代や世相により、死罪確定の犯罪者、心身いずれか不治の病人、娼婦……。パスツールも人体実験を切望した。 (05/09 01:16)
← シロツメクサ 画像は、「シロツメクサ - 植物図鑑」より。
数か月前、ふと思い立って掃除機で掃除しようとした。が、コンセントに繋ぐコードがない。見付からない。我輩の習慣(決り)として、電化製品はコードに繋ぎっ放しか、すぐ間近に。なのに見当たらない。
やや焦った。今やらないと、次、掃除をしようなんて発作は、また数か月経たないと生じない。……が、見付からない……諦めた。
そのコードが一昨日 見付かった。何と靴の空き箱から。靴なんて数年に一度の稀なこと。靴もだが、箱も未練がましく保存する。が、長年経つと見飽きる……目障りになる。よし、捨てよう。ん?
持ってみると、何やら重い。空き箱じゃない。中を覗いてびっくり。箱の中に、かの掃除機の説明書、保証書に加え、ヘッドの替え一式が収められていた……じゃない、収めていた。収めたのは誰あろう我輩自身だ。すっかり忘れ果てていた。
コードが見付かった喜びもあってか、掃除する発作……衝動も降って湧いた。掃除機を使っての掃除なんて、何年ぶりか。が、
禍福は糾える何とか である。今度はヘアーバンドがなくなった。これはシャワー後の髪を乾かす際、髪型を調えるため使う。ヘアードライヤーの代わり。数日前も使った。髪も乾いたし、外した……その際、手元が狂い、ヘアーバンドが飛んだ。カチッと音がした。後ろ……間近に飛んだのは間違いない。が、見付からない。
以来、何故に見付からないのか、間近、足元にあるはずなのに見付からないのが悔しくて、毎日、何度も捜索してる。半径1メートル以内にあるはずなのだ、消えるはずがないんだ。
髪型整調のためにも、ヘアーバンドは要る。余儀なく新しいのを買ってきた。今は、今さら見付かったら困るなと思いつつ、見付からない悔しさに探し続けている。 (05/09 15:37)
下記の記事でシロツメクサを思い出した。
シロツメクサ……「漢字表記は「白詰草」。江戸時代にオランダから長崎に輸入されたガラス器を衝撃から守るため、乾燥したクローバーを緩衝材として使用していた。そこでクローバー全体を指す名称として「詰草」という日本語が生まれた。本種は白い花をつけることから白詰草と呼ばれる」
シロツメクサは、後に牧草としても日本に。やがて広く繁殖。観たことあるかな。 (05/10 01:48)
新潟県にある、「ドナルド・キーン・センター柏崎」にて、「陶芸家・梅田純一とドナルド・キーンの交流」をやってる。間もなく終了。
ドナルド・キーンは、日本文学を世界に紹介した功労者。「日本文化研究の第一人者であり、日本文学の世界的権威とされた。文芸評論家としても多くの著作がある。日本文化の欧米への紹介でも数多くの業績がある。ケンブリッジ大学、東北大学、杏林大学ほかから名誉博士。受賞歴は全米文芸評論家賞受賞ほか多数。2002年文化功労者。2008年文化勲章」
有名な話だが:「ノーベル財団が公開したノーベル文学賞の選考資料(1960年代)においては、エドワード・G・サイデンステッカーとともに日本人文学者の選考に当たって参考意見を求められていたことが明らかになっている。キーンは日本社会の年功序列にも配慮して、挙げられた候補者(川端康成・三島由紀夫・谷崎潤一郎・西脇順三郎)の中で、谷崎が最も受賞に値し、次点が川端で、三島がそれに次ぐと回答。谷崎は選考の途中で他界し、川端が日本初のノーベル文学賞受賞者となった。」
冒頭に紹介した「ドナルド・キーン・センター柏崎」は、菓子メーカーのブルボンによる。ふむ。明日はブルボンの菓子を買う! (05/10 02:13)
梅田純一は、ドナルド・キーンをシロツメクサにたとえた。
スーパーに行ったが、「ブルボンの菓子を買う!」っての、すっかり忘れてた。 (05/10 16:55)
昨夜、ドナルド・キーン氏の話題をラジオで。改めて何か読みたくなった。(05/10 10:09)
← ジャーマンアイリスが、庭の数ヵ所で咲いてる。どうしてあちこちに? (05/10 17:00)
仕事が控えてるので、庭仕事は控え目に。笹竹の下草刈りや、過日の流し渠の周辺の雑草むしりなど。また、部屋着サンダル素手で。
オペラ歌手。富山県出身/22歳/東京藝大首席卒業/現在二期会オペラ研修所第67期本科(特待生)所属/オペラやってます♪/レッスンやってます♩ だってさ。オペラ歌手として食べていくって、大変じゃなかろうか。 (05/11 02:25)
映画『マッド・マックス』を録画で(二日に分けて)久しぶりに。2作目のもの。一番、面白い。 (05/10 20:15)
北日本新聞での記事。6月5日。接客は吃音ある若者たち 富山で「注文に時間がかかるカフェ」が1日だけオープン。
東京で既に1日だけオープンしたことがあるとか。 (05/11 05:51)
『江戸漢詩選 ((下))』 (岩波文庫)を自宅で、下記の難波田の本と交互に。
2ヶ月前、書店で目につき衝動買い。なぜ、いきなり下巻か。上巻はなかったのか、忘れた。年に一度あるいは一冊は漢詩を読む……眺めるに近いが、それでも接することが大事。これまでは数冊を除いて、中国(主に唐詩)の漢詩選を手にしてきた。江戸時代にこれだけの世界があった! 日本人なら触れるくらいはね!
