ヘアーバンド愛用久しいのは
← 本日は晴天なり。風が心地いい。お出かけ日和。が、仕事が待ってる。庭仕事少々。昨日の風雨で落ち葉が。掃き集め庭木の隅に撒く。庭だけじゃなく畑も。隣家からの落ち葉。と、果樹に異変。杏に実が生り始めていた。キウイフルーツにも。間もなく梅や杏などの収穫の季節だ。 (04/30 14:52)
カルヴィーノ作の『パロマー』 (岩波文庫)を読み出した。仕事の合間に読んでる。
古書店で発掘した本。美麗な状態。ハトロン紙でカバーしてある。勿体ないので、その上からカバーして読むことにする。
古書店で本書を見付けた時、え、あのカルヴィーノがパロマ山天文台の話題を? と、びっくりした。(04/30 00:15)(この短編集の中に、パロマ天文台の話題も出てくる。)
絵画作品で初めてショックだったのは(あるいは絵画の世界に開眼めいた体験を初めてしたのは)、中学時代、月刊の学研に付いてたモディリアーニの絵だった。サイズはその月刊誌ほど。ゴッホやルノワールなどの作品との出合いも同じ月刊誌で。それまで絵というと、漫画か童話、絵本に限られていたのが、一気に世界が広がった。
ムンクやキリコ、ダリ、クレーなどと出合ったのは、高校の美術の授業で。ゆったり緩やかな授業で。同じクラスに後に美大の先生になった奴が居たっけ。彼はダリが好きだった。……しかし我輩はモディリアーニだ。好きになったわけじゃない。絵の可能性に気付かされたんだ。 (04/29 23:50)
2022年4月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4547ページ ナイス数:8400ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ 「やいっちさんの2022年4月読書まとめ - 読書メーター」
義江明子の「女帝の古代史」は、古代における皇位継承の「双系」的歴史を学べた。マッカラーズの「心は孤独な狩人」は長く読み継がれるべき素晴らしい小説だった。廣瀬敬「地球の中身」は、冥王星よりも遥かに探査の叶わぬ地球のコアがあらゆる手立てを駆使して探究されていると教えられた。地球は生きた存在。篠田謙一「人類の起源」にて最新のゲノム解析などにより、表題通り人類の起源への展望を学んだ。青柳いづみこの音楽エッセイは、並の文芸評論家が真っ青の読み物だった。
板垣千佳子「ラドゥ・ルプーは語らない」は、ラドゥ・ルプーがいかに名うての演奏家らに畏敬の念で見られていたかを数多くの音楽関係者へのインタビューで。読了間もなくラドゥ・ルプーの訃報を聞くとは! ハスケル「木々は歌う」は、自然界の複雑で創造的なる生命のネットワークを熱くメッセージ。我が家の庭の植物や動物を観る目が変わった?!
他にも、遠藤周作「海と毒薬」など印象的な本があった。ただ、お陰さまで仕事が忙しくなり、思ったほどは読めなくなった。ま、善戦かな。
今日は晴れ。風もなく寒気がやや緩んだ。蔵の脇の細長い鈴蘭棚。可愛い花が咲きだした。
鈴蘭の小さな花を観ると、プチットゥフル~~♪ とくちずさんでしまう。(05/02 16:08)
ヘアーバンド 使ってる。ファッションじゃなくて。ドライヤーの使用を止めて久しい。シャワー後、髪は自然乾燥。短めにカットしてるので。ただ、髪型が決まらない。放っておくと、前髪がダランとする。で、乾くまでヘアーバンド。髪が乾くのに15~30分。これで十分 形が決まる。
何故、ドライヤーを使わなくなったか。理由は忘れた。唯一の自慢の髪が痛むから? 昔、ドライヤーに石綿を使ってると聞いたから? そもそもドライヤーで乾かすのが面倒だった? ま、髪は短めだし、手櫛で髪形を調えても間に合うんだが、手が億劫。やはり、ヘアーバンドが一番。
ズボンの寝押しのようなものか。尤も、昔、ズボンの折り目を寝押しでってのを連想。失敗しがち。折り目が2重になってしまうので、すぐに止めた。(05/03 01:38)
