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2022/03/17

キョンキョンがいない ? !

Nakajima ← 『中島敦の絵はがき──南洋から愛息へ』(山下真史編 中島敦の会 神奈川県立近代美術館

 

  昨夜半、読書疲れで熱いお茶で一服。ふとテレビをガチャガチャしたら(今時ガチャガチャは古い!)、何とBSで小泉今日子さんの特集じゃないですか。一服の清涼になると、直ちに録画。これで何時でも会える?! (03/15 14:39)

 その翌日、勇んでテレビの録画メニューを観たら、キョンキョンがいない。録画ミス ? !

中島敦の絵はがき──南洋から愛息へ』を昨日から読み始めた。一昨年だったか、富山市の高志文学館で中島敦展が開かれた際、買い求めたもの。パラパラ捲ってはきたが、せっかくなので、仕事の合間に一冊の本として楽しむことにしたのだ。ISBN登録されてないので、読書メーターには情報がなく、自分で本冊子を登録した。(03/16 21:58)

 三迫星州なる従軍画家について調べること。中島敦が南洋から息子に送った絵はがきの絵に、彼の作品が何点か。(03/17 02:33)

 プーチンのロシアによる蛮行。食糧……小麦の問題へも波及。単細胞な我輩は日本は、パン食もいいが、もっと米作、米食を! と訴えようと思った。非常時なのだ。減反してる場合じゃない。食糧自給力を上げるのが安全保障にも繋がるのでは。が、である。(03/15 16:28)
「人間が食べる穀物のうち、カーボンフットプリントが最も大きいのはコメだという。水田の底にある泥からは、温室効果が二酸化炭素の30倍近いメタンが発生しやすいからだ。」そう、水田(稲作)は、環境破壊に無縁ではないのだ。これでは、もっと米を、とは軽々しく言えない。が、である。上掲の引用には続きがある。
「この問題を解決する意外な方法が、このほど見つかった。鍵を握るのは水田に投入される魚だ。」(引用は、「水田での稲作は地球温暖化を促進するが、魚を育てれば問題が解決する:米国のNPOが実証 | WIRED.jp」より) (03/15 16:33)
(いろいろ意見を頂いた。)やはり、時勢を考えないでも、まずは日本はもっと米を、というのが我輩の考え。環境対策は、関係者に知恵を絞ってもらいたい。米でも多様な食べ方がまだまだあるはず。(03/15 19:59)
 ちなみに我輩は、炭水化物制限を医者に申し渡されていて、お寿司は2年は食べてない。ご飯も週に一度か二度。淋しい限りです。寿司 食いたい!(03/15 20:01)
 兎に角、環境対策はこうじて、もっと米をです。我が家では昔は麦も作ってた。食糧自給率を上げるのが大事。(03/16 21:45)

 

Marx ← 『100分de名著 カール・マルクス『資本論』 2021年1月』([講師] 斎藤 幸平 NHK出版)「気鋭の経済思想家が、エコロジー・脱成長の視点からマルクスを読み直す」 「名著105「資本論」:100分 de 名著 番組プロデューサーのおもわく

100分de名著 カール・マルクス『資本論』 2021年1月』を昨日(16日)仕事の合間に通読した。車中で読むような内容ではないのだが、テキストということで学習するつもりで。著者は、今を時めく斎藤 幸平氏である。だから敢えてこのテキストを買い求めた。
 内容は、「気鋭の経済思想家が、エコロジー・脱成長の視点からマルクスを読み直す」というもの。「生産力が上がるほど人が貧しくなるのはなぜなのか。なぜ過労死するまで働き続けなければならないのか。」読むほどに日本(に限らないが)社会の現実に身につまされる思いが募った。
 既著でもだが、「マルクスが晩年に遺した自然科学研究、共同体研究の草稿類も参照し、『資本論』の完成を見ずに世を去った希代の社会思想家の真意を読み解いてみせ」てきた斎藤氏。「パンデミックや気候変動といった地球規模の環境危機をふまえ、いまこそ必要な社会変革に向けた実践の書として『資本論』をとらえ直す、まったく新しいマルクス論」を示している。いきなり資本論は敷居が高すぎるが、まずはこのテキストを覗くのもいいだろう。
 そして悲願の資本論のせめて第一巻読了を!

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