県中央植物園でマンドラゴラ展示!
← 『口訳万葉集 (上)』(折口 信夫 著 解説=持田叙子 岩波現代文庫 )「折口信夫は,『万葉集』の全体を当時の読者にも親しんで読めるようにした.さらに口述による現代語訳で古代の人々の思いが籠った歌を直に味わうという,画期的な試みをおこなった」
警報級の降雪の予報も30センチ足らずに留まった。昨日の晴れと今日の曇天で半減。車道の雪も路肩を残して消えた。(02/19 13:42)
今年の県など当局の除雪。昨冬の大雪でのラッセル車による除雪への市民・県民の苦情に懲りてか、遣り方をかなり変更した。深夜に主な車道を浚うだけでなく、ラッセル車の入る道も含めきめ細かく除雪している。(02/19 13:47)
会社を辞めていく同僚。就業年齢制限で。会社で寄せ書きを求められた。応じた。人望ある方だった。停年などで辞める人は居るが、寄せ書きは初めて。自分が辞めることになっても、寄せ書きの音頭を取る人はいないな。同氏には、恐らく送別会も開かれるだろう。吾輩が呼ばれることもない。(02/18 19:56)
折口信夫による『口訳万葉集 (上)』を17日だったかに読了。半月以上を費やした。日にせいぜい20頁ほどずつ。
かの折口信夫が若き日にふるさと大阪の中学を辞職し、あてもなく上京。実家の送金も尽き、蔵書やきものを売り、友人に借金し……。友人にあの武田祐吉がいる。折口の万葉集愛(すべての歌を中学生にして諳じ、万葉集に出る山や川を知り尽くしていた)を知る武田は、折口に万葉集の現代語訳を勧める。(02/17)
それも口語訳である。万葉集は、声の文学である。名も知れないまれびとたちが語り朗唱して伝えてきたのだ。歌は、演劇であり芸能であり音楽である。折口は、教え子の少年らに詠み上げさせ、訳を考え高らかに述べる。その訳を折口の親友らが書きうつす。(02/17 17:00)
三か月で完成。二十八歳だった。出版の宛はあるのか?
折口の仕事を世に出したのは、最終的には国文学者の芳賀矢一の力によるとか。折口の恩師・三矢重松が知己の芳賀にたのみ、芳賀を推す文会堂の口訳シリーズに折口の仕事を入れてもらった……。
口訳はただ楽しめばいい。朗唱すれは尚いい。文芸評論家・持田叙子の解説がこれまたいい。(02/17 17:11)
以下は、過日の呟き:
漸く馴染みの地名が出てきたが……「「奈呉の浦」(なごのうら)は、富山湾(越中国)と大阪湾(摂津国)の二か所の歌枕。それぞれ万葉の時代から詠まれている。富山の方は大伴家持とその取り巻きメンバーにより秀歌が残されている。大阪の方は、住吉の海岸のことであるが、現在では場所を特定できない。そのほか「那古の浦」と書いて、四日市の沖合の海を指すことがある。蜃気楼で有名。」……そうか、富山とは限らないか。(02/17 16:13)
湯布院のわが手のゆえのほつれ髪 由布岳の儚き恋の囁きか [万葉集の某歌に寄せてみた] (17 02:43)
言うまでもないけど、最初のは「湯布~結う~ほつれ」。次のは「由布~言う~囁き」ですよ。万葉集に限らず、和歌では、言葉遊びが当たり前に。 (02/17 13:20)
早速、今日18日から中巻。第八巻から。いきなり志貴の皇子の名歌: いはばしる垂水の上のさ蕨の、萌え出ずる春になりにけるかも (02/18 12:16)
← 富山市にある中央植物園で、初めてマンドラゴラの花が咲いたとか。知る人ぞ知る花。今が見頃とか。 「県中央植物園でマンドラゴラ展示:朝日新聞デジタル」参照のこと。(02/18 12:28)
「古くから薬草として用いられたが、魔術や錬金術の原料としても登場する。根茎が幾枝にも分かれ、個体によっては人型に似る。幻覚、幻聴を伴い時には死に至る神経毒が根に含まれる。」「人のように動き、引き抜くと悲鳴を上げて、まともに聞いた人間は発狂して死んでしまうという伝説がある。」 (以上、画像や情報は、Wikipediaから。) (02/18 12:54)
プリニウス、シェイクスピア、南方熊楠など名だたる人物たちが話題にしてきました。「フランスの現代音楽の作曲家トリスタン・ミュライユのピアノ曲『ラ・マンドラゴール』は、この植物を題材としている」とか。我輩初めてマンドラゴラを知ったのは、澁澤龍彦の本だったかな。それともパラケルススの錬金術の本だったか。そういえは、ハリポタにもマンドラゴラが出てたとか。(02/18 15:44)
牧 輝弥著の『雨もキノコも鼻クソも大気微生物の世界―気候・健康・発酵とバイオエアロゾル』を読み続けている。
地球で最大の生き物は……真菌のナラタケ。菌糸塊が数キロメートル四方になることも。(02/17 15:18)
「マタンゴ」なる映画を知った:「7人の若者を乗せたヨットが、嵐のため無人島に漂着した。その島を探索した結果、彼らより先に、一艘の難破船が漂着していたことが判明する。だが乗員の姿はどこにもなく、ただあたりは奇妙な形状のキノコが群生しているのみだった。やがて食料の残りが少なくなり、彼らは恐る恐るそのキノコを食し始める。」 (02/17 15:38)
1963年の映画らしい:「マタンゴ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画」を覗いたら、水野久美が出てた!
Facebookで、「(12) Watch | Facebook」雪下ろしに革命?どんどん滑り落ちる発明品」を発見。なるほどアイデアだ。それらしきものを考えたことはあるけど、もう一つ使い勝手が良くなくて。 (02/17 03:51)
etaxにトライ。申告書は作成できたが、送信ができない。3時間の徒労か。(02/16 23:43)
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