雪囲い作業…
← 中田兼介(著)『クモのイト』(ミシマ社)「蜘蛛はその名の通り知的な生物。風を読める。チャンスを待てる。美的センス抜群(網を見よ)。スタイリッシュ(身のこなしと紋様)。巣の中央でじっとしている姿は哲学的でさえある。こんなふうに私もなりたい。――福岡伸一氏」
最近、冷凍食品ばかり食べてる。スーパーで調理済み食品を買ってきても、温かいうちに食べるなんて滅多にない。冷蔵庫で冷蔵しといて、半日か翌日に食べる。だったら、冷凍食品を解凍して、レンチンで食べるのと何処が違う? それに冷凍食品ワンパックは、丁度御一人様分の量だ。貧しい食生活。親には見せられない……もう居ないけどね。(2021/12/13 01:40)
中田兼介著の『クモのイト』(ミシマ社)を読了。
専門家の裏付けのある話を専門家が一般の蜘蛛嫌いの人に分かりやすいよう、興味深い話を繰り出してくれる。
クモは食物連鎖で巨大な役割りを果たしてる。セアカゴケグモは大人しい(ちょっかいを出さなければいい)。クモが食べるエサ(虫)の量は、全人類の体重に匹敵する。家の中にいる節足動物で、ハエやカに次いでクモが多い。家の中のクモは、ゴキブリやダニなどを食べる。クモの糸は、細菌の繁殖を抑える効果がある。掃除しにくい場所もクモの糸のお陰で細菌が増えない。クモにも個性がある。ほとんどのクモは一人暮らし。映画などに登場するクモは生態が誤解されてるものが多い。クモの眼は弱視。クモの糸の振動などでエサや敵を感知する。(2021/12/13)
本書の題名は、イクトモではない。「クモのイト」である。イトには、糸の意と共に、意図をも含意する。その気持ちは、クモを見ていると、「何を考えているんだろう」と、つまり柔軟で複雑な心があると、筆者は思うから。(12/13 01:24)
・網は毎日張り直している
・クモは自分で張った糸を食べてリサイクルする
・メスに食べられないようにプレゼントを渡すオスがいる
・クモはほ乳類を食べることもできる
・クモは日本人よりたくさん宇宙に行っている
・最大7種類の糸を使い分ける
・子グモは糸を使って空を飛ぶ
・オスは脚を使って子作りをする
・年間に世界のクモが食べる量は全人類の体重に匹敵
・クモの糸は細菌の繁殖を抑える
・クモは脳の一部を脚に収納する
・地球に棲むクモの総体重はおよそ2500万トン
・網を張るクモは、眼があまり見えない
・クモの糸は鋼鉄と同じくらいの強さがある
← 庭木に雪囲いしないと。昨年はサボって悲惨な目に遭わせてしまった。(2021/12/11 13:50)
快晴無風。お出掛け日和。が、庭仕事。先日、上記のような呟きしたから、雪囲い。慣れない作業。手探りで。唯一(?)で最大(じゃないかもしれない)の失敗は、使った縄が古い。13年前に帰郷した際、納屋の天井の棚に蔵置されていた。縄を引っ張るとボロッと千切れる。新たに縄を買えばいいのだが、そこはケチな性根は隠せない。縄を繋ぐ杭もなくて、在り合わせのパイプで代用。明らかに近日 遣り直しだな。(2021/12/14 18:21)
某有名通販会社(べ◎ーナ)で買った裏ボアのチノパン 色違い3本セット。冬用。僅か2年で3本とも膝に穴。庭仕事などハードな作業には穿かない。普段着のみ。冬場にとっかえひっかえ。ボアはともかく生地が薄い。安物。3本ともだよ。勿体ないから穿く。(2021/12/14 18:10)
庭を見て回り撮影しようとしてスマホ 落とした。撮影 出来なくなった。というかスマホが死んだ! 買ってまだ7年ほど。ついにボツか……。が、はたと気付いた。データカードがずれただけじゃないか? カードを入れ直し再起動したら作動した。(2021/12/10 19:31)
← 蔦の葉。真っ赤。(2021/12/14 10:44)蔦……涸れる? 枯れ葉にはならない?(12/10 14:59)
ところで富山市もゴミの回収が有料化だって。収入は増えないのに、物価が上がり、モノ皆上がる。我輩は音が上がる。(12/14 10:48)
今朝はゴミ出しに間に合った。仕事からの帰宅は未明。お茶したり新聞を読んだりで寝るのが6時を回る。ゴミ出しは6時半から。起きてられない。数時間して、ふと目覚める……あ、ゴミ出ししなくっちゃ。が、ゴミ回収作業の音、間に合わない……そんな繰り返し。(2021/12/14 10:44)
