我が家の庭が萌える秋に
明日月曜日、玄関先にカーポートを追加で設置する。車用と、バイク用だが、実際は、玄関先から出入り口までの除雪作業の面積を少しでも減らしたいから。今冬の大雪で潰されたパイク車庫に辟易したからでもある。天候が悪そうで、工事が延期になるか。
← 『シマシマが語る 46億年の歴史』(年縞博物館 若狭三方縄文博物館)画像は、先日 見学してきた福井県小浜市にある年縞博物館にて入手してきた図録の1冊。昨年8月に開催の「シマシマが語る 46億年の歴史」展の図録。これも興味深い。読みたい。
年縞博物館が、昨年、隣接する若狭三方縄文博物館と合同で開催した「年縞のシマ模様にちなんで、地球46億年の歴史の中の重要な出来事や環境記録を刻む様々なシマシマを2部構成で紹介」するというもの。特別企画展は惜しくも見逃したが、辛うじて、この図録で楽しんだ。福井県の遺跡の豊富さを学んだ。
← 福田和彦著『江戸春画の性愛学』 (ベスト新書) 「わが国での性行為を描いた絵巻は平安時代の十世紀に成立した。『小柴垣草子絵詞』が描かれ、以来、鎌倉、室町時代から元禄時代までの「春画」を見るとき、その歴史的な事実と遺存により、わが国がいかに古代より性愛文化が発達していたかが窺がえる。本書は、江戸を中心にその周辺でもっとも発達した、「春画」の魅力を余すことなく紹介した、カラー新書の決定版」
福田和彦著の『江戸春画の性愛学』を今朝(21日)未明読了した。読んだというより眺めため息を吐いた。内容については、「わが国での性行為を描いた絵巻は平安時代の十世紀に成立した。『小柴垣草子絵詞』が描かれ、以来、鎌倉、室町時代から元禄時代までの「春画」を見るとき、その歴史的な事実と遺存により、わが国がいかに古代より性愛文化が発達していたかが窺がえる。本書は、江戸を中心にその周辺でもっとも発達した、「春画」の魅力を余すことなく紹介した、カラー新書の決定版」に尽きる。最後の、「カラー新書の決定版」が気になるが、新書に限るとそうなのかも。あまりでっかい図版は自宅には置けない。一人暮らしとはいえ、いつ何時親戚が来るやもしれない。古来よりやんごとなき方々や武家や町人らが楽しんできたんだろう。あるいは、宮中では娘や息子への性教育の書だったのか。男vs男や女vs女などもあるが、それも含めて学習したんだろうか? 仕事の合間に読む本じゃないことは分かる。でも、自宅で読むととめどなく堪能しそうで…敢えて車中で貪った。
← ビル・ブライソン/著『人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―』(桐谷知未/訳 新潮社) 「ほぼ同じDNAをもつ二人が、何もかも異なるのはなぜか。毎日5個もの細胞が癌化しているのに、なぜ簡単には死なないのか。生命体とウイルスのちがいとは――」
18日、ビル・ブライソン著の『人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―』を読了した。書店で衝動買い。著者は、「イギリス在住。幅広いテーマでベストセラーのあるノンフィクション・ライター」。人体大全とあるが、適度にダイジェストしている。この手の本は、好きであれこれ読んできたが、群を抜いて面白い。教科書的な記述が皆無で、読み手を飽きさせない。さすが名うてのノンフィクションライターだ。本書が面白かったので、次は、やはり彼の『人類が知っていることすべての短い歴史』を読みたい…と思わせたよ。初めは付箋を貼りながら読んでいたが、あまりにその数が多く、やめた。随所に人に教えたい、あるいは自分への気づきが見つかるはず。お勧め。
19日の夕方、(ほぼ皆既)月食が全国で。が、仕事もあって、まさに(ほぼ皆既)月食の終わりごろ、チラッと見えただけ。140年ぶりなのに、見逃した。
← 庭の片隅に小さなカエデこれまた萌える秋だよ。大きな楓から飛び散った子……。大概は見付け次第 引っこ抜くのだが、どうしても上手の手から漏れることも。
「石で護岸・深さ50センチ、国内最古級の人工池跡発見…奈良・古墳時代中期」
「にっぽん!歴史鑑定「古代史ミステリー・国宝“金印”の真実」」を録画で観た。「「漢委奴國王印(かんのわのなのこくおういん)」、通称「金印」。約2000年前の弥生時代後期、九州北部にあった小国「奴国」が中国の王朝・漢と交流していたことを物語る歴史的価値の高い資料だが、金印をめぐる真贋論争が物議を醸してきた。本物か偽物か、論争の争点とともに金印にまつわる謎を探る」というもの。
(金印の真偽はともかく)吾輩は、「漢委奴國王印」を「かんのわのなのこくおういん」と読むことにずっと違和感を覚えてきた。素直に読めば、「かんのいとこくおういん」ではないか。無理やり、倭の奴の国王印と読ませる。そもそも奴の国には国王はいなかったはず。伊都国には中国と往来した遺跡遺物が少なからず。学者は無理にも我田引水するんだよな。
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