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2021/11/29

カーポート工事完了

Yami_20211129204701 ← コンラッド 著『闇の奥』(中野 好夫 訳 岩波文庫)「アフリカの奥地に象牙採集をする人々の上に起こった事件を作者自身の体験にもとづいて書いた作品」「作者の原始に対する驚異と文明に対する呪詛とが熱病のような激しさであらわされている」

  コンラッド 作の『闇の奥』を今朝未明読了。仕事の合間に車中で読むような本ではないのだが、自宅では読む本があるので已む無く。若いころ、二度、読んだ。その都度岩波文庫を買って。この度の再読も書庫に探したが見つからず、また買う羽目に。というのも、傑出した作品という感触はありつつも、若いころは撥ねつけられたという苦い思い出があるからだ。

 今回、読み直して、作品としての完成度は分からないが、傑出した作品だと実感した。「アフリカの奥地に象牙採集をする人々の上に起こった事件を作者自身の体験にもとづいて書いた作品」というが、むしろ、「作者の原始に対する驚異と文明に対する呪詛とが熱病のような激しさであらわされている」という評のほうが的確だろう。本作品を読むのは楽じゃない。むしろ難儀だろう。それでも、闇の奥へ刻苦しながら分け入る夢魔の魅力は何物にも代えがたい。あと一歩か二歩、深みへ溺れ込めば、メルヴィルの「白鯨」の象徴性の域に達したやもしれない。それにはコンラッドには背負う業がやや乏しいかもしれない。人には読めとは勧めない。物好きな奴は放っておいても読むだろうし。


 吾輩は、題名に「闇」の一字の付く作品には弱い。ましてそれが闇の奥とある。若いころ、題名だけで無鉄砲い飛びついたのも無理はないだろう。「檸檬」の作家・梶井基次郎の「闇の絵巻」も抜群の題名であり垂涎の作品である。梶井には、さらに『闇の書』があるという。情けなくも未読である。内緒だが、吾輩は大学の卒論の題名が「闇の世界へ」。西洋哲学科なのに。当然の如く、落第の憂目。だから「闇」に拘るわけではない!
 ちなみに東京23区には、「くらやみざか」が少なくとも三か所ある。暗闇坂(くらやみざか)に闇坂(くらやみざか)など。四か所という説もある:「東京坂道探訪:闇坂(くらやみざか) | CBN Blog」車でだが、何度通ったことやら。そうした坂道を通るために東京に30年暮らしたわけではないが。(11/29  21:15)

 

 急変する天気。仏間用の電気ストーブと、ママさんダンプ(スノーダンプ)などを買いに出掛けるか、微妙。出掛けようとするとザーという雨。止めたと玄関から戻ると晴れ間 の繰り返し。(11/26 14:59)
 やーめたと思ったらまた晴れやがんの。まだ迷っていた。そうだ、日常の買い物がある! どっちにしたって外出は避けられない。ということで車で外出。
 車は敢えてホームセンターへ。しばらくは天気も安定か? 電気ストーブやらママさんダンプやら、ファイルホルダーなどを買った。洗剤も買う予定にしてた。商品を見てたら、粉石鹸に目が行った。そうだ、液体じゃなく、今度からは粉石鹸にすると決めていたと思い出した。
 粉石鹸の入ってる箱を観て思い出した。昔はこのケースの粉石鹸を使っていたんだった。そうか、帰郷した頃に面倒になったのか、普通の液体タイプに変えてしまったのだ。次からは粉石鹸で洗濯。綺麗に仕上がるとうれしい。
 仏間用の電気ストーブは、首振りタイプ。月命日……つまり月に一度、住職に来ていただく。灯油ストーブは廃棄した。電気ストーブに首振りしてもらって、複数の人に暖気が当たってほしい。
 温暖化といいつつ、今冬もドカ雪は避けられそうにない。昨冬まで大活躍してくれたスノーダンプは、雪面など路面に擦れまくって、大きなシャベル部分はプラスチックで、ポロボロになった。新たなスノーダンプ、今年も活躍しそう。(11/26 15:17)

 最近 車で流すCDは、村田英雄。段々、昭和に回帰していく。あの頃は、村田英雄も美空ひばりも好きじゃなかったんだが。
 ホームセンターでは、森昌子さんのCDを買った。車内で聴いてる。上手い。聞き惚れる。(11/28 14:22)

 

Shuro_20211129203501 ← 棕櫚越しの秋晴れの空。(11/28 14:32)

 

 今日は秋晴れ……ん? 秋なのか? 雪化粧の立山連峰もくっきり。住宅などに阻まれ、我輩のスマホじゃ綺麗に撮れない。買い物から帰宅して、竹箒で昨日までの風雨で散在した落ち葉掃除。30分余りで汗が滲んだ。結構 掃き掃除はハードだ。(11/28 14:32)

 カーポートの工事してもらっていた。二つ目のカーポート。今日は最後の仕上げで、屋根を支える脚の足場のコンクリート固め。

 カーポートの第二弾を設置したのは、車のためというより、冬場の除雪の労力を少しでも減らすため。年々辛くなるのは分かっている。


 さて、当然ながら、工事は昼間。が、我輩は夕方から未明まで仕事。つまり、日中は基本、寝てる。「ちわー、工事します」って、インターフォンがピンポ~ン。叩き起こされる。大概の人にとって、真夜中過ぎに不意の来客ってこと。文句は言えない。しかし、睡眠中に起こされる辛さ。夜昼 真逆の生活の辛さ。(11/29 12:49)
 昼間は基本 安眠時間帯。ただ、睡眠は断続的。ふと目覚めた際に、食事したり洗濯したり買い物や庭仕事する。疲れたら読書……しようとするけど、数頁も読まないうちに、本を片手に寝落ち。やはり、健康に良くない。(11/29 12:53)

 

 また、朝方……未明に洗濯してたこと、忘れていた。いま 気付いた。……気付くだけ ましか……(11/29 13:23)
 Iさん、恥ずかしながら、こんな失敗 続いていて、そのことがショックです。なるほど、こだわらず気持ちを切り替えて前向きにしないとね。ということで、まだ洗濯し終えて八時間ほどだし、気にせずたった今 終わったことにします。遣り直しはしない!(11/29 14:09)

 

Kaede_20211129202801 ← 紅葉した楓。葉っぱがかなり少なくなった。数日もしないうちに枯れ木みたいになる。(11/29 17:54)

  一時間余りの庭仕事のあと、シャワー。浴び始めた途端、真っ暗に。ブレーカーが落ちた! 素っ裸で濡れた体のまま、手探りで脱衣場……茶の間……隣の間……廊下……玄関……ようやく手洗い場。窓からの薄明かりを頼りに椅子に昇り、高い場所にあるブレーカーを見出だし、オンに。風呂場の電気ストーブか、毛布を洗ってる洗濯機か、茶の間の暖房の何れかが余分だったのかな。(11/29 18:01)

 むか~し、東京在住時代のこと、新聞のチラシに新築マンションの売り出しの報せ。2DKで2800円。ふーん、まあ、ありきたりの間取りだな……。ん? よく見ると万円じゃなく、円! 明らかな印刷(更正)ミスだろう。しか~し、2800円と謳ってるのだから、買うと言えば、その価格で売却しないといけない?! 我輩は気が小さいので、買うとは言えなかった。法的にはどうなのかね。
 今は実家に舞い戻ってる。東京在住時代、新聞の折り込み広告で、マンション系は見逃さずに眺めてた。何たって東京。ピンからキリまでのマンション。億ションも珍しくない。まあ、広告を見るのはただだからね。(11/29 18:26)

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