← ツツジ。この赤紫がいい。何となく観てると目にアントシアニンが注入されそう。…躑躅と髑髏は似てなくて非なるものです。 (05/02 16:11)
「ラ・カンパネラ」という曲を聴いてる。「companella(カンパネラ)」は、イタリア語で「小さい鐘」を意味する。 教会やお寺の鐘など、吊り下げ式の鐘を指す。
聞き始めたら、聴き馴染みの曲だった。(05/03 02:32)
グレゴワール・シャマユー著の『人体実験の哲学――「卑しい体」がつくる医学、技術、権力の歴史』を自宅で読み続けている。
フランス革命で、ギロチンによる処刑が一般大衆に解放(?)された。それまでは王公貴族だけの特権だった。さて、スパッと断首された頭(脳)には、感情や思考は瞬時たりとも維持されているのか……医者や哲学者らを巻き込んでの大論争になった、など、付箋を貼る記述が多数。(05/03 02:41)
← 謎の植物。近所にこの植物の将来を示す(だろう)大木を発見。チャンスが、あったら、名前を尋ねるかな。(05/03 11:55)
なんて呟いたら、ニッキではと教えていただいた:「ニッケイ(肉桂) - 庭木図鑑 植木ペディア」
かなり繁殖力も凄いし、成長も早いらしい。庭には既に数本、苗段階のニッキがあるが、早めに駆除しないとまずいかも。(05/03 19:48)
庭先のコンポストに生ゴミを捨てに。つい雑草が気になり草むしり。ふと台所の軒下の排水路が視野に。溝の中はヘドロ状態。トングで掻き出し作業開始。
庭仕事……掃除は、用水路も含めマメに。が、なんと足下というか台所の軒下の排水路のチェックは怠ってきた。10年余り前、排水溝は蓋の下て生ゴミの詰まり放題だったらしい。
らしいとは、隣家の御主人に、その排水溝が雨の日など水が溢れ出して匂ったりするよと指摘された。12年前のこと。父母が亡くなって間もない頃。家のメンテは我輩がやるしかない。
その排水溝は、台所の軒下近くに小屋があった。稲作のための木材や竹竿などの資材置き場。その下に埋もれるように排水溝。男の決断。まずその小屋を撤去することに。簡単に壊せると思ったが、やってみると精根尽き果てる作業だった。
外観からは簡易な小屋に見える。が、台風の風雨にも負けない、しっかりした作りが工夫されていた。父がやったのか、出入りの業者に依頼したのか。柱(支柱)もしっかり足元は埋め込んであった。トタン屋根の撤去も一人では困難至極。
なんとか小屋を撤去し、問題の排水溝の整備作業開始。溝が土砂に埋まり生ゴミやら土砂やらが排水路を埋めている。これじゃ、雨が降ったらすぐ雨が溢れるに決まってる。そもそも流しからの配水管自体、管が破損していた。応急措置。あれから12年。ヘドロの溜まり放題。古い瓦で蓋はしたが積年の風雨、風雪に排水溝の劣化は避けられない。
何だかんだで、部屋着サンダル素手で溝浚いに一時間。水を流すと排水溝が清流の如くに。(05/03 12:35)
立野 幸雄著の『越中文学の情景―富山の近・現代文学作品』を仕事の合間に読み続けている。うーむ、車中で読むような本じゃないな。
富山は、米騒動の発端の地。本書にて、暴走族(なる呼称)の発祥の地でもあった! 我慢強く慎重な気風の富山県人(個々人の個性差が大)。一旦 火が点くと爆発する。 昭和47年の騒動は、それはそれは酷かったらしい。吾輩が仙台で学生生活を始めた年。ちょうど吾輩が不在だった。だから全く知らなかったんだ。
坂口安吾も富山のクスリ(売薬……置き薬)を服用してた。富山市の広貫堂(売薬)も訪ねた。(05/03 19:54)
ワオ! あの海音寺潮五郎が、「日本名城伝」にて富山城を、熊本城、姫路城、大阪城、江戸城、仙台城などと共に、本書にて紹介してるとか。初耳。 (05/03 19:14)
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