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2022/01/05

鳥餌果実のつもりじゃないのだが(再)

Mikan_20220105175801 ← 寒い浴室でのシャワーのあと、即席ラーメンなどで昼食兼朝食。洗濯の間に生ゴミをコンポストへ。竹箒を手に庭を見て回る。隣家の立派な松から松葉が車道へ、我が家の庭へ。ザッザツと掃く。畑のネーブル……実が落ちてる。ミカンの木を観に行ってショック。画像の惨状。野鳥だろうか、実が全て食い荒らされていた。1つも残ってない。まだ30個以上はあったに。雪で餌探しに鵜目鷹目なんだろう。ま、早めに50個くらいは食べたりあげたりしたから最悪じゃないけど。野鳥……カラスかハトかムクドリか。雀じゃなさそう。(01/05 14:16)

 ミカンの木の枝葉の間にも無残に啄まれた、ミカンの皮が哀れにぶら下がってます。冬の野鳥のための餌を残す…残餌という風習というか習慣もあるとか。全てを人間が食べ尽くすのではなく、野性への配慮なのかな。ただ、今冬は被害が早すぎた。冬の本番は今月の半ばから二月なのに。(01/05 17:57)

 昔、「鳥餌果実のつもりじゃないのだが」なる拙稿を書いたことがある。

 昨日は休み。作年末からの4日連続の雪の中の仕事疲れ。ほぼ終日寝て過ごした。本を手に寝落ち 数十回。今夜も仕事。雪 降らないでね。(01/03 17:01)

  この頃、電子辞書(事典)の通販が目立つ。……そうか、受験入試入学入社の季節だからか。あの小さなボディに機能や情報が満載。思い返せば我輩も、十数年、あるいはもっと前か、身の程知らずにも75000円の電子事典を買った。幾つかの小説が読め、鳥などが説明は勿論 カラー写真や鳴き声まで聴けた。……が……(01/05 00:45)
 猫に小判、我輩に豪華な電子事典など宝の持ち腐れだった。数年どころか数か月も使わないうちに埃まみれに。今や倉で安眠。電子事典を買って間もなく、パソコンを入手。我輩が知りたい程度の情報はあっという間に手に入る。(01/05 00:49)

 年末年始の雪も一段落。日中は気温が零下じゃなく、解け残るのは屋根からの落雪だけ。尤も車道には除雪した雪が路肩に山となって延々と。今は小休止。降雪の本番は今月の半ばから始まる。嵐の前の束の間の静けさ。(01/04 16:28)

 ウエルベックの『素粒子』は今も印象的。そこにいるのに彼に愛されず、擦れ違っていくあまりにも美人である彼女は、決してこの世に目を向けない彼への不毛の愛の故に彷徨を繰り返し、何度かの堕胎の挙句、絶望的な病を得てしまう……物語の凄惨な始まり……ウエルベックとの衝撃的な出会いの作品に。

594463 ← フランク・M・スノーデン 著『疫病の世界史(上) 黒死病・ナポレオン戦争・顕微鏡』(桃井 緑美子 /塩原 通緒 訳 明石書店)「ペスト、天然痘、コレラなどの流行の実態と、ある英雄の見込み違いが招いた惨事、そして細菌の発見がもたらした劇的な転機を描く」

 

 フランク・M・スノーデン 著の『疫病の世界史(上) 黒死病・ナポレオン戦争・顕微鏡』を年明けから読み続けている。
 フランス革命やナポレオンについての記述が興味深い。フランス革命はフランス本土だけで起きていたんじゃない、植民地での黒人などの有色人種らの奴隷制からの解放運動でもあった。が、ロベスピエールらが粛清され、ナポレオンの反動政治が始まる。彼には植民地の利権が必須だった。奴隷制は断固死守。彼らの勝利は明らかだった…………ん? 本書は疫病の書だよね。 そうこのターニングポイントに疫病が関わる……はず。請う御期待?
 

 フランク・M・スノーデン 著の『疫病の世界史(上) 黒死病・ナポレオン戦争・顕微鏡』によると、ペスト対策にラザレットが有効だった! 

 人には無くて七癖とか。我輩も人の子 例外ではない。ただ、癖なのかどうか微妙。他言無用を前提に秘密を晒すと、それは爪切り……爪研ぎである。ある方の呟きで気付いた。(01/04 15:20)
 風呂場でシャワーする……ふとタイルの目地の黒カビが気になる。すると無性にカビを削り取りたくなる。風呂場にはタワシが常備されているが、我輩が帰郷した10年余り前にはカビが頑固に蔓延っていて、タワシごときでは敵わない。かくなる上は我が肉体の体当たりである。肉弾戦……は大袈裟か。両手の伸びた爪をじっと観る。お前たちの出番だ!(01/04 15:27)
 おおおーみるみる落ちる、削れていく……何がって爪がである。カビも多少は削れるが、最早 遅きに失している。が、爪のほうは小気味いいほどに削れていく。その快感に我を忘れ、気が付くと指先から血が滲んでいたり。(01/04 15:31)
 さすがに節度を弁えるべきだった。今後は手の指の爪ではなく、足の指の爪で黒カビ退治できないか、目下思案中である。(01/04 15:33)

 

 ディケンズは好きな作家で大概の作品は読んだ。本作品「荒涼館」も一昨年 読んだばかり。が、いま読んでるフランク・M・スノーデン著の「疫病の世界史(上)――黒死病・ナポレオン戦争・顕微鏡」に拠ると、天然痘(痘瘡)が重要な鍵になってる。18世紀や19世紀のヨーロッパでは天然痘があまりに当たり前に流行っていて、小説でも物語の展開の小道具にさりげなく使われていて、読み過ごし勝ちらしい。(01/04 15:07)
 コロナ禍で、ペスト絡みの作品はあれこれ話題になった。上掲書に拠ると、天然痘絡みの小説もサッカレイ(サッカレイー)を始め、少なからずある。が、あまり話題にならない。何故か。(01/04 15:12)

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