トリイ・ ヘイデン著の『タイガーと呼ばれた子―愛に飢えたある少女の物語』を一昨日より読み始めている。まだ30頁ほどだが、面白い。読ませる。……前編たる「シーラという子」を先に読むべきか。今ならそうすることも出来る……が、仕事中だし、やはり読み進めてしまった。(2021/12/13 01:49)
話の少女…。ふと二階堂奥歯の幼かりし日は、かくのようだったのかと思ったり。どちらも際立って頭がよく感受性が豊か……過ぎる。記憶力も抜群。記憶がいいとは、嫌なこともずっと忘れないってこと。よき理解者が見守ってくれないと精神は奈落の一途を辿る。(2021/12/14 01:41)
← 岡部紘三/著『図説ヒエロニムス・ボス 世紀末の奇想の画家』(河出書房新社)「残された数少ない真筆作品から、奇抜なモティーフに込められた画家の意思を探る」
岡部紘三著の『図説ヒエロニムス・ボス 世紀末の奇想の画家』を昨夕読了した。冊子風な本だが、画像が豊富だし、部分の拡大図もあって、解説共々楽しめる。敢えて十日ほどを費やした。
ボス は、ブリューゲルや ダ・ヴィンチ あるいは、デューラーらと同時代か、相前後して活躍している。名前だけでも壮観だ。世紀末の切迫感がいかに深甚なものかを感じさせられる。やはりいつか本物を鑑賞したい。
フランク・ライアン著の『ウイルスと共生する世界 新型コロナアウトブレイクに隠された生命の事実』を読み出している。フランク・ライアンって、聞いたことある名前だと思ったら、数年前に読んだ「破壊する創造者――ウイルスがヒトを進化させた」の書き手なんだ…。読み出してみて、後者も面白かったが、前者も面白い。ウイルス本は近年何冊か読んできたので、復習の気味もあり、仕事の合間に読んで楽しんでいる。(2021/12/13 10:31)
三浦佑之著の『「海の民」の日本神話―古代ヤポネシア表通りをゆく―』(新潮選書)を読み始めている。
過日 訪れた若狭……三方の辺りも。日本海側の文化や経済の交流は、ヤマト政権によって若狭の辺りで分断され、その分断の現実は近年……今も続いていることが見えてくる。北陸新幹線は未だに関西に繋がってない。そう言えば、富山と新潟も直通じゃない(越後湯沢駅乗換え)。繋げる話は全くない。日本海側も北海道から九州まで直通にしないと。(2021/12/12 11:38)
ところで、上掲書を読んで、角川 源義氏が古代史の研究もされていることをいまさらながら知ることが出来た。角川氏というと、我が富山出身の数少ない作家。俳人として、角川書店の創業者として知っているだけだった。『悲劇文学の発生・まぼろしの豪族和邇氏』 (角川ソフィア文庫)などといった著書があるとか。同氏の本は全く未読。これから読書の対象に加えていく。再認識だ。(2021/12/12 )
← 買い物から帰り、雨がポツポツ来る中 庭を一回り。ふとミカンに目が行った。大きい! 例年より育ちが早い。これまでは降雪の時期の楽しみで食べてた。今冬は早めに食べるか…。一個だけもいで試食。やはり甘酸っぱい……というより酸っぱいが先に来て、あとから甘味がじんわり。市販のミカンはお子さま向けだとしたら、我が家のミカンは大人向け。昔懐かしい味。肥料は一切 使ってない。落ち葉タップリ。安心安全。(12/12 13:19)今夕、ミカンを数個、取ってきた。四つほど、落ちていたので、野鳥に啄まれると危機感を覚えたのだ。(12/14 )
新型コロナ禍でギリシャ文字が使われてる: アルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)、デルタ(δ)、イプシロン(ε)、ゼータ(ζ)、イータ(η)、シータ(θ)、イオタ(ι)、カッパ(κ)、ラムダ(λ)、ミュー(μ)、ニュー(ν)、クサイ(ξ)、オミクロン(ο)、パイ(π)、ロー(ρ)、シグマ(σ)、タウ(τ)、ユプシロン(υ)、ファイ(φ)、カイ(χ)、プサイ(ψ)、オメガ(ω) (2021/12/14 10:56)
もう半ばまで使われている。オミクロンでとどまってほしい。
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