春の嵐に翻弄された
今日は昨夜来の強風。さすがに昼過ぎには止むかと思いきや、3時を過ぎても木立が大きく揺られてる。築70年近い我が家はガタピシ軋む。また屋根瓦が落ちなきゃいいけど。 (03/26 15:11)
← 藤井 一二【著】『大伴家持―波乱にみちた万葉歌人の生涯』(中公新書) 「大伴家持(七一八頃~七八五)は、天平文化を代表する歌人であり、『万葉集』の編纂にも関わったとされる。」「天平文化を代表する歌人として知られる大伴家持は、政争渦巻く中を歩んだ官人でもあった。その波乱にみちた生涯を立体的に描き出す」
藤井 一二著の『大伴家持―波乱にみちた万葉歌人の生涯』を読了。再読である。数年前に、令和に関連し、富山市の高志文学館にて大伴家持展があって、その際に売店で入手し、読んだ。「大伴家持(七一八頃~七八五)は、天平文化を代表する歌人であり、『万葉集』の編纂にも関わったとされる。」「天平文化を代表する歌人として知られる大伴家持は、政争渦巻く中を歩んだ官人でもあった。その波乱にみちた生涯を立体的に描き出す」という書。今回、折口版万葉集を詠んだので、せっかくだからと、書庫から本書を引っ張り出し、再読した。表題にあるように、橘奈良麻呂の乱に巻き込まれるなど、波乱に満ちた生涯。だが、一族の棟梁の自覚なのか、生き抜くことができたと言えるのか。
← 昨日 吹き荒れた暴風で我が家の庭は悲惨。防草シートが暴走し、落ち葉があちこちに吹き溜り、何処から来たやらゴミが庭木にへばりついて。ま、屋根瓦が落ちたり、杉が倒れたりしなくてよかった……まだ庭を観て回ってないが。 (03/27 12:36)
さすがに暖房器具の存在そのものが鬱陶しい季節に。お陰でシャワータイムも苦でなくなってきた。脱衣場も風呂場も寒くて、電気ストーブを強にして暖めるも、焼け石に水……じゃないな、凍てついた世界に七輪くらいの気休め。風邪を引かないよう、気合いを入れてシャワー。最短時間で体を拭いて浴室から、脱衣場から逃げ出す。そんな日々の体験から脱け出せる。 (03/27 12:14)
今日は休み。一昨日の暴風で荒れた庭の掃除や片付け。今年初めての本格的な庭仕事。いきなり少々やり過ぎた。あまりにやることが多くて、ちょっとだけよ~のつもりが……気が付いたら三時間も。疲れの後遺症が怖い。 (03/28 16:04)
我が家の椿、場所によるんだろうが、満開全開のもあれば、このように蕾ばかりのもある。違いが極端。そういえば、水仙も満開のもあるけど、未だに堅く身を閉ざしてるのもある。ま、長く楽しめるのかもしれないが。 (03/25 15:03)
それが、26日の春の嵐…暴風で、硬い蕾だったツバキが一気に開花。
← 春の七草の一つ「ほとけのざ」だろうか。指摘を受けた。ヒメオドリコソウだとか。
脚立も風で倒されていた。脚立でカーポートの上を覗き、どうやって隙間を塞ぐか。思案の挙げ句、生け垣から泥や枯れ葉が漏れ零れないよう、古い瓦を宛がっていた。それらの瓦を連立しているカーポートの隙間に並べていった。瓦なら少々の風では飛ばされない……はず。(03/28 16:15)
仕事では、前夜からの嵐の間は自宅に居た。最後の夜だけ風に翻弄。夜の十時ごろ風は止んだ…と思ったら、スコールのような雨が短時間。
← ヘルマン・ヘッセ 著『ヘッセの読書術』(岡田朝雄 訳 草思社文庫) 「書店に勤めながら読書することで小説家として大成したヘッセの読書論」
ヘルマン・ヘッセ 著の『ヘッセの読書術』を読了。仕事の合間の息抜きに。と思ったが、さすがに硬派。訳者の岡田朝雄氏が編集したもの。蔵書が数万冊だとか(当然読んだ)。西欧の古典から幅広く読んでいるが、世界を幅広く読もうとしてきたようだ。日本は、禅宗への関心止まりか。禅は際立つが、それだけというは淋しい。
BS日本の歌 「美空ひばりを歌い継ぐ」を録画で観てる……聴いてる。歌手はみな上手い方ばかり。何人かは歌いこなして自分のものにしてる。演歌とかなんとかじゃなく、安心して聴けるのがうれしい。 けれどやはり、改めて美空ひばりの偉大さを痛感。上手さは吾輩が云々するのは僭越だろうが、迫力が違う。 (03/27 14:40)
腰に抱えた爆弾に怯えながら庭仕事。並ぶカーポート同士の隙間に、過日プラスチックの波板を宛がっていた。その隙間に松葉などの枯れ葉や落ち葉が溜まる。しかも、その透き間から雨が漏れ滴る。その雨垂れ防止の波板が風で吹き飛ばされた。 (03/28 16:09)
岩波の「図書」や新潮の「波」など各社の冊子は、書店で本を買う際には、必ずゲットする(もらい損ねたらガッカリ)。毎月の2冊や3冊の冊子は、座右に。が、開くのは躊躇われる。何故か。 (03/27 02:24)
開いて目次や広告を一瞥するだけで気が遠くなる。自分が如何に狭く浅い素養しかないか、思い知らされる。自分が読めるのは、これらのうちの何冊なのだろう……。それでも、目の毒と思いつつ読み出してしまう。出版社の目玉となる、力を入れている本。これは読まねば! が、
学者 碩学の渾身の書。高い! 高いのは、売れる数は限られているからだろうか。大急ぎで書いておくが、高いといっても、内容にしては、じゃなく(絶対に!)、我輩の生活水準や、そもそもの理解力が貧弱で、仮に買っても宝の持ち腐れになるやもと危惧し、臆してしまうのだ。それでも、
我輩ごときであっても、しっかりした本を買うのは、自分のためになるし、研究の応援になるかも、なんて僭越というか、生意気な思いもあったりなかったり。実際、読みたい、理解したい、我が世界を広げ深めたいのだ。
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