冒頭、いきなり富山にゆかりの漢詩人・市河寛斎。江戸在だが、富山藩に儒者として出仕した。神通川なる川が。うーむ、偶然?
その神通川に纏わる漢詩は、まさに水害の惨禍を描く。富山は(富山に限らないが)水害に苦しんできた。神通川も暴れ川。富山平野は、立山連峰に囲まれた盆地のような扇状地。川は(さる外国人に)滝のようだと驚かれた。 (05/11 17:01)
手にして二日目。漢詩は好き。……字面を眺めるのが。白文は特に眺める。観て美しいのが(我輩にとって)いい漢詩。漢字の取捨選択がいいのかバランスなのか。
白文は読めない。訓読文も難しい。それどころか書き下し(読み下し)文も、漢字(言葉)の説明がなきゃ意味不明。それでも書き下し文の美しいのは、きっと漢詩としても素晴らしいのだと思う。
唐詩などはともかく、日本人の手になる漢詩で一番難解だったのは、一休宗純の「狂雲集」。手強かった。解説などをよんでもチンプンカンプン。
江戸時代は無論だが、明治時代の教養人には、漢詩は身近なものだった……のか。読むのは当たり前として、漢詩を詠めたのか。漱石は既に例外? 昭和も戦後には、石川など余程の人でないと白文は読めなかった?
和魂漢才。和魂洋才。欧米の文を読むのに懸命で、中国や朝鮮など何ほどのものか! と思い上がった日本の先覚者たち。成り上がり国家。江戸時代は、朝鮮通信使などを介しての交流も長く保たれていた。
今や漢詩は、日本人にとって欧米の文章より遠い外国語になった。
ということは、漢詩に美学や倫理道徳 政治の規範を置く、大正や明治以前の日本人が異国になったようなものか。 (05/12 16:29)
今日は休み。帰宅が未明、就寝が6時過ぎなので、昼前に目覚めてからも、どうしてもダラダラしてしまう。午後2時過ぎ買い物へ。済ませて自転車を転がし始めたら、ポツポツと。雨! 無帽だし、ヤバイかなと思ったが、なんとか帰宅までは持った。ということで、庭仕事はなし。サツキが咲き始めてきたが、撮影は後日。ジャーマンアイリスだけ。 (05/12 16:26)
難波田 史男著の『終着駅は宇宙ステーション』を自宅で少しずつ。大部な本なので、車中に持ち込むのは難儀。
本書は夭逝(32歳)した才能ある筆者の日記。いま読んでる箇所は18歳は。そこに具島兼三郎なる名前が。あれなつかしや。15歳……中学を卒業し、無事高校にも合格した頃、具島兼三郎著の「反安保の論理」(三一新書)を読んだっけ。安保闘争の余塵濃厚の時代。
上述のすぐ先にバスクリンが。1959年にはもうあったんだ。ちなみに我輩は、入浴剤は嫌い。何故にお湯を汚すのか、訳がわからん! (05/12 16:57)
PayPay……支払い完了のペイペイの音声がいつ聴いても可愛い。我輩も使いたい。が、ソフトはダウンロードしたのだが、あとが続かない。何処かでミスするのか、分からん! 使いたい! (05/12 19:53)
デイヴィッド・J. リンデン著の『触れることの科学: なぜ感じるのか どう感じるのか』 (河出文庫)を仕事の合間に少しずつ。
奥が深い。触れる……それだけのことだが、分かってきたことも膨大だが、分からないことも無尽蔵にありそう。凡ては界面……膜での内と外との別れと出合いに始まった。違和感、差異、曖昧模糊、闇夜に舟を漕ぎ出して月の淡い光を頼りに、そう二つの波が重なるように出合い重なり合い別れていく。膜……皮膚は凡ての始まりと終わりの場。 (05/12 20:05